清洲カエデ
きよすかえで
CV:広瀬有香
リュウジとタツミの母親(末っ子の長女ミユは母似)。黒髪長髪の持ち主だが、現在は名古屋市内の新幹線超進化研究所付属の総合病院で長期入院している(原因と病名は不明だが、危篤状態に陥るモノである)。ホクトは親友の奥さんと云うのもあり本編1話に入る前に手配してくれた。その為に長男は好きな空手を辞めて夢を諦めなければならなくなると同時にシンカリオン運転士になる決意もしている。普段はクールぶってはいるものの、彼女の前では年相応の表情になっている。
夫チクマが超進化研究所にシンカリオン開発主任の役職で勤務している事や、ホクトと知り合いだと云う事も理解しており、亡くなって以降は女手一つで2男1女3人の子供を育て上げたが、考え方に古風なところも見られ長男は小さな子を守らなければならない事を曲解させてしまった遠因であったりする。
年末年始も病院で過ごしていたが、54話で兄弟が些細な切っ掛けで口を閉ざす程の大喧嘩を起こし、自分の力では対処できない状況に陥り、何度か出会っているハヤトに事態収拾を電話で依頼。この過程でアズサやセイリュウとも出会っている。
だが、『地の底より這い上がりし種族キトラルザス』がその関係性を知ってしまった場合、利用されてリュウジやタツミの弱点となり得てしまう懸念が多大にあったが杞憂に終わっている。
74話ではアズサが配信したシンカリオン動画を病室で娘とスマホを通じて知った様である。
76話でハヤトがホクトに宛てた手紙で漸く退院に漕ぎ着けたようだ。おそらくはキリンとの最終決戦中ブラックシンカリオンオーガ追撃作戦で再びアズサがネットを配信。その映像を観て娘と協力し、鍵となったルクスヴェテが室内で発生(セイリュウが2度病室に来たことも理由のひとつ)。この影響下から肉体が活性化して回復したと推測される。
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