「物語(サーガ)は君に託された。」
概要
SEGA及びf4samurai(開発元)によるスマートフォン向けRPG。正式名称は『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』。
2019年12月28日にテレビアニメ化の構想が発表されており、2020年6月15日には、放送時期が2021年冬期であることと、ライデンフィルムがアニメーション制作を手掛けることが明らかにされた。
2020年11月2日をもってf4samuraiがセガサミーホールディングス傘下を離れた事に伴い運営も移管される。
2021年2月からは中国のLongtu Gameで製作されたフルリメイク版『オルタンシア・サーガR』が配信されている。
2022年5月31日をもってサービス終了予定。メモリアルアプリも配信される予定(『オルタンシア・サーガR』はサービス継続)
ストーリー
700年の間平和を維持していた「オルタンシア王国」。
一領国であったカメリア公国の突然の反乱により、王国は戦乱の渦へと巻きこまれる。
若き領主として戦いに身を投じていた主人公は、やがてオルタンシアの隠された真実へと導かれていく――。
主な登場人物
主人公/アルフレッド・オーベル (CV:細谷佳正)
オルタンシア王国に存在する「オーベル領」の地方貴族の領主。
3年前の反乱で父・フェルナンドを失い、そのあとを継いで、オーベル領主となった。
第二章では、彼に秘められた未知の力が少しずつ紐解かれることとなる。
様々な問題に領主自らが立ち上がったり、その場で起きたに飛び入ったりと、正義感がとても強い。
しかし、日常の小さな事件に首を突っ込んだり、仲間の制止を振り切って加勢したりと悪く言えばトラブルメーカーな一面も。
また各キャラクターサブストーリーでは、世界の状況と主人公の性格も相まって、彼の天然ジゴロっぷりも垣間見ることができる。
ユニット名はそのまんま「主人公」ではあるのだが、ストーリーにおいてはプレイヤーが自身で設定したユーザー名で進行する。どんな名前でストーリーを進行させるかは、あなた次第だ。
なお、テレビアニメでは「アルフレッド」という名前が設定された。
マリエル・レ・オルタンシア (CV:堀江由衣)
以前までは「マリユス・カステレード」を名乗り、主人公の従者として行動していたオルタンシア王国の王女。
主人公に振り回されながら旅をした後、自らが王女であることを明かし、王国のため決起する。
その名前を偽っていた理由も、ストーリーの中で明らかになっていく。
主人公と同じように正義感にあふれてはいるが、それでも主人公の猪突猛進っぷりに若干引くこともしばしば。
第一章終盤やその他ストーリーでは主人公の行動についていけない場面も多かったが、
第二章では自分の立場を利用しあれやこれやと好き勝手するワガママ王女っぷりを発揮するが、
その先で起こる様々な事件で、自らの地位や立場に少しずつ向き合うことになる。
デフロット・ダノワ (CV:梅原裕一郎)
※イラスト右下
オルタンシア辺境にあるペタル村出身の青年。賞金稼ぎとして一人行動していたが、
とあることをきっかけに主人公たちとともに旅をすることとなる。
普段は面倒くさがりだったり女性に目がないとまるでだらけきった性格をしているが、
物語が進むにつれ自らのやるべきことや世界で起こる事件に真剣に立ち向かうようになる。
曰く「やる時はやる男」。
ただどうも公式いじられキャラ的立場にあるようで、クリスマスイベントでは一人赤鼻のトナカイの格好をしながら孤独を嘆いたり、
一周年イベントではメインキャラとして奮闘するも最後は青い塗料をコレでもかとぶつけられる悲しい一面も。
そして全体的にツッコミ担当。
ノンノリア・フォリー (CV:上田麗奈)
オーベル家に使えるメイドで、主人公一途な少女。明るく素直な性格。
小さい頃から使用人として領で生活を続けているが、任務や遠征でなかなか帰ってこない主人公に不満を持つこともしばしば。
そして彼女もまた、とある秘められた過去を持つ人物のひとりでもある。
関連イラスト
関連動画
表記ゆれ
余談
2016年9月20日付けより、どういうワケかDEEMOとのコラボレーションが成立。DEEMO本編にて、主題歌「君の名前の風が吹く」をプレイできるようになった。
(プレイ動画はこちら)
そしてオルサガでは、なんとDEEMO・少女がユニットとして登場。イベントで取得できるアイテムと引き換えに獲得可能(※期間限定、今年末まで)。
オルサガのキャラクター達に混じって剣を振るうDEEMO、そして槍で戦う少女は必見。それぞれ専用のストーリーも用意されているようだ。
2017年12月14日にはセガのリズムゲームmaimaiの新バージョン『MILK』において「REVIVER」が原曲で収録される事になった。