新幹線変形ロボ_シンカリオンZ_THE_ANIMATION
しんかんせんへんけいろぼしんかりおんぜっとじあにめーしょん
俺たちが進化をつなぐ―――。
新幹線はZと共に進化する チェンジ!シンカリオン!
友に立ち向かえ!
共に立ち向かえ!
2018年1月6日から2019年6月29日までTBS系列局ほかにて放送された「新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION」の続編。
2021年4月から2022年3月にかけてテレビ東京系列局、奈良テレビ、テレビ和歌山の他、キッズステーション、日本テレビ系列局約1局、TBS系列局約2局、フジテレビ系列局約2+1局にて放送。テレビ東京系列局と奈良テレビでは2021年4月9日から2022年3月18日まで毎週金曜19時25分~19時55分に放送された。
全41話。
前作より数年後を舞台にしている。
監督とストーリー構成、音楽以外は一部を除き製作、キャラデザ、巨大怪物体担当者も引き続き続投しており、監督は「前作の要素を雰収しつつも、玩具を含め出来なかった事に挑戦する」と語っている。
本作はW主人公体制の運びで、お馴染みのE5はやぶさの他にもE235系山手線車両が新たに動く。
2021年1月19日に予告が流れ続報は翌月12日おはスタ内で伝えられ、4月7日放送でOPが放送後、水曜の1コーナー『なんそれ!?シンカリ発見電』に抜粋された。全11回。ボイメンメンバーもVTRで参加している。
また、『超進化研究所による!シンカリオンZ第1話最速上映!』が3月26日17時25分よりオンライン上映され(1話最速放送の部分をカットしたダイジェスト版が後日配信)、同日公式ファンクラブも立ち上がった(入会、年会費有料)。
当初は前作の登場人物は一切登場していなかったが、物語が進むにつれて実際に前作のメンバーが一部登場した。物語後半には速杉一家とアズサ、フタバ、ナガト、ビャッコ(最終話のみ)が登場している。
前作のラスボスであるキリンと後天的なキトラルザスであるドクター・イザこと八代イサブロウが、本作の闇堕ちするW主人公の片割れ、碓氷アブトの父トコナミ(ザガン)が超進化研究所在籍時代の秘密の関係だと設定された。
一応は『縮小に伴い異動になった』と理由付けは劇中で語られたほか、回想シーンでは(声無しで)登場している。
※〇は前作から引き続き登場したキャラクター。
シンカリオン運転士
シンカリオンZを参照。
話数 | 副題 | 脚本 | 作画 |
---|---|---|---|
01 | 新たなる出発進行! | 赤星正尚 | 小島えり、洪範錫、鈴木信一 |
02 | Z合体!E235ヤマノテ | 中島美子、白石悟、佐藤哲也、木下由美子、森悦史 | |
03 | ぶち抜け!VVVFブラスター!! | 飯田清貴、西田美弥子 | |
04 | 打ち上げろ!ハナビのロックンロール!! | 宍戸久美子、竹内アキラ、渡辺一平太 | |
05 | 森を守れ!シンカリオンZ E7かがやき | 谷崎あきら | 中野彰子 |
06 | 振り抜け!友情のコウデンアツアックス!! | 谷崎あきら | 五十嵐俊介 |
07 | 強襲!横川支部防衛戦!! | 赤星政尚 | 洪範錫、鈴木信一 |
08 | 集結せよ!大宮支部再始動!! | 渡辺一平太、谷口繁則、高梨友美、矢田起也、早川基、川本和隆 | |
09 | 翔けろ!シンカリオンZ 800ソニック | 石橋大介 | 渡辺奈月 |
10 | 大空中戦!波乱のZ合体!! | 中島美子、白石悟、木下由美子、森悦史 | |
11 | 初陣!シンカリオンZ N700Sのぞみ!! | 山下憲一 | 小島えり、竹内アキラ、洪範錫 |
12 | 秘技!デュアル・グランパス・システム | 中野彰子 | |
13 | 起てよZ合体!関ヶ原総力戦 | 五十嵐俊介、鈴木信一 | |
14 | 斬黒!ダークシンカリオン!! | 石橋大助 | 渡辺一平太、矢田起也、高梨友美、早川元基、谷口繁則、藤野陽介、川本和隆 |
15 | リーダーの資格!怒りのZグランクロス | 渡辺奈月 | |
15.5 | スペシャル総集編!やりすぎ!?シンカリオンZ都市伝説ファイル | - | - |
16 | 可憐に降臨!シンカリオン ハローキティ | 佐藤寿昭 | 洪範錫、宍戸久美子 |
17 | きらめく☆シンカリオンZ 500こだま | 石橋大介 | 白石悟、木下由美子、森悦史、中島美子、洪範錫、田中康勝 |
18 | 巌流島決戦!シンVSギンガ!? | 小島えり、竹内アキラ、鈴木信一 | |
19 | 輝け!オオサカカンジョウシンゴウトウ | 中野彰子、永作友克、小野可奈子、竹内アキラ、洪範錫、宍戸久美子 | |
20 | 覚醒せよ!ヤマノテエキスカリバー!! | 佐藤寿昭 | 渡辺一平太、清水椋大、服部未夢、谷口繁則、藤野陽介、早川元基、tofu、洪範錫、永作友克 |
21 | 出撃!シンカリオン500 TYPE EVA | 五十嵐俊介、宍戸久美子 | |
22 | 逆襲のシンカリオンZドクターイエロー | 山下憲一 | 渡辺奈月 |
23 | 地下決戦!ドクターイエローZホセンモード | 洪範錫、鈴木信一 | |
24 | セイリュウの帰還 | 石橋大介 | 竹内アキラ、宍戸久美子、田中康勝、洪範錫、大田謙治 |
25 | SHIKOKU ROCK FESTIVAL | 佐藤寿昭 | 白石悟、佐藤哲也、武佐友紀子、木下由美子、森悦史 |
26 | タイジュと銀河鉄道の少女 | 山下憲一 | 小島えり、洪範錫、和田卓也 |
27 | 脅威!ヴァルトムの執念 | 石橋大介 | 渡辺一平太、谷口繁則、tofu、清水椋大、矢田起也、柴﨑聖香、中川実、早川元基、永作友克、宍戸久美子 |
28 | 交信せよ!シンカリオンZ H5はやぶさ | 山下憲一 | 渡辺奈月、小野可奈子、永作友克 |
29 | テオティ動乱!急襲、ダークシンカリオン | 佐藤寿昭 | 鈴木信一、中野彰子、永作友克、大張翼 |
30 | 超Z合体!シンカリオンZ E5ドクターイエロー | 竹内アキラ、宍戸久美子、洪範錫、小野可奈子、永作友克 | |
31 | スクープ!アユの特ダネ最前線!! | 石橋大介 | 五十嵐俊介、洪範錫、永作友克 |
32 | H5ホクトVSヴァルドル 銀河の旅路 | 山下憲一 | 大田謙治、小島えり、宍戸久美子 |
33 | 伝説の運転士!速杉ハヤト | 佐藤寿昭 | 谷口繁則、渡辺一平太、早川元基、tofu、矢田起也、清水椋大、服部未夢、宍戸久美子 |
34 | The Galaxy Express E5 | 石橋大介 | 白石悟、木下由美子、森悦史、佐藤哲也、武佐友紀子、永作友克、小野可奈子 |
35 | トコナミの過去 | 渡辺奈月、鈴木信一、小野可奈子、永作友克 | |
36 | 決着、シンとアブト | 山下憲一 | 中野彰子、小野可奈子 |
37 | 超進化!ダークシンカリオン | 佐藤寿昭 | 大田謙治、洪範錫、竹内アキラ、宍戸久美子、永作友克 |
38 | 完全制覇!シンカリゲッター | 石橋大介 | 五十嵐俊介、高橋こう平、永作友克 |
39 | カンナギVSダークシンカリオンアブソリュート | 山下憲一 | 渡辺一平太、あおのゆか、永作友克 |
40 | 復活!!破壊神アラバキ | 佐藤寿昭 | 小野可奈子、鈴木信一、永作友克 |
41 | 可能性は無限大! | 小島えり、竹内アキラ、洪範錫、大田謙治、宍戸久美子 |
総監督 | 池添隆博 |
---|---|
総監督補佐、CG演出 | 大畑晃一 |
監督 | 山口健太郎→池添隆博 |
副監督 | 牧俊治 |
シリーズ構成 | 赤星政尚、池添隆博 |
キャラクターデザイン | あおのゆか |
メカニックデザイン | 服部恵大 |
巨大怪物体デザイン | バーンストーム・デザイン・ラボ 桑波田満、深野洋一、由利聡、大畑晃一 |
新幹線イラスト | 川勝由貴 |
CGディレクター | 安田兼盛 |
美術監督 | 古賀徹 |
色彩設定 | 近藤直登 |
世界観設定 | デジタルノイズ コレサワシゲユキ、灯夢 |
背景 | スタジオ・ユニ |
音響監督 | 三間雅文 |
音楽 | 住友紀人、渡辺俊幸 |
アニメーション制作 | OLMTeamAbe |
製作協力 | アールケイ、銀画屋、アゼータ・ピクチャーズ、クロノス |
CG制作 | SMDE |
CGアニメーション協力 | Studio51株式会社、株式会社オーラスタジオ 令和CG合同会社、株式会社トキノ |
連載 | 小学館 てれびくん 幼稚園 |
制作 | 小学館集英社プロダクション 超進化研究所Z |
ED
『キズナ・レール』(1~12話)
『駆け上がるボルテージ』(13話~21話)
唄:浦島坂田船
『ターミナル~僕ら、あるべき場所へ~』(22話~32話)
『Fastest!』(33話~41話)
歌:KOTOKO
新幹線変形ロボ_シンカリオンZ:基本タイトルで、表記揺れ。
ゾイドワイルド:シンカリオン同様、タカラトミーによる、玩具製品を中心としたメディアミックスプロジェクト。アニメの放送局が移動した点でも共通。
ポケットモンスター(アニポケ):テレビ東京系列局と奈良テレビに於ける前枠。実はポケモングッズの一部はタカラトミーからもリリースされている。ゾイドワイルド同様、アニメ制作会社のOLM繋がりでもある。
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20話のvsワダツミ戦直後から、チームシンカリオン懇親会にかけての「あったかもしれない」話です。 タイジュとハナビと、シンと、あと……。 タイジュは「友達」というものに敏感で、それゆえ、自分が鈍感でいることに気づくと、途端にそれが許せなくなるのでは、というイメージがあります。 そしてそれを別の角度で見ているのがハナビ、という印象で。 チームシンカリオン懇親会、いつか、「フルメンバーで」。 作品タイトルは、泉谷しげるのアルバム「吠えるバラッド」の英語タイトルから。3,932文字pixiv小説作品ジャッキアップ
ちょうど東京MXテレビでの再放送が26話だったので、今週の新作はそのアフターの話になりました。 ハナビが主役だった一つ前の25話も含めて、シンくんがほぼ活躍しないという珍しいエピソードなんですが、そのさらに前にある「お前たちは戦いに慣れ過ぎてしまった」というセイリュウの発言の後にこれらの話が並んでるのを考えると、いろいろ示唆も想像も与えてくれる気がします。 あと、単純に好きでもあるんですよね、この話。タイジュの魅力がたっぷり再確認…というか「再定義」できるところも含めて。 で、そんな「前に進んでいくタイジュ」をシンはどんな思いで見てたのかな…と。 自分が進んでいるのか、停滞しているのか、自分ではわからないこともあるんだよ……というのが、このへんのエピソードのテーマのひとつな印象もあって、そういったことが書けていればいいなと。2,212文字pixiv小説作品花火のようなものかも知れない
今週の更新はハナビ主人公の大宮組な話になりました。 時期的にはアブト離脱中のどこか、という想定です。 ネタが思いつくパターンはいくつかあると思うんですが、「オチを最初に思いつく」「タイトル、もしくはタイトルに相当する一文を最初に思いつく」パターンは比較的書きやすい一方で、「序盤の場面を最初に思いつく」パターンは話の落着点が見えてない状況で書き始めることになるため、往々にして難航したり形にならなかったり……ということがあります。 実はこの話も、冒頭の場面を思いついたはいいけれど、「これ、オチどうなるん?」と自問自答しながら書いてたものになります😅 ハナビが大宮に来てからギターの練習どうしてたんだろう?というのは昔ネタにしたことがある(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16015309)んですが、たまにはやっぱり大きな音出して弾きたいだろうなあ、というところからの着想になります。 ……微妙にオチが行方不明のままですが、まあ、Z大宮組の日常ってこんな感じなのかもね、と😅2,466文字pixiv小説作品遠くで汽笛を聞きながら
東京MXテレビでシンカリオンZの再放送が始まって、タイジュくん初登場編の5話・6話を見返したのをきっかけに生まれた、5話アフター的な話です。ほぼ無校正の「撮って出し」。 囲炉裏端で猪鍋囲みながらシンとアブトの会話を聞いてるタイジュくんの、悲しく照れたほほえみがね……うん……。 タイトルはアリスの曲名から。 ふっるーいバラードですが、いま歌詞読むと、運転士というか人付き合いそのものをあきらめていた時のタイジュくんに通じるものがあるよな、と。1,448文字pixiv小説作品上り、下り
というわけで、(たぶん)今年最後の小説更新になります。 そして、今週の更新で、2022年は「毎週更新」を達成することになります。通算で65週連続に。 わーおw 2021年の夏にアブトとシンで巨大感情に飲まれてから、狂って叫んで突っ走って、気がつくと1年以上を駆け抜けています。間違いなくこれまでの同人生活の中でも未体験の世界。 明日12/27にはシンカリオンZの小説版が発売になり、2023年には、きっと、きっとまた新たな展開が待っている(……よね?)。 来年はどんな年になるんだろうと思いながら、年末のシンとアブトの何気ないワンシーンを書いてみました。 ……そして実は、この作品の書き出しは、昨年最後の小説更新となった「タイム・チャンス」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16694536 と同じだったりします。途中と、ラストも、同作からの引用。 再録集『ダイヤグラム!!』https://www.pixiv.net/artworks/100301486 収録版をもとにしているので、上記pixiv版とは少し表現が違ってたりしますが。 ともあれ今年一年お世話になりました!とにかく数だけは多い拙作ですが、読んで、楽しんでいただけたならなによりです! そしてできれば、来年もまた、よろしくお願いします!! さて年末は冬コミ https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/16801653 とアブト・シン中心Webオンリーhttp://snabsnwebonly.xxxxxxxx.jp/ だっ!w1,372文字pixiv小説作品一番列車まで
というわけで今週の新作……なんですが、体調崩したらテンションが腰折れしてしまって💦 何とか仕上げた…という感じの話になってます。後になったら書き改めるかも。 東京MXテレビでの再放送がついに36話に到達した…というのもあって、36話アフターのアブトとシンの話になります。 (あっ、華麗な爆破芸を決めたザガンのことはひとまず置いておいてくらはい😅) 落着の後でユゴスピアあっちこっち見て回るシンはいるだろうし、きっとアブトに案内頼むだろうなあと……。 本当はもう少し盛り込む内容があって、書くきっかけになったある歌がタイトルに引っ掛けてあったんですが、今回は「ひとまず」バージョンということでこんな感じで。 冬です、いろんな病気流行ってます、皆さん健康第一で!💦💦💦1,481文字pixiv小説作品ふくしゅうのつづき
今週の更新! 前作「ふくしゅうのじかん」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21654332の後日談……というか、そのエピローグみたいな、シンとアブトの話になります。 (あっ、これ、たとえば再録集に乗せるなら統合して1本の話にするパターンだな……🤔) 実は前作、鉄分上げすぎて「わ、わからん……」という感想を頂いたんですが、安心してください、わしも書いててそうなりましたw なのでこちらでは鉄分下げめで……と、思ったんですが、やっぱりまだ濃いよなこれ……😅 大丈夫!怖くないから! ちなみに「鉄分上げすぎ防止」の意味合いから作中に盛りこまなかったんですが、登場する「961形」という新幹線、実は宮城・新利府の新幹線総合車両センターに一部車両が保存されてます。 無印42話(ハヤトがグランクラス初体験で大暴走した回w)でハヤトたちと、それを追いかけた変装ゲンブさんが訪れたあの場所……なんですが、残念ながら寝台設備を試作した車両は残ってないんですよねえ。見たかった……!1,375文字pixiv小説作品ANOTHERWORLD
そんなわけで本年最後の新作になります。 ……実は昨日あった冬コミで、紙版として先行公開してたりしますが😅 一つ前の話『昼の星』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21254703を書いてた時には予告だったものが、今週になってついに姿を現して。 「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」https://x.com/shinkalion/status/1739421373775360264?s=20 やっぱり、平常心じゃいられない。 期待と、不安と、ワクワクと、ドキドキと、ブルブルと。 無印やZと大きく変わっているけれど、でも、きっと「レールはつながってる」。 そんな思いを抱きながら書いた、シン・アブト・ハナビ・タイジュ、Z大宮組4人の話になりました。 さて、来年はどんな年になるんだろう。 どんな「新しい奴ら」が来るんだろう。 そして、無印の運転士たち、Zの運転士達とも、まだまだ遊べるんだろうな。 そんなことを考えながら。 読者の皆様、今年も1年、ありがとうございました!毎週更新、もーちょっと、続くかもw2,006文字pixiv小説作品空と本
先週で連続更新が「75週」となりました!なんとか頑張れております! そして今週は週末のギリギリ更新ではありません!がんばった! ……で、碓氷さんちのアブトの部屋って、物が少なめというかよく整理されてますよね。 支部の部屋は棚とかいっぱいあるし、机の上にも(たぶんシンカリオン絡みの)資料やらファイルが乗ってるイメージなのに。 今回はそんなところから始まった、シンと、アブトの短いお話になります。 時間軸は「本編中」。少なくとも、行開きまでは。 最初はシンとアブトだけで話が進む予定だったんですが、ふとシラユキさんを出してみたら、最初に考えてたのとは全く違う方向に話が転がって行って、自分でもびっくりしました😅1,852文字pixiv小説作品SLUMBER/SLEEP
twitterで突如巻き起こった「#春のておあぶ祭」参加作品になります。 リアルタイムではとにかく胃に穴が開きそうな思いで見ていたテオアブですが、なんかこう、今になると書いてみたくなるんですよね。「自力でなることができる」展開とかあるといいなぁ。スピンオフプリーズ。 最初は「SLEEP」相当の部分を「臨時特急」というタイトルで書いてたんですが、直後に祭りの話を聞いて開催日までちょっと寝かしてみるか……となったら「SLUMBER」の部分が降りてきました。ビバ祭り。 本編で描かれてない設定とか一部でっち上げてます。4,115文字pixiv小説作品“次の電車は前の駅を出ました”
というわけで今週の新作でございます。 東京MXテレビでの再放送(本放送からカウントすれば再々放送)はヤマカサ登場編の9・10話まで来たんですが、それと前後して、 「もしもシンカリオンZの話数がもうちょいあったら、ヤマカサがセツラにおきゅうと食わす話あとかあったんかな?🤔」 という妄想をしまして。 そこから生まれた話だったりします(おいw) ただこう、これを本編の時間軸に据えようとするとなかなかタイミングが難しくて(たとえばトコナミに単身セツラが送り出された32話以降のタイミングだと、33話でユゴスピアを説明する場面でオンライン越しにヤマカサとセツラが直接会話してる可能性が高い)、結局30話アフターな感じになりました。 ……思い付きで書き始めたもんだから、初稿で盛大にこの前提条件をミスってて、本編見直して大修正する羽目になったり。おかげで本文の長さが倍以上になりましたが😅 あとは、10話再放送見ていて、「彼」がシンに掛けた一言が、このあと彼自身に刺さっていく言葉なんだなというのを思い知らされたのも大きかった。作中ではまんま引用しています。 1周目ではピンと来なかったヤマカサ登場編なんですが、2周目・3周目になるとこの後につながっていく要素や重要なセリフがそれこそ山のようにあって、今ではかなり好きなエピソードになっています。3,122文字pixiv小説作品夏草の線路
今週もちょっと短めのお話で。 シンくんの誕生日が近づいてますが、その直前に、アブトからすれば思い入れのありそうな日が来るだろうなあと思っていまして。 ただ、2011年に生まれたアブトにとっては、「その日」はどんなに思い入れを強くしても、決して同時体験はできなかったし、これからできることもない日でもあって。 ……鉄道趣味やってるとあるんですよ。雑誌で過去のできごとや、今はもうない車両や路線を知って、そこに行きたかったと思うことが。 それはきっとアブトも変わらないんだろうなと。 タイトルは遊佐未森の歌から題名だけ頂いたんですが、歌詞を改めて確認しておこうと調べてたら、これ、同名の歌がもう一つあるんですね。びっくり。1,438文字pixiv小説作品