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概要編集

ロボットアニメに於ける合体のひとつ。


 新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATIONではリンク合体の上位種として位置付けられ、現時点ではE5はやぶさ500こだまドクターイエローに与えられている。合体方法も通常のリンク合体と同じくshincaを使用する。対ブラックシンカリオンの切り札とされておりシンカリオン運転士の適合率を上昇させ威力も絶大だが、その分機体は大型化して負担も強いられやすいとされる。


 当のブラックシンカリオンもまたバーサーカーモードと呼称する形態を有するも、こちらは武器に変化する竜型パーツを胸部意外に纏わせる型で、モードチェンジ用のshincaと酷似する物をブラックシンカギアのスロットに差し込む。ギアの表示がクロス合体の表示と同一な為に亜種に相当するようだ。


 E5はやぶさMkⅡは2両編成型シンカリオンと組み合わせる進化型形態としてオーバークロス合体を備えられており、こちらは無理なく着込む形を採っている。

バリエーション編集

  • E5×500
    • 全高:31m
    • 重量:150t

 E5はやぶさの先頭車両と500こだま4両編成全てとのクロス合体。500本体が右腕パーツを構成し、装備するミサイルシールドもE5の左腕合体パーツとして纏う。E5の背部ブースターで移動する事により機動力は高い。25話で存在を示唆され、26話で初合体を果たす。

 装備はシンゴウスピアとE5のカイサツソードとウイングバインダーが組み合わさった『カイサツトライデント』。

 必殺技として数倍の威力を発揮する『超グランクロス』を有する。これは凄まじい威力を与えられているものの、全ての電力を集約させる必要があるため、放った後はシンカリオンの機能が停止する諸刃の剣である。

 初陣では想定よりも早くセイリュウがヘルグランクロスを使用したため超グランクロスを使わざるを得ない状況となり機能が低下してしまうが、大宮支部の電力を変換・供給することでエネルギーを再チャージし、ハヤトの適合率上昇も相まって勝利を収めた。

 ver.アップの話は持ち上がっているものの、怪物体の出現等で中々進まずにいる(これが後継機開発の起因となる)。


 その後活躍する機会はホクトの役割や新たな運転士の登場により無かったが、60話は巨大カイレンとの戦闘で合体。その考慮もあってエネルギー切れを起こさずに継続戦闘が行える改良が施された。


  • E5×ドクターイエロー

2019亥(ほぼシンカリオン


 48話より登場するE5はやぶさとドクターイエローのクロス合体。これに際しては7車両全てを用いており、一旦核のE5を分離、ドクターイエローの脚が左右逆、胴体と背部の機首部分が両肩になる更に複雑なシークエンスを持つ。メイン武器はレーザーウェポンにカイサツソードを組み合わせた『カイサツスラッシュ』。必殺技は背部レーザーブースターから大気中のエネルギーを変換充填し放つ『ウルトラグランクロス』。


 500の戦闘データからグランクロス1発撃っただけでエネルギーを極端に大量消費するリスクを解消する為に生み出された。改良はされたものの、今度は運転士同士の適合率の誤差が小数点0.2%前後とまたもや別の問題が発生してしまう。

 その分絶大な性能を発揮しており、巨大ビャッコやバーサーカーモードを相手にしても一方的に戦えるほどの強さを誇る。


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