概要
全高:27m(THE_ANIMATION)
重量:120t
『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』による遠方での攻勢から地方を守護すると共に、適合率が低い大人でも十分な継続戦闘が可能となる様に『新幹線超進化研究所西日本指令室 京都支部』が試験的に開発した500系型『新幹線変形ロボ シンカリオン』の1体。
西日本車両基地から1両目が地下からせり上がり、残りの後部車両を連結させて出発。これ迄の前後先頭車両からの変形ではなく、四両編成による構成(2両目が下半身、3両目が両腕、最後尾が盾と脚部火器)。
装備そのものも槍、槌、銃に多段変形する『シンゴウスピア』からの間合いと、実弾射撃の火力に重点を置いており、腕腕ガード部から放つ接近牽制用二連機関砲や、脚部から上下6連装マイクロミサイルランチャーを備え、最後尾車両で構成するミサイルシールドからも無数の弾頭弾を放つ。
更には『リンク合体』を上回る『クロス合体』を『ブラックシンカリオン』戦の切り札とするものの、大人の適合率の低さから負担と危険性を孕んでしまう諸刃の剣だと『キントキ』から忠告を受けた。
『シンカリオン運転士』は『京都支部司令長代理』である『速杉ホクト』が乗車。短期間ながら訓練を積んでいるとは言え、初陣が鉄甲船を基にした『巨大怪物体ノブナガスイグン』だった為に早々と苦戦を強いられ、『リュウジ』が駆る『N700A』の援護無くして勝利は得られなかった。
『ブラックシンカリオン』戦以降は合体しての活躍がメイン。そこそこ活躍したものの、『ホクト』が西日本指令室に常駐する場合が多く、『カイレン一派』との最終決戦後は1回も出撃してない。
『ハヤト』が『E5MkⅡ』に乗り換えてからも『クロス合体』すら行えず、ホクトも『923ドクターイエロー』に乗り換えた為に出番が激減。『劇場版』終了後は更なる強敵との来襲を予測し、其れまでの武装を見直し、『Z合体』仕様へと改修される。
玩具版
旧シリーズ
前シリーズのシンカリオンでは500_TYPE_EVAを含み2種類のカラーリングで発売していた。
単体でも遊べるだけでなく、他のシンカリオン(一部除く)とクロス合体させたプレイバリューは高い。クロス合体時、合体中心となる下半身部分の車両が余剰パーツになるのはご愛敬。実はDXSのシンカリオンともクロス合体が可能になっているが、首の可動がヘッドギアの都合上死ぬ。ヘッドギアがずれていいのであれば動かしても問題はないのだが、後述するリニューアル版で可動可能。
シンカギアをクロス合体状態で500のshincaを差し込むと『超~』(例:超シャリンドリル)と叫ぶ。
DXSを持っているシンカリオンユーザーの需要があるせいか前シリーズのこだま及び500 TYPE EVAはプレミア状態になっている。
DXS
DXSは通常の500こだまのみ発売されていたが、限定品として「TYPE EVA」もリリースされた。これだけかと思いきや・・・?
DXSバージョンでは8月2日に発売。ナンバリングは『09』になる、値段は様々なパーツ+電動走行を持つブラックシンカリオンより1000円お高くなっている。
シンゴウスピアのほかにも、shincaとカイサツトライデント用に使うE5のカイサツソードとウイングバインダー、クロス合体用のヘッドギアと上半身ガイドアタッチメントパーツが付属。
DXSシリーズと旧シリーズとの違いはボディカラーとヘッドギア、シンゴウスピア以外の付属品。また両腕ごと落下する欠点が改良されている。
「TYPE EVA」については長らくリリースの予定はなかったが、『シンカリオン超全集』の付録として、DXS仕様に改修され復刻。
クラウドファンディングでの企画であったが目標金額を大幅に超える額に達し、12月に順次発送。
また、7netでも、DXSでの「TYPE EVA」付き前売券が販売されていた。
そしてまさかのハローキティ新幹線とコラボが決まり、3月に発売が決定。どういうことなの。
キティを模したモードチェンジ用のヘッドパーツ、クロス合体用のネコミミ・・・もといヘッドギア、シンゴウスピアをリデコしたリボンステッキが付属する。
関連タグ
レイズナー、ドラグナー、龍神丸、JRX、ライトニングガルーダ…姿が似ているソックリさん。