概要
既婚者。愛称は央(なかば)の名前からとって「ばっちょ」と呼ばれている。
自身の格闘技好きから来る熱い線、趣味の少女漫画に影響を受けた繊細なタッチが特徴的で、その画風はデビュー当初から完成されていた。女性的な印象を与える中性的なキャラが一人はいることが多い。
1960年代以降生まれ且つ1980年代以降デビューの現役漫画家で唯一四大週刊少年漫画誌(週刊少年ジャンプ、週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、週刊少年チャンピオン)全てに連載経験を持つ漫画家(現役漫画家では他に永井豪くらい)。
経歴
- 1994年「Revenge」でデビュー。
- 1996年「SAVAGE」で、『週刊少年ジャンプ』本誌でのデビューを果たす。
- 1998年『週刊少年ジャンプ』にて「ライジングインパクト」連載開始。
- 1999年「ライジングインパクト」が連載終了となるも、読者の要望により再開。
- 2002年↑が連載終了となり半年後「Ultra Red」の連載を開始するが単行本全4巻で連載終了。
- 2004年『ウルトラジャンプ』にて「僕と君の間に」連載開始。
- 2005年『週刊少年サンデー』にて「ブリザードアクセル」連載開始。
- 2006年「僕と君の間に」連載終了。
- 2007年「ブリザードアクセル」連載終了。約5ヶ月経った後「金剛番長」連載開始。
- 2010年「金剛番長」連載終了。
- 2011年『ミラクルジャンプ』にて「神契り」集中連載
- 2011年『週刊少年チャンピオン』にて読み切り「ちぐはぐラバーズ」、『週刊少年マガジン』にて読みきり「七つの大罪」掲載
- 2012年『週刊少年チャンピオン』にて「ちぐはぐラバーズ」連載開始するが連載終了。半年後『週刊少年マガジン』にて「七つの大罪」連載開始。
- 2015年「七つの大罪」が第39回講談社漫画賞少年誌部門を受賞(渡辺航の「弱虫ペダル」も同時受賞している)。
- 2020年「七つの大罪」連載終了。その1ヶ月後の2021年に『黙示録の四騎士』が『週刊少年マガジン』にて連載。
(参考:ウィキペディア)
人物
- 自身を「天邪鬼な性格」と評しており、アシスタントを付けずに一人で原稿制作を行っている。
- 乃木坂46の大ファン。『七つの大罪』連載中に『乃木坂工事中』を見たことでどハマりし、十戒の構成員・メラスキュラに「ハフーン」(白石麻衣の代名詞とも言えるものの1つ)と言わせるなどちょくちょく小ネタを仕込んでいる。
- なお、後に映画『天空の囚われ人』の主題歌を乃木坂46が担当することとなった。
作品リスト
- Revenge SAVAGE
- ライジングインパクト
- Ultra Red
- 僕と君の間に
- ブリザードアクセル
- 金剛番長
- ちぐはぐラバーズ
- 七つの大罪
- 黙示録の四騎士