概要
北海道の太平洋側にある絵鞆半島を占める室蘭市の中西部に所在。
1892年頃に開業した。
駅番号は「H32」。
JR北海道の室蘭本線が乗入れており、当駅で岩見沢駅(岩見沢市)と長万部駅(長万部町)を結ぶ本線から室蘭市の中心部にある室蘭駅へのびる支線が分岐する。
また当駅にて沼ノ端駅(苫小牧市)より続いてきた室蘭本線の電化区間が終わり、旭川駅(旭川市)や小樽駅(小樽市)からのびる北海道の電気の線路の終着点となっている。
室蘭市中心部への玄関口としての役割から、全ての旅客列車が停車。
定期特急では、現在北斗号(札幌駅(札幌市北区)ー函館駅(函館市)・気動車車両)と、すずらん号(札幌駅ー室蘭駅・電車車両)が停まる。
市の中心駅である室蘭駅の存在や電化・非電化の境界駅である事から、普通列車は概ね当駅を境に東西に運行系統が分かれる。
また当駅から苫小牧駅(苫小牧市)より先の室蘭本線岩見沢駅方面に向かう定期の旅客列車は運行されていない
駅周辺は商業街と住宅街が広がり、大手チェーンのホテルが多い。
構内構造
島式ホーム2面4線の地上駅。
のりばに「1番線」は存在せず、2番線から5番線で構成される。
みどりの窓口有。
隣の旅客駅
※全て室蘭市内。