紀平梨花
きひらりか
2002年7月21日生まれ
身長:154cm
所属クラブ:関西大学KFSC⇒N高東京(2020年6月-)⇒トヨタ自動車(嘱託社員、同年11月1日-)
高校はN高等学校に在籍。
2021年に卒業、早稲田大学人間科学部 eスクール(健康福祉科学科通信教育課程)へ進学。
姉についてアイスリンクへ行ったことがきっかけでスケートを始めた。
2017年全日本選手権3位(当時ジュニア)
2018年GP NHK杯優勝(GPシリーズ初出場優勝は日本初)
2018年GPフランス国際大会優勝
2018年グランプリファイナル優勝
2018年全日本選手権2位
2019年四大陸選手権優勝
2019年世界選手権4位
2019年GPスケートカナダ、GP NHK杯、共に2位
2019年グランプリファイナル4位
2019年全日本選手権優勝
2020年四大陸選手権、世界選手権 出場予定
スケート技術
女子シングル史上8人目のトリプルアクセル成功者。
女子シングル史上初の3アクセル+3トゥループ成功者。
またジュニア時代に、女子シングル史上初めて同一プログラム内で6種類全ての3回転ジャンプをクリーンに成功させた選手でもある。
2019-20シーズン中に、同一プログラム内で4サルコウと3アクセルを成功させることを視野に取り組んでおり、達成すれば女子シニア史上初の快挙となる。
また、足の負傷のためルッツジャンプをプログラム構成から外しているが、世界選手権までには投入するとのこと。
メディアでは「代名詞のトリプルアクセル」「クアドサルコウ成功なるか」とジャンプにフォーカスされることが多いが、出来栄えの良いジャンプ、スピン、ステップ、スケーティング、曲をとらえた身体表現力を有する、オールラウンダーのスケーターである。
2018-19シーズン
シニア1年目となる2018年のグランプリシリーズでは、NHK杯とフランス国際大会に出場し、2戦とも優勝。
グランプリシリーズ初出場初優勝は日本初の快挙。
出場したファイナルファイナルでは、五輪女王アリーナ・ザギトワを抑え優勝。グランプリシリーズ初出場でファイナルへ進出、ファイナル優勝するのは2005年の浅田真央以来13年ぶり。
他の選手との関係
現在はコーチが異なるが、宮原知子と数年にわたり同門であった。