最KOO!
概要
DJ KOOは、日本のDJ,ミュージシャン,サウンドクリエーター,バラエティタレント。
1961年8月8日生まれ。本名は高瀬浩一。東京都新宿区で生まれ、千葉県で育つ。
ダンスボーカルグループ「TRF」のDJ担当およびリーダーを務めているが、個人でも活動を行っている。グループにおける活動についてはTRFの記事を参照。
元々はギタリストを目指していたが、クラブに通っているうちにDJに強い関心を示していくようになる。80年代後半にリミックスユニットThe JG'sとしてメジャーデビュー。
当時国内ではリミックスというのは非常に斬新で、早見優のバックバンドとしても活動していたが商業的には振るわず解散。横浜で小室哲哉と出会うまでは苦悩の日々が続いていた。
TRFのリーダーとは表記されているものの、実はユニットの一員になるのも実際にライブを行うまで全く聞かされておらず小室に指示される形で就任したため、本人にはリーダーという自覚はあまりないという。
またTK繋がりというのもあって、trfのみならずH_Jungle_with_tの「WOW_WAR_TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」でもDJで参加している。
TRF全盛期こそDJに専念していたが、現在はタレントとしても積極的に活動。
下手な芸人よりもトークが面白い芸人殺しの一人である…と言いたいところだが、彼は若い頃は本当にお笑い芸人をやっていた。
最高など「こ(う)」で終わるものを「KOO」に置き換えるのがお約束。
アメトーークの踊りたくない芸人では課題曲でTRFが選ばれた際にDJで登場して最初は悪ノリして芸人からツッコまれるのが恒例となっている(特に三四郎の小宮)。
2019年11月に『アイドルマスター シンデレラガールズ』のライブへのサプライズ出演をきっかけにデレマスP(ファン)から注目を集め、Twitterやpixivにファンアートが投稿されるようになった。
結婚しており、一人娘がいる。恐妻家であり、嫁には頭が上がらないそう。娘のことは溺愛しており、学校行事には積極的に参加していた。
芸能界でも非常に人柄が良いことでも有名。ドッキリでサインを山のように描くよう無茶振りをされたときには全く嫌な顔をせずに描き、DJをしている最中に落とし穴に落ちたときには落とし穴から這い上がって「みんな、大丈夫?ごめんね!」と言った具合に落とし穴に落ちたことではなく仕掛人である周りの人たちの心配をしていた。
アイマス関連の活躍
ライブ出演
2019年11月9日、シンデレラガールズの7thライブツアー『Special 3chord♪ Funky Dancing!』1日目の終盤において、TRFの代表曲「EZ DO DANCE」のカバーバージョン初出しとともに、本人もサプライズ出演しDJプレイを披露するという、誰も予想だにしなかった突然のコラボで客席のP達を驚かせた。
続くシンデレラガールズの楽曲「Yes! Party Time!!」にもDJプレイで参加し、さらにはP達にとってアイマスライブではお馴染みとなるワード「アイマス最高(最KOO)!」を叫び、大歓声をもたらした。
なお、ライブ終演後には「DJ KOO」が日本のTwitterトレンド1位となった。
翌日10日のライブ2日目にも同様に出演し「EZ DO DANCE」「Yes! Party Time!!」を大いに盛り上げた。しかしそれだけに留まらず新たなサプライズを見せる。
1日目はDJぴにゃがアンコール前のアイドルの衣装替えの場繋ぎでDJタイムを行ったが、2日目ではDJぴにゃと共にDJ KOOもDJブースにまさかの再登場。シンデレラガールズの楽曲をDJとして生アレンジ。さらには自らのスマホを取り出して『スターライトステージ』の画面をカメラに向け「僕もプロデューサーになりました!」と高らかに宣言。まさかの大型新人同僚の誕生を、客席のP達は大歓声で迎え入れた。
サプライズは続き、DJ KOOはシンデレラガールズの楽曲に続いてTRFのヒットソングの数々をDJミックス。リスペクト精神溢れるDJ KOOのパフォーマンスに応え、客席のP達も大いに盛り上がり、DJタイム終了時には惜しみない拍手や歓声が送られた。
なお、あまりにもDJタイムのインパクトが強過ぎたためか、シンデレラガールズのライブにもかかわらず終演後のTwitterトレンドには「TRFのライブ」がランクインしてしまった。
ゲームプレイ
公演終了後もデレステPとしての活動報告をTwitterにアップし続けている。(リンク先は該当ツイート)
11月13日:EZ DO DANCE楽曲開放(PLv10到達)
11月15日:EZ DO DANCEのDEBUT譜面をパーフェクトフルコンボ
11月16日:名刺を作り交換を呼びかける、ライブで披露されたシンデレラ楽曲のDEBUT譜面を次々とパーフェクトフルコンボ
11月18日:EZ DO DANCEのREGULAR譜面をパーフェクトフルコンボ
11月21日:Yes! Party Time!!のREGULAR譜面をGREAT2個でパフェコンできず「壁にあたっています」と語るもPLv28到達
11月24日:普通プロデューサー(ファン15万人以上)到達、ファンイラスト巡回報告、YPT (REGULAR)をついにパフェコン達成
等々、目覚ましい勢いでプロデュース活動を行っている。
その後の活躍
11月15日にバンナム公式YouTubeチャンネルにて公開されたスペシャルコメント動画では公演の感想を語った。更に最後の公演である『Glowing Rock!』や関連グッズの宣伝までも行ってくれた(現在は公開終了)。
東京新聞12月3日号のコラムにて、7thライブ出演についての文章を寄稿。反響の大きさから「DJ人生の中でも際立ってすごいライブ」と語り、そして日本文化の新たな形への思いも綴られている(本人のツイート)。
2020年7月から発送された7thライブツアーの『公式メモリアルブック』では、「Funky Dancing! Ver.」にスペシャルインタビューが掲載。
アイマスというコンテンツや楽曲の存在は認知していたことが明かされ、オファーや本番でのエピソード等が語られた。ちなみに自身がアイマスデビューした公演内での的場梨沙の発表が印象的だったらしく、親しみを感じて「ヴァリサちゃん」と呼んでいる。
8月21日から9月7日まで、デレステにてコラボキャンペーン『DJ KOOのデレステ最KOO!』が開催。
本作の楽曲をMixしたメドレー楽曲やアイドルによるTRFのカバー楽曲が追加されたほか、期間中に本人がボイス付きで登場するルームアイテム「DJブース/DJ KOO」がプレゼントされた。
更に9月5日から生配信される『LIVE Broadcast 24magic ~シンデレラたちの24時間生放送!~』内のコーナー「Funky Dancing Night!」にDJとしてイノタク(井上拓)、ちょこちゃん(桜咲千依)と共に出演。お馴染みの「EZ DO DANCE」や先のコラボで実装されたTRFのカバー楽曲をはじめとし、圧巻のパフォーマンスで深夜を盛り上げた。
その他記事の関連活動
- オルタンシア・サーガ
- 2015年にCM出演。
- fripSide
- 2017年の楽曲「clockwork planet」のMVにゲスト出演。
- DDR (Dance Dance Revolution)
- 2019年3月発売の、DDR20周年記念ノンストップミックスCD『DanceDanceRevolution 20th Anniversary Non Stop Mix Mixed by DJ KOO』にてDJミックスを担当。
- マギアレコード
- 2019年7月のテレビCM「夏もマギレKOO!!篇」に出演。
- 小宮有紗
- 2019年10月の「Anime Rave Festival第2章」でDJ同士共演。それ以来交友関係を築いた。
- BEYOOOOONDS
- 2019年11月発売のファーストアルバム『BEYOOOOOND1St』初回生産限定盤B・Disc2のスペシャルドラマCD「眼鏡の男の子 ~いってらっしゃい南アフリカ編~」に、エンタメ系専門学校ダンス科講師役でゲスト出演。
関連タグ
アイドルマスターシンデレラガールズ Special3chord♪ スターライトステージ
DJ.Coo…DJ KOOをモデルにしたキャラクター。
内田裕也…故人。(今のDJ KOOと)見た目が似ているため、生前は同一人物と誤解されることも多かった。ちなみに彼のロックンロール葬にも出席していたため、「内田裕也の葬式に内田裕也(と間違われているDJ KOO)が出席している」と奇怪現象に間違われる事態が本当に発生した。現在でも「(死んだはずの内田裕也が)生き返ったのかと思った」と本気で誤解してしまう人が後を絶たない。
ボブ・マーリー…こちらも故人。(trf全盛期のDJ KOOと)見た目が似ている。
バックパッカー…ポケモンSVに登場するユウタが似てると話題に。
弓木奈於…乃木坂46の4期生メンバー。ラジオ番組での共演を機に親交を深めており、DJKOOはすっかり弓木が推しメンとなった。