CV:後藤光祐
概要
『新幹線超進化研究所 横川支部』の司令長を務める白髪交じりの眼鏡男性。前作の指令長と違い、気弱で即時の臨機応変に手間取る事が多く狼狽えてばかり。その反面、巨大怪物体のコードネームの命名には並々ならぬ拘りがあるも、ボキャブラリー及びネーミングセンスが乏しく(実際、『ネギダルマ』や『オニメタル』等、ほとんどの個体を見た目そのまんまに命名したり、伝承に詳しいシンが個体に基づいたモンスターのイメージを意見として延べているにもかかわらずわざわざ『やっぱり』とか『絶対』と付け加えて命名している)、良くも悪くもド直球である。
大宮支部異動前の平時は、碓氷峠鉄道文化むらで信越本線の廃線跡を利用したトロッコ列車「シェルパくん」の運転士をしていた。
8話に於いて大宮支部へと一部のスタッフと共に異動となる。
大宮支部に異動後は、次々と起こる事件に対し、次第に狼狽える事も少なくなり
的確に指示を下したり、アブトが行方不明であること母・シラユキに真摯に伝えるなど、指令長として成長している側面が窺える。
横軽の現役時代には横川駅で駅長として務めていたいた過去があり、ぶどう色2号のEF63に思い入れが強く、「ぶどう色2号は雪の中でも映えた」と語っていた。
名前の由来は、「新幹線の父」と称された第4代国鉄総裁・十河信二(そごう しんじ)と、彼が国鉄総裁をする前に市長を務めたことがあった愛媛県西条市からの模様。