ヴィヴァーノ・ウエストウッド
ゔぃゔぁーのうえすとうっど
「かかって来いッ!!ファイトクラブだ!!」
「オレはてめーらに吐き気をもよおしてムカついていたんだあああーッ!」
G.D.st刑務所の特別懲罰隔離房棟看守。28歳。囚人達に対する激しい差別意識の持ち主。
日々の業務で囚人を抑えつけているので、ヘッドロックや寝技などの制圧術に長けており、どこをどう抑えれば動きを封じられるかという人体構造も熟知している。
特別懲罰隔離房棟に送られた空条徐倫を始末するために、エンリコ・プッチ神父からスタンドのディスクを与えられ、本人は無自覚のままスタンド使いの刺客となって送り込まれた。
同僚のソニー・リキールと共に、徐倫にホースで水を浴びせてイビりながら、どういう反応をするかの賭けをしており、この時はリキールに比べればやや気弱そうな表情をしていたが、囚人グッチョのスタンド・サバイバーの能力でリキール共々凶暴性が発現。
些細な事から始まった小突き合いがたちまち壮絶な殴り合いになり、目に指を突っ込まれ、口角が裂ける程のパンチを喰らいながらも、逆に関節技でリキールの足をへし折って失神に追い込んだ。
その後、隔離房棟の牢屋の扉を全て開けて、「ファイトクラブ」と称し、解き放たれた囚人達を挑発。既にサバイバーの影響を受けていた囚人達はそれぞれ殺し合いを始め、隔離房棟は狂乱の闘争の坩堝と化した。
そしてウエストウッド自身は徐倫を次の標的と定め、彼女と激しい肉弾戦を繰り広げた。ストーン・フリーでいくら叩きのめされ重傷を負わされても、湧き上がる闘争本能のまま戦い続け、更に戦闘中に覚醒したプラネット・ウェイブスのスタンド能力で隕石を操り、彼女を追い詰めていく。
しかし「父に会うまで星の光を見ていたい」と不屈の闘志を燃やす徐倫の、奪い取ったブーツにレンガの破片を詰め込み、それに隕石の勢いを利用して顔面に叩きつけるという反撃で大ダメージを負い、最後はストーン・フリーの頭突きを喰らって再起不能となった。
敗北後、DIOの骨によって植物化され行方不明となった。
名前の由来は、イギリスのファッションデザイナー及び同氏が立ち上げたファッションブランド「ヴィヴィアン・ウエストウッド」。
また同氏はスタンド「セックス・ピストルズ」の元ネタであるロックバンド「セックスピストルズ」のプロデューサーも務めている。
彼の名前は単行本だと何だかハッキリしない。オマケのPRIVILEGECARDにはヴィヴァーノと書いてあるが、スタンドパラメータにはヴィヴァーノと書いてある。しかしアニメ化に伴い、前者が正しい名前だと判明した。
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