概要
フィギュアスケートのアクセルジャンプのうち3回転半ジャンプのこと。3A。
アクセルジャンプの名称はノルウェーの選手アクセル・パウルゼンに由来する。
前向きの姿勢から片足で踏み切って跳び上がり、そのまま3回転半して、もう一方の足で氷面に下りる。
このジャンプをIUS公認の国際大会で成功させた女子選手は、フィギュアスケート史上でも数えるほどしかいない、高難度の技である。
1988年にNHK杯で伊藤みどりが女子選手として初めて成功させた。
他の成功者は2017年現在、トーニャ・ハーディング、中野友加里、リュドミラ・ネリディナ、浅田真央、エリザヴェータ・トゥクタミシェワ、紀平梨花の7人のみ。
全米選手権ではキミー・マイズナーも成功させているが、ISU大会ではないため公認されず。