「終わったーッ!とどめを刺すのはこのオレだああああああーッ!!」
概要
脱税と恐喝の罪でG.D.St刑務所に収監されている男囚。
表の顔は車のディーラーであるが実際は凶悪なギャングで、軽重問わず様々な犯罪行為に手を染めていた。とある男を殺した現場をエルメェスの姉・グロリアに見られて通報されて逮捕され、その報復としてグロリアを殺害しドブ川に沈めさせた張本人である。
エルメェスは姉の仇であるこいつを暗殺するために、わざと罪を犯して収監された。
エンリコ・プッチにスタンドのDISCを与えられてスタンド使いとなり、天国へ行く方法の鍵を持つDIOの骨を使い新たな生命を産み出している。
何故、プッチ神父に従っているのかは不明。他のスタンド使いが大小はあれど神父にあまり忠実ではない中、こいつは結構従順である。
愛と復讐のキッスの回でエルメェスに排水管に沈められて殺されたが、自身のスタンド能力で透明ゾンビとなり復活(当初は自分が死んだ事にも、ゾンビになった事にも気付いていなかった)。
ゾンビと化してからは人間の脳みそへの飢えから彷徨い歩き、自身を殺したエルメェスと空条徐倫を食い殺すべく、旧刑務所時代の墓地で囚人のゾンビを率いて襲い掛かる。
エルメェスのスタンド能力や自らの身体を囮にした作戦を見破って一度は優位に立つものの、トドメに彼女を食い殺そうとした所でエルメェスのスタンド能力によるシールを使った作戦に引っかかり敗北。最期は彼女の怒りのラッシュを浴びせられ、Discが抜け落ちると共に消滅する形で今度こそ完全に死に絶えた。
こいつが倒され消滅するシーンはジョジョシリーズ屈指の名場面である。
エルメェス「そして次のもグロリアのぶんだ、その次も次のも、その次の次の次のも・・・その次の次の次の次のも」
「これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも!これも! グロリアのぶんだあああ―――――――ッ」
その後、ドナテロ・ヴェルサス戦で、なんと掘り起こされた記憶として、エルメェスの前に再登場。ご丁寧にアンダー・ワールドの解説をしたが、エルメェスの一撃を食らって、穴の中に落ちていった(その地点では既に死亡していた為、落ちた後は消えたと思われる)。
スタンド「リンプ・ビズキット」
死んだ生物を見えない死骸(ゾンビ)として甦らせるスタンド。人間だろうと剥製にされたワニだろうと、同時に何体でも甦らせることが可能。
蘇った生物は本能から脳味噌を喰らうようになる。
またゾンビ化すると上下の概念がなくなるため、壁や天井を自由に歩く事ができる。
余談
スポーツ・マックスは6部アニメで徐倫の声を担当しているファイルーズあい氏の推しでもある。
氏は他にもチョコラータの服装が大好きと仰っていたり、ゲスいキャラがお好きなのだろうか…
担当声優
小山剛志(TVアニメ)
関連タグ
ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ JOJO 6部 ストーンオーシャン スタンド スタンド使い ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧 ゾンビ カニバリズム 屍人 アンデット アンデッド 透明 透明人間 幽霊 ゴースト みんなのトラウマ