方角とだいたい同じ。
「方角」が時として主観的なものであるのに対して、「方位」とは「東西南北」を始めとした客観的な単位で示される物である。
狭義では陰陽道における方角を示す単位
方位の例
東西南北
北半球のある地点において太陽が最も高く上る方角を南とし、時計回り90度ごとに西・北・東と配置した物。
現行の方位の基準となる。
方位角
東を0度として反時計回り、もしくは北か南を0度として時計回りに360度の角度で表した物
それぞれ右手系東基準、左手系北基準(南基準)などと呼ぶ
五行
陰陽道の思想の一つ。
ちなみに五分割された方角にそれぞれの属性を当てはめているだけで、いわゆる「方角の単位」としての方位ではない。