CV:津田美波
概要
鉄道の聖地・東京都田端に住む小学5年生。10月1日生まれ。身長140cm。
濃緑髪短髪が特徴で、私服は青いTシャツと薄桃色のロングTシャツを重ね着したラグランTシャツにグレーのハーパン。寒冷地ではE5系カラーのウインドブレーカー、黒いVネックシャツとレギンスにハーパンの簡易着姿も拝める。Bと足跡を模したロゴ付き青リュックを背負い、橙色のシューズを履く。
家族は考古学者の父キボウと母トキ、ジャーナリスト志望の姉『アユ』の四人家族だが、現在父親は遺跡発掘調査で海外に単身赴任中。自宅は線路近くのマンション住まい。シンカリオンについては数年前の出来事も含めて『テツドウダー』なる都市伝説程度の名称や噂はネット検索で認知している。
「世界の謎を追う男」を自称し、妖怪や宇宙人などのオカルト大好きで、本当にいると信じており、宇宙人と友達になることを夢見ている、同時に古今東西のオカルトやルーツに関する蘊蓄もジャンルは違えどハヤトに勝るとも劣らず饒舌に披露するが、彼と違い時間にはルーズである。
戦闘中にもオカルト知識を披露し、指令室を困惑させることもしばしば。
幼い頃、夜空を眺め夢を語る息子に向けた「可能性はゼロじゃない」と言う父親が発した言葉がそのまま口癖となる。周囲に否定されてもブレずに夢を追い続ける。
一方で鉄道知識は乏しく、アブトに対してその方面を訪ねる描写(3話にて「ミニ新幹線ってなに?」と質問するなど)があったり、セイリュウに至っては「ボーッと生きてんじゃねーよ!!」と叱られた。
また、オカルトなど非科学的な物を信じないヤマカサとは反りが合わず、おきゅうとが苦手という意外な一面もある(しかし、実は食わず嫌いだった事が後に判明し、美味しいと絶賛していた)。その後、翼を持った巨大怪物体との戦闘を経て互いを認め合い信頼を築いた。
嵐山ギンガに関してはアブトとの一件もあり、ギンガが「これからは僕がセンターを務める」という(ギンガとしては「彼なりの気遣い」として発した)台詞に対し、火に油を注ぐ勢いで適合率が目に見えて下がった一面もあった。
余談
名前は恐らくウルトラマンに登場するハヤタ・シンからと思われる。
演者である津田氏は、裏番組にあたる「坂上どうぶつ王国」でもナレーターの1人として出演している。
関連タグ
速杉ハヤト:前作の主人公。シンはオカルトマニアだが、こちらは現シリーズにおけるアブトと同様の鉄道マニアである。続編30話で間接的に共演(それよりも前にシンカリオン展のポスターにおいて2人が共演していた)。話中でセイリュウに戦線に復帰するよう頼まれるも、シンらの実力信じ、このままイギリスで見守る選択をした。
この話の放送に合わせ、それぞれを演じる津田美波と佐倉綾音のトーク記事が公開された。
大成タイセイ:次回作主人公。世界観がリセットされたため、共演の可能性は低い。
星山吼児:宇宙人を信じ、会うのを夢にする先輩。
日向冬樹:オカルト好きで否定的解釈を論破可能な年上で中学生。彼の夢も「宇宙人との交流」で彼はその夢を現実にさせた。姉がいる点も一緒。
うずまきナルト:放送局及び闇堕ちした友に立ち向かう主人公繋がり。
平凡人…中の人が同じで、自分の興味のある事にはとことん夢中になってしまう好奇心旺盛な性格も同じ。また、パートナーともよべるAIロボがいる点も一緒。