サガラカナメ
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さがらかなめ
ゲーム「スーパーロボット大戦V」における登場人物の一人。名前のみの登場。
【CAUTION】この記事には、ゲーム『スーパーロボット大戦V』やライトノベル『フルメタル・パニック!』シリーズに関わるネタバレがあります。
真田志郎(宇宙戦艦ヤマト2199)曰く、「新正暦世界」に存在していた人物。
その正体は、100年前の新正暦世界において、相良宗介(以下、宗介:ただし、作中では「サガラカナメの夫」としか言われていない)と結婚した千鳥かなめ(以下、かなめ)。
しかし、宗介が戦争で戦死したことが原因でレナード・テスタロッサ(以下、レナード)と同様に歴史改変の研究にのめり込み、目的こそ果たせなかったものの、近しい歴史を辿っている世界への扉を開き、その世界の自分が幸せになれるよう、戦争という過ちを繰り返させないために『ウィスパリング』という形で自分達の世界の英知を送っていた。
だが……皮肉なことに彼女のもたらしたブラックテクノロジーが、より激しい戦乱の引き金となってしまった。
惑星フェルディナでレナードからサガラカナメの大罪を知らされたかなめは、並行世界における出来事とはいえ大きなショックを受け、一時はソフィアに乗っ取られてしまう。
しかし、終盤で宗介の説得の甲斐あって自分を取り戻し、原作と異なりソフィアとも和解を果たした。
更に、ブラック・ノワールとの決戦で宇宙世紀世界のガンダムと西暦世界のガンダムが起こした奇跡を見て、サガラカナメがもたらしたものには希望もあったのだと信じることが出来た。
「フルメタル・パニック!」シリーズにおいて、かなめと宗介の結婚は原作最終巻「ずっと、スタンド・バイ・ミー」から数十年後を描いた「フルメタル・パニック!Family」で実現しており、「相良かなめ」となったかなめは2人の子供――「夏美」と「安斗」を授かっている。
また、Familyの発刊発表時には「(スパロボVとは違うが)サガラカナメが公式化した」と一部ファンがネタにしたりもしている。
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