CV:星野貴紀
概要
18話より登場する新幹線超進化研究所東海指令室名古屋支部に所属する指令長。劇中では19話Aパートが初登場。リュウジの上司に当たる。地元に根付く研究所付属の総合病院で母カエデを見舞っていた彼に電話を掛け、ハヤト達が巨大怪物体ではなく、漆黒の新幹線ことブラックシンカリオンと対峙して苦戦している事を伝えている。また、25話でも電話越しでだが同様の事を伝えた。
幾度も東日本指令室へリュウジを助っ人に寄越して来ているが、貸し借りなどはどうなっているのか非常に気になる所ではある。大宮支部との交流は双方の運転士にとって成長の契機になるという発言を後述の39話でしている。
28話では夏風邪にやられた様子で出水とホクトがリニア・鉄道館の助っ人に出向く事になる。
39話ではハヤトが強くなる為にリュウジから空手を習いに名古屋へ赴いた時は支部の一室を借し与え、出水に思惑があるのかとも訪ねている。彼が対話無き戦いに桜島の本拠地へ向かう際はリュウジとドクターイエローを同行させる事を条件を提示している。
54話では残ったN700Aのぞみの後継シンカリオン運転士候補者選定をタツミに起用しようとしようとしたが、リュウジに反対され総合指令室の判断に委ねようとしていた。自身は彼と付き合いが長い為に心情も察していたが、支部に赴いた東から厳命は有れど静観をと諭された。
75話ではブラックシンカリオンオーガを包囲する為に支部の地下格納庫へ転送。全国のシンカリオンが集結して戦うも、76話ではオーガに格納庫を破壊され逃亡される。その際に素早く各機体の撤退指示や指令室の者に退避命令を出して難を逃れた。エージェントの一人であるスザクらにより増幅されたルクスヴェテによる光のレールで停車している全車両を発車させ、東京方面に向かっていたオーガの追撃に向かわせた。
また、シンカリオンアプリ『おしえて!シャショット』では後藤隊長と入力すると沈黙の後に「羽島指令長と似ている」、「気のせいでしょう」と答えてくる。
数年後の続編でもオーガによって東海指令部が壊滅したにもかかわらず何の拝めも無く指令長として在任しており、新たな運転士候補生を召集している。
なお、苗字の「羽島」は岐阜県羽島市から、名前の「リンドウ」はかつて国鉄時代に夏季のみ運用していた臨時夜行急行りんどう(名古屋駅から高山駅の下りのみ・上りは回送扱い)と思われる。またJR東海の制服で優等用制服にシンボルとして刺繍されているリンドウの意味合いも考えられる。