概要
ことの発端は、アニメ『ゾンビランドサガ』第2話。
第1話終盤で意識が回復した山田たえを除く5人 (二階堂サキ、水野愛、紺野純子、ゆうぎり、星川リリィ) のゾンビィ娘たちはプロデューサーを自称するネクロマンサー・巽幸太郎から、佐賀を救うご当地アイドルにするために自分たちが蘇らされたことを説明される。
しかし、元アイドルである愛や純子はこれに断固として反対、その日は話も聞いてもらえないために大人しくしていたが、付き合いきれないとして夜中に2人それぞれ脱走を図る。
事態にいち早く気づいたさくらは先日の経験(※1)から外を出歩く危険性を説明し制止しようとするが2人は聞く耳を持たない。
しょうがなく2人に連れ添う形で一緒に脱走したさくらだったが、先日同様、警察官Aに遭遇しまたしても撃たれてしまう(※2)。
結局、ゾンビィとして蘇った自分たちが生き残るためには、幸太郎の言う通り、佐賀でご当地アイドルをする以外にないと思い知らされた3人は拠点である洋館へと戻るのであった。
(※1)さくらは第1話でも脱走を図っており、この際には自分がゾンビィになっていることを知らなかったために助けを乞いたはずの警察官Aに胸を撃たれてしまった経験がある。なお、この際にはゾンビィのため効いておらず、ギョロリと目だけ警察官Aの方を向き直し恐怖させる様も描かれていた。
(※2)なお、今回の射撃は外れたものの、割れた窓ガラスの位置的に明らかに頭を狙って撃っている。前回の経験から、頭を潰さないと退治できないと学んだのだろうか?
センターボーカル3人組
この3人は、問題行動ばかり起こすサキですらやらなかった脱走を図ったという、ある意味一番問題あるトリオでもあるのだが、それはいわゆる3人のアイドルとしてのプロ意識の現れとも言える (さくらは厳密にはアイドル志望止まりだったが)。
その証拠に、本格的な活動が開始して以降は、この3人がユニットのセンターを担い一番真面目にアイドルしていたりする。
第4話ではお客さんを楽しませる一環として、お客さまの身体に湿布を貼りまくるというパフォーマンスを魅せたが、この3人だけは舞台から下りずMCと歌唱・ダンスをしていた。
そして、初の大舞台となった第7話のサガロックでもこの3人がセンターボーカルを務め上げ、終わった際には感極まって泣きじゃくるさくらを慰める愛・純子の姿もあった。
思えば、この3人、逝去しなかったらアイドルの先輩後輩となっていたはずであり、ある意味当たり前な姿なのかもしれない…
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