概要
呉市在住の、渡部敏昭さん考案のキャラクター。
キャラクター誕生の経緯は下部の外部リンク、美術手帖の特集ページに詳細が記されている。
呉市内で活動されていたため、本来は広く知られる人ではなかったが、
あるtogetterのまとめを機に、ある程度知られる人となる。
しかし、「見ず知らずの人に手紙を渡す」という、かなり不審人物感の強い接触法を試みるその人となりは、「この人は、実はまともに取り上げてはいけない人なのでは…」と思わせる力を十分に備えていた。
実際、「いまも精神科に定期通院を続ける渡部さんの症状名は、統合失調症だ。22歳と37歳のときには人間関係のトラブルで2度の強制入院を経験した」(美術手帖記事より)という。
独特な画風とフォント
記事内でも画像があるが色遣いがなかなか強烈で、ヘンリー・ダーガーを想起するという人もいる。またその描き文字はマス目一杯の隅まで使っており、味がある。