概要
『ゾンビランドサガ』の登場人物、ゆうぎりと星川リリィのコンビおよび百合カップリング。
ゆうぎりは「伝説の花魁」、リリィは「伝説の天才子役」で片や大人の世話役、片や子供っぽさ全開で役を演じ切る女優など、正反対に思われる。
しかしながら、物語の蓋を開けてみれば最も行動を共にしている間柄ともいえる関係・描写を劇中でいくつも見せており、衝突が多いフランシュシュの中でも屈指の仲良しコンビとなっている。
思えば、ゆうぎりの生きた幕末~明治初期の時代は男尊女卑の風習が強く、それでいて齢19歳にして伝説とまで謳われるほどの花魁になっており、一方のリリィも12歳にして芸能界に精通するほど入り浸っていたことから、この2人には子供らしいことをできる時代がなかった可能性が大いにある。
そう考えれば、2人は容姿は正反対であれど、内面・バックグラウンドは意外にも一番似通っているのかもしれない…
なお、見ようによっては親子ぐらいに見える2人であるが、死亡時の年齢はたったの7歳しか変わらない。
ただ8話においてリリィは早くに母親を亡くし、父子家庭で育ったことが明かされている。そんなリリィがゆうぎりに亡き母の面影を重ねていたとしても何の不思議もないだろう。
関連タグ
ネタバレ
この先、第8話の重大なネタバレがあります。ご注意下さい。
実はリリィは幼女ではなく、れっきとした男子 (ショタ) である。
そのため、これは百合なのかという奇妙な状態になっている。
よって、百合というよりはおねショタに近いカップリングとなっている。