概要
二体の異なるシンカリオンが各々の長所を引き出すのに使用されるシステムを指す。
E5にE6との合体ならば速度を、E5とE7ではパワーを上昇、800では飛行能力を付与させられる。交換すると上半身に手持ちの武装とヘッドギアが付け加えられ、下半身を構成するシンカリオンは頭部を収納した状態で何処かへ消え去り、運転士は別の場所へと電送され行動を継続する。
但し、合体に際しては「リンク!シンカリオン」のキーボイスにより上半身側のシンカリオン運転士が下半身側のshincaを用いてシンカギアと連動させて運転士同士の呼吸とタイミングを合わせる必要がある。此は必殺技でも同様。
上位互換としてクロス合体が存在し、この時点ではE5と500こだまのみが可能になっているものの、ブラックシンカリオンバーサーカーモードもブラックシンカギアでのゲージ表記は此方で示されている。
シンカリオン_トリニティーも一応はリンク合体の1種であると72話での劇中で判明した。
バリエーション
シンカリオンE5+E7
8話より登場するE5はやぶさの上半身に山岳地帯を単独走破が可能なE7かがやきの下半身からくるパワーを加えた局地戦闘形態。右手にはカイサツソード、左手にシャリンドリルを持つ。キメ技であるグランクロスもE7のパワーが加えられた蒼い閃光を放つ。
41話でファーストエネミーの大群相手に、42話では巨大ゲンブとの再戦で再登場を果たす。
合体する機体の運転手の中の人的にこれを連想した人もいるはずである。
シンカリオンE5+E6
9話登場のリンク合体。E5の上半身に地上機動力の高いE6こまちの下半身部分を加えた近接砲撃戦闘形態。右手には適合率が高まった事で装備可能となった2基のウイングバインダーが組合わさった超カイサツソード、両肩にフミキリキャノン、なまはげを模したヘッドギアを装備する。当然ながらシンカリオン二体分のパワーが加えられている為にグランクロスの火力も高く成り赤い閃光を放つ。33話のファーストエネミーとの戦いで再び合体する。
シンカリオンE5+800
22話より登場のリンク合体。E5の上半身に飛行能力を付与された800つばめの下半身を加えた遠距離飛行形態。右手にはウイングバインダーが鍔となった超カイサツソードを、左手にはパンタグラフアローを備え、背部にはスワローウイング、燕の姿が額に刻まれたヘッドギアを装着する。これにより地上での高速移動のみでしか対抗出来なかったシンカリオンに新たな攻撃戦術を加えられたと云っても良いが、跳躍力や踏み込むタイミングが合体の肝らしい。グランクロスの光は黄色に輝く。
35話ではキトラルザスの拠点を守護する無数のマントル・イーターとの戦いで再合体。52話でもクレアツルスのディノウイングでも空中戦を披露。N700Aが見せたH5のカイサツソードを矢に見立てパンタグラフアローで打ち出す戦法を此処でも取り入れている。
シンカリオンE6+E3
37話より登場するリンク合体。何気に初めてE5を除外する。E6の上半身とE3の下半身を加えた超機動力形態。両腕に苦内モードのフミキリシュリケン、両肩にフミキリキャノンを装備。角状の鉢金ヘッドギアを装着する。ミニ新幹線の軽量化により紙一重の攻撃を躱し砲撃による怒涛の攻撃を加える。必殺技として超フミキリシュリケンは四つに分身し、超フミキリキャノンは射程範囲が広がった上で数倍の威力になる。41話では大量のファーストエネミー相手に、42話では巨大ゲンブとの再戦でE5+E7と共に再登場する。
シンカリオン トリニティー
リンク先参照。
シンカリオンALFA-X+923ドクターイエロー
特務機体同士のリンク合体。ALFA-Xを上半身、923ドクターイエローを下半身に構成する。ALFA-Xのフミキリシュリケンをも組み合わせた超トロリシャリョウスピアーを武器にする。
関連タグ
ウルトラレイカー…勇者シリーズの新幹線モチーフロボ二体による合体。此方は左右。