1. 中国他漢字圏(日本・韓国・ベトナム)の姓。ごし、あるいはくれし。
概要を説明してクレ!
呉市によれば「(特に東日本で)『ごし』と誤読されたりして知名度が低いっぽいので呉市(くれし)の知名度を高めたい」(意訳)との意向から生まれたとのこと。
某ブラウザゲームプレイヤーや前年秋からロングラン上映されていた映画のファン、旧海軍ゆかりの方々や軍事趣味者といった人々にはともかく、呉市と直結する長距離交通機関が発着しているわけでもない東日本エリアでは確かにそうかもしれない。そして上記の通り呉姓が現存することに引っかけた市→氏の同音ネタはまあ思いつく余地は十分あるだろう。
だが。
同時に発表された公式動画がこれである。
♪呉ー市ー GONNA 呉ー市ー
1990年代に一世を風靡したTRFの楽曲「CRAZY GONNA CRAZY」(クレージー)のメロディそのままで呉市域の風物をこれでもかと読み込んだ歌詞、そしてキレッキレのステップを踏むゆるキャラ。一体こいつは何者だ。
なお海から文字通り飛び出して生まれてきたらしい(下記公式サイト参照)。そんなん想像できるか!
新PVも知ってクレ!
2018年は第二弾PV「呉 IN - 呉 IN」を発表。
ブルーハーツの名曲をベースに「呉氏の青春時代」を描き、カオスさに磨きをかけた。
2019年第三弾PVにして初のオリジナル曲、「君くれハート」が発表された。
ご当地キャラの可能性を見てクレ!
新型コロナの蔓延は、ご当地キャラとの触れ合い「グリーティング」が出来なくなり、そのポテンシャルを活かせなくなるという問題が発生した。そんな中「第2回 復興応援呉ご当地キャラ祭」で丸二日間ステージイベントをオンライン公開し「オンラインで各地とつないでイベントを行う」という新たな可能性を示した。
艦これとのコラボを見てクレ!
2019年9月24日、呉氏の公式Twitterで「ボクカワウソに一目会いたい」と呟いたため、艦これ界隈で悪魔合体するのではと懸念の声が上がった。
2019年10月19日・20日、艦これ と 呉市 がタッグを組み呉鎮守府開庁130周年をお祝いする「 130th KURE 2019 」イベントが開催されステージイベントに呉氏が特別ゲストとして参加し、そのキレキレのダンスで多くの提督を魅了した。本イベント後、多くの提督が「呉ロス」という喪失状態に悩まされたが、呉氏もその動員数の多さに感激しイベント後「呉ロス」を起こしていたとTwitterで呟いている。
艦これ「2020年新春鎮守府New Year Special Live!」で二度目の艦これイベント出演を果たし、ボクカワウソ、キリン改二に次ぐ第三のキャラとしてのポジションを確立した。
2020年8月30日、艦これ運営の「C2機関」が「秋刀魚が高ければ、国産鰻を焼ければいいじゃない。富士の裾野で国産鰻を炭で焼いて大空の下で喰らう【鎮守府鰻祭り】を開催予定です」とTwitterで告知、その情報量の多さから提督を混乱に陥れた。それに添付された、富士スピードウェイで事前に撮られたと思しき宣伝写真の中心には、青くて四角い彼が居た、もうどこから突っ込んで良いのか分からない。
2020年9月19日、艦これ運営の「C2機関」が再度呉でのイベント企画を告知。10月下旬に開催予定だったが、呉市の新型コロナ患者増加に伴いイベントは中止となった。翌週の鎮守府鰻祭りの案内にも呉氏の名前は記載されず一部の提督を悲しませた。ホントいい加減にしろよコロ助野郎。
2020年11月1日、富士スピードウェイを舞台に開催された「鎮守府鰻祭り」ステージイベントでシークレットゲストとして呉氏が参戦し、「声帯の妖精タニベユミさんが『君くれハート』を歌い、呉氏が踊る」というイベントスタイルが確立された。そしてイベント終了後C2機関がTwitterでイベント終了を宣言する投稿にも、しれっとセンターに立つ青くて四角い彼が居た。
2022年1月3・4日、パシフィコ横浜で開催された新春ライブでも特別ゲスト枠として出演。なんと艦これでは『提督』呼びされているプロスケーター・無良崇人と同格である。
演目は「君くれハート」と第一弾PVの「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」だった以外は過去のライブと大差なかったのだが、本題は4日の部。なんとシークレットゲストとして登場したのがTRFのDJ・DJKOO。「呉ー市ー GONNA 呉ー市ー」の大元となった曲目のグループメンバーが登場する(しかも本人も歌った)とは予想できなかった観客が殆どであった。