進化理論

しんかりろん

進化理論はアニメ『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』オープニングテーマ。

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ガンガンズダンダン!僕ら遮二無二進化中

ダンダン地団駄!　踏まれるくらい独走中

進化それは時代逆らって起　こ　す　革命

走れ!走れ!新しい自分を目指すのが進化理論(Evolution!)

もっと(Go!)強く(Go!)毎日熱く　ベスト記録更新　誰にも止められない(Hey)進化理論

概要

　『新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION』OPテーマ。名古屋を拠点にする10人組ユニット「BOYS AND MEN」のシングル曲でもある。シンカリオンのタイトルや曲名は全く知らなくても、最初の1フレーズである『ガンガンズダンダン』のみで全部解ってしまう。それだけでも作詞家冥利に尽きる勝利と言える。

　発売日は2018年5月9日と前番組の曲と同様に遅い。予約特典はA2サイズポスター。通常盤だけでなく、初回盤のDVD付属のAタイプ、ブックレット付属ボイメンアニメキャラver.の同じくBタイプの3種。所要時間は約3分半。

　『シンカリオン』の物語そのものをメインとして扱っており、唄とサビの大半は4回あって擬音混じり(フルコーラスのサビはTVサイズの1回でなく上述の連呼)。中盤は英語と早口もある。此処ではN700AのぞみにE3つばさと運転士(先走り過ぎたのか、2話以降は現れるまでオミットされていたが、4話で再び復活…と思われてたものの、初期サビの部分がリンク合体やブラックシンカリオンも含めランダム使用にされた。スタッフも毎回編集に苦労する)に加え、漆黒の新幹線を影から操るエージェント 3人が先行登場し、1話ではEDとして使用され、16話では二番が、21、26、34、65話は要のサビが使われる。

　28話からは一部を新作映像に変え、各支部長、スザクのシルエット、イザの素顔、リュウジ達と3人の700シリーズ運転士の参戦と目白押しであるが、31話までシノブ登場場面が挿入されていなかった(このことに関しては監督の個人Twitterで謝罪めいたイラスト付きコメントをしている)。37話では1カットだけドクターイエローに、38話ではリュウジのスーツ姿が差し替えられた(一部も39話で差し替え登場)。52話ではエージェント組の部分がカイレン達前時代組に、紅登場後1シーンのみ変更。

　但し、唄う場合はアップテンポと緩急、音停止が要所要所にあり、タイトルは『しんかりろん』だが、歌詞自体は『シンカリオン』と語呂合わせなので注意が必要である。

　リリース第一周目でシングルランキング1位を獲得し、約14万枚のセールを、9月にはYouTubeでのPV閲覧数が100万回突破の記録を果たした。

　そして、本編48話で本人役として出演が決定したが、採用枠は1人のみと云う。そのため、急遽「シンカリオンTV」にてオーディションが放送され、即決で声の通った辻本達規を起用し、本編での台詞は少ないものの、フタバの出し物の後に出水の伝によってサプライズ登場を果たした。ハヤト曰く『新幹線大好きエンタメ集団』と認識されている。

　カイレン一派が一掃された後に続く65話以降も引き続きOPに残るものの、映像はそのままに2週間の休みを経た66話で新展開と進級に伴い登場人物の服装が一新。1部が初期に戻され、タツミが(本来ならば54話以降)漸くの登場である。

　1話と64話ではEDに使用される。76話でも同様だが、1話に近い構成からである。

　総監督のTwitterにて『劇場版』でも引き続き主題歌として採用されるに至ったが、ボイメンの新曲『ガッタンゴットンGO!』も同時に使われる事も伝えられ、その『通常版』CPに『進化理論』も採用された。

　スーパーロボット大戦X-Ωのイベント『灯せ!!絆の進化理論』でも使われるが、TVサイズに近い形のエンドレスリピートであり、初めて聴いたユーザーや、フルコーラスを知らないファンは多少驚いていると思われる。

　続編である新幹線変形ロボ_シンカリオンZ_THE_ANIMATIONでも引き続きボイメンが新曲『ニューチャレンジャー』を担当。同時にシンカリオンVer.CPのひとつとして三度選ばれただけでなく、破壊神アラバキ撃退の挿入歌として使用される。

作詞：藤林聖子

作曲：CoffeeCreamers

編曲：SomaGcnda

唄：BOYSANDMEN