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「我がZECTに栄えあれ……!」


演:虎牙光輝


変身する仮面ライダー

仮面ライダーケタロス


我が概要はァァァァ……ZECTと共にありぃぃぃィィィーーーー!!!編集

映画『仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』に登場。

地球に衝突した巨大隕石とその隕石内部に巣食っていた地球外生命体ワームの侵攻により滅亡の危機に瀕した地球の実質的な支配者であるZECTの行動隊長矢車想と共に務める渋い壮年の。29歳。

有事の際にはカブティックゼクターを使い、仮面ライダーケタロスへと変身する。


非常に真面目な性格で、組織に対する忠誠心が異常なほどに厚くプライドも高い。また戦闘部隊を率いる隊長としてのカリスマを兼ね備えており、決してぶれない姿勢から部下からは絶大なる信頼を寄せられており、三島正人からは「ZECTきっての」と評価されている。


狂信的なまでの忠誠心を持つため、基本的にZECTに歯向かう者や裏切り者は決して許さない。そのため、劇中では『天空の梯子計画』成功とNEO ZECTの排除を目的に行動する。

ただし、自身が高く評価しているかつての仲間であり、今は組織を裏切って自分たちに反旗を翻したNEO ZECTのリーダーである織田秀成を説得する際には、土下座しながらZECTへ復帰するよう訴えるなど、組織の利のためならばプライドやこだわりを捨てることもある。


映画中盤、ZECTが推し進める『天空の梯子計画』の実行を命じられ、加賀美新軌道エレベーターを使って宇宙ステーションへと向かう。しかし、ステーションには計画を阻止せんとする天道総司が待ち構えていたため、加賀美を先行させて自らはケタロスに変身。カブトとの決闘に移る。ステーションの外壁が崩壊して宇宙空間へ放り出された際には両者クロックアップを発動し、無重力空間で壮絶な死闘を繰り広げるが、徐々に追い詰められていった。


一方、大和が戦っている間に加賀美が計画を実行するも、宇宙ステーションが引き寄せた彗星の背後からワームが満載された小惑星が出現するという事態が発生。更に彗星と小惑星が衝突した際に発生した衝撃波でカブトと共に地球の大気圏へと投げ出されてしまう。


カブト=天道はカブトエクステンダーに搭乗することで大気圏を突破し難を逃れたが、

ケタロス=大和は空気摩擦に包まれながら、


「我が魂はァァァァ・・・・・・ZECTと共にありぃぃぃィィィーーーー!!!」


と絶叫しながら、隕石の如く地表へ激突して爆死するという壮絶な最期を遂げた。


ちなみに彼が“天空の梯子計画”の真の目的を知らされていたかどうかは不明(知っていたとしても組織の命令ならば迷わず実行しそうではあるが・・・)。公式ホームページによると「人類の未来を決めるもの」と考えていたらしい。


ディレクターズカット版では、地表へ落下していくケタロス=大和に対してカブトエクステンダーに搭乗したカブトが救いの手を差し伸べたが、プライドの高い大和はこれを拒絶。 「情けなど無用!俺の情熱の炎は、この熱さにも負けない!」 と言い放ち、自ら死を選ぶシーンが追加されている。


上記の通り劇場版オリジナルキャラクターではあるが、TV版最終回にて彼そっくりな人物「ヤマト」が登場しており、相棒のオダ共にネイティブ化ネックレスの光に苦しんでいた。


ネタキャラ扱い編集

前述の死亡シーンは一応シリアスなシーンなのだが、断末魔の台詞があまりにもインパクト絶大だったうえ、直前・直後に織田と北斗修羅が交わした漫才のような会話(「まだZECTには大和がいる!」と言う北斗に対し、織田が「それはどうかな」と返しながら横を向くと、まるでタイミングを図ったようにケタロスが落下してくる)から、ギャグと認識する者もいた。


その為、一部の特撮ファンからはネタキャラ扱いされており、劇場版公開当時は彼の事を仮面ライダーメテオと呼ぶ者もいた。勿論、後に登場するとは全く関係ない


頼む、ZECTのために関連タグを教えてくれ!!編集

仮面ライダーカブト GOD_SPEED_LOVE 仮面ライダーケタロス ZECT


南光太郎:生身で大気圏を突破し、そのまま地表へ激突したが生きていた。

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