概要
1902年に現在の函館本線の「本郷駅」として開業し、1942年に「渡島大野駅」に改称される。
2016年3月26日に北海道新幹線の当駅~新青森駅間が開業し、現在名に改称。
在来線ホームの1・2番線ホームは、新幹線の11番線ホームと階段移動無しで乗り換えができるように連絡通路と改札口で接続がされた。
なお七飯駅~大沼駅間には、下り列車専用の別線である通称「藤城線」経由の普通列車が3本あり、該当列車は当駅を通らない。
当初は「新函館駅」に改められる予定が、紆余曲折あってこの名前に落ち着いた。
JR東日本発表によると、開通前年の東京-函館間の利用は、JR13%に対し飛行機87%と圧倒されていたが、JR35%飛行機65%と、格好が付く程度の差にはなって来た。一方でフェリーの客も増えているが、新幹線化で鉄道運賃が高くなり、安価なフェリーとの料金差が開いたことが原因である。
2024年3月16日のダイヤ改正で、函館本線の函館方面に限りIC系交通カードの利用が可能になった。
現在のホーム構造
函館本線ホームが2面4線、北海道新幹線ホームが2面2線のホームとなっている。
のりば番号 | 行き先 | 備考 |
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1 | 函館方面 | はこだてライナー発着 |
2 | 特急「北斗」発着 | |
3 |
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4 | 函館方面・長万部方面 | 普通列車(気動車)発着 |
11・12 | 新青森・仙台・東京方面 | 新幹線発着 |
1番線ホームは長万部側が行き止まりとなっている。
また12番線ホームは島式構造となっており、反対側に将来的に線路を敷くスペースが確保されている。
隣の駅*
当駅 - 木古内駅
関連項目
(定期優等列車等)
新幹線
在来線
実際に当駅とケンシロウの銅像も登場した。
極めつけは…。