よく知られ、かつ使われているのは
「東西南北」
の二パターンであろう。
この二つの違いは、東西南北が地球や太陽・月の位置関係をベースにしたものであるのに対し、上下左右は自分自身を中心に据えて位置関係を指定するものであるということである。
このほかにも、自分を中心とした周りの方角をアナログ時計の文字盤になぞらえて「○時の方角」のように表す方法もある。船乗りや飛行機乗りがよく使用していたらしい。
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