不思議だなぁ……………
空から「燃えた石」がオレに向かって落ちてくる……
隕石なのか?
概要
看守ヴィヴィアーノ・ウエストウッドが神父に与えられたスタンド。ウエストウッド自身はディスクを直近で与えられたばかりのためか自分がスタンド使いになったことに当初気づいておらず、徐倫との戦いの中で無意識に発動。その後自分の「長所」だと認識した。
外見は頭部は心臓を模し、身体は沢山の縦向きのラインがひいてある筋肉が剥き出しの様な人型の姿をしている。人型ではあるが近距離攻撃は行わない。大気圏外より岩石を磁石のように自分自身に引き寄せる、要は隕石を引き寄せる能力を持つ。
自分と隕石の落下軌道の間に敵がいた場合、大気圏外からの飛来という超高速と摩擦熱を持った物体に撃たれるため、敵は肉体に大穴が空く程のダメージを受ける。また敵が銃弾くらいなら弾き飛ばせる近距離パワー型のスタンドを持っていたとしても、隕石の威力はピストルなどとはケタ違いであり、防ぎきることも不可能という強力な能力である。
なお、引き寄せた隕石は自分に当たる直前で燃え尽きるため、隕石で本体がダメージを受けることはない。が、燃え尽きるのは隕石のみであり、隕石に弾かれた物体が自身に向かって来た場合は防ぐことが出来ない。本編ではこのデメリットにより敗北した。
(隕石が大気圏外~自身にまで飛来するには若干の時間がかかるため、咄嗟の防御や攻撃には能力が向いていない、ということもある)
スタンド使いとして珍しく基本的な攻撃は本体が行う。絞め技を多用するため、隕石と相性は抜群である。
名前の元ネタは、ボブ・ディランの14枚目スタジオ・アルバム「プラネット・ウェイヴズ(Planet Waves)」から。
スタンドパラメータ
【破壊力 - A / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
単行本での解説
地球に突入してくる隕石を自分のいる位置に落下させる。隕石自体は自分の目の前で燃えつきてなくなるので自分は安全。その途中にいる相手を攻撃する。
関連イラスト
関連タグ
ストーンオーシャン ジョジョの奇妙な冒険 JOJO スタンド ヴィヴァーノ・ウエストウッド
余談
連載時はアース・ウインド・アンド・ファイヤーという名前のスタンドだったが、これは第4部に登場する支倉未起隆のスタンド(?)と同じ名だったため単行本収録時に現在のものに修正されている。