CV:奈良徹
概要
佐賀の情報誌「サガジン」の記者。フランシュシュの一部メンバーに見覚えがあることに気づき、カメラマンの犬走(CV木村良平)と共にフランシュシュを独自に追っている。
人物
非常に冷静で疑り深い人物。「アイドルを秘密裏に追いかける雑誌の記者」という立ち位置もあってあまり良い印象を持たれないが、2期1話でライブに失敗した彼女らを、(あくまで記者として中立的な立ち位置から)酷評する記事を書きながらも、「すぐに立ち直るだろう」とホームページをチェックするぐらいにはどこか応援している節があるように見える。実際、その前からも鋭い指摘をしていたようで、フランシュシュメンバーも「いつも記事にしてもらってありがたい」「的確なアドバイスもくれるし大事にしなくては」と言っている。
一方で、3号、4号、6号が水野愛、紺野純子、星川リリィとそっくり(実際同一人物なのだが)なことに日々頭を悩ませている。
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ネタバレ注意
2期6話では犬走が冗談で(もちろん本人は全く知らずに)「フランシュシュがゾンビ」と口走っていたが、以前から酷似していると疑っていたこともあり、その言葉が頭から離れない中、道中で見かけたお使い中のたえを尾行する。たえが洋館にたどり着いた時点で引き返そうとするも・・・・・・・・・
ふとしたことからたえの首がもげるところを目撃してしまう。
その後、過去の新聞から、前述の3人だけでなく、さくら、サキ、たえについても突き止めてしまった(なお、たえの死亡当時に関する新聞記事の内容は視聴者に対して映し出されておらず、ゆうぎりに関しては流石に分からなかった様子である)。
幸太郎に詰め寄り、このスキャンダルを広めフランシュシュのライブを阻止しようと宣言する。
ただしその理由としては、「死者を無理に蘇らせ晒け者にする」ことが許せないからという倫理的観点からくるものであり、決して悪意があってのこととは言い切れない部分がある。豪雨に襲われた佐賀の避難所で、フランシュシュが嫌々ではなく自分からアイドル活動に取り組もうとしており、機材やメイク道具がない中でも必死で人々を元気付け、ゾンビバレしても子供たちのおかげで乗り切ることができたところを見届けた時は素直に応援しており、幸太郎の協力要請に応じる。
2期最終回では、上記の幸太郎の協力要請を受け、かつての伝手を使って大手新聞社に取り合い、フランシュシュの駅スタリベンジライブの全面広告の掲載、およびそこから久中製薬など大手企業からのライブの協賛を取り付けている。