1991年2月11日生まれ。
東京都出身。
身長:170cm。
父は元フィギュアスケート選手で、現在は彼のコーチをしている無良隆志。(鈴木央の「ブリザードアクセル」の監修を担当したことで有名)
概要
2015年GP・NHK杯3位
2014年GP・NHK杯3位
2014年四大陸選手権優勝
2014年GPスケートカナダ優勝
2012年GPエリック・ボンバール杯優勝
2008、2012年全日本選手権3位
2014年GPファイナル5位
2013年世界選手権8位
ガッチリとした体躯から繰り出されるダイナミックで伸びのあるスケーティング、高さのある豪快なトリプルアクセルが代名詞。
元選手の父のもとで2歳4カ月からスケートを始める。
層の厚い日本人男子選手の中でジュニア時代から第一線で活躍してきた。
全日本選手権13年連続で出場し、この記録は男子シングル選手最長記録。
13回すべて10位内、入賞12回、表彰台3位5回という成績を残した。
世界ランキング最高順位は6位。
既婚者であり、2児の父でもあるパパスケーター。
力強い男性的な色気と繊細さが融合した独特な男らしさを持つ。
平昌オリンピックの選考がかかった2017年全日本選手権では、渾身のオペラ座の怪人で多くの人の記憶に残る演技を見せたが惜しくも出場は叶わず補欠となった。
2018年3月16日、浅田真央座長のアイスショーで引退を表明した。
引退の理由について「結弦が(平昌オリンピックで)ショートを滑り終わった時点で自分の役目は終わったと思いました」と語っている。
(※無良は五輪の補欠要員であり、当時羽生は怪我で出場が危ぶまれていた。羽生が無事に出場したため補欠だった自分の役割が終わったという意味)
2018年7月14,15日には艦隊これくしょんのイベント鎮守府氷祭りに提督として出演し双方のファンを魅了する演技を見せた。
2019年、トヨタ・86とスバル・BRZで行われる自動車競技である「86/BRZレース」への参戦を発表。参加クラスはエントリークラスであるクラブマンシリーズ・オープンクラス、エントラントは茨城ワクドキクラブ☆K茨城GY。(参戦に合わせ、前述の艦隊これくしょんの開発チームであるC2機関もスポンサーとして参画している。)
初参戦となるRound.3・スポーツランドSUGOではクラス24位中22位。マシントラブルやプレッシャーでリタイアとなりやすい初参加で無事完走を果たしている。
ファンの間では根っからの車好きであることが知られており、ファンからは再び「無良選手」と呼べることからも喜ばれている。