伊藤みどり
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いとうみどり
日本の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。女子フィギュア史のレジェンドである。
愛知県名古屋市出身の元フィギュアスケート選手(女子シングル)。
女子選手として世界で初めてトリプルアクセルを飛び、フィギュア史に伝説を刻んだ。
2004年に世界フィギュアスケート殿堂入り。
2007年に国際スケート連盟 (ISU) は「伊藤はたった一人の力で女子フィギュアスケートを21世紀へと導いた」と表明し、その功績を讃えた。
1992年アルベールビルオリンピック銀メダル
1989年世界選手権優勝
1988年カルガリーオリンピック5位
1985年から1992年まで全日本選手権8連覇
1989年の世界選手権のフリープログラムで、女子選手としては世界初となるトリプルアクセルを決め、6種類の3回転ジャンプも成功させた。
この演技で日本人としてもアジア人としても、初の世界チャンピオンとなった。
なおこのフリーの演技は、9人中5人の審判が技術点で6.0満点(※当時の採点基準の最高得点である)を出したことでも、フィギュアスケート史に残るプログラムとなっている。
この演技で「史上最も高い得点を出したフィギュアスケーター」としてギネスにも登録された。
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