サンダー・マックイイーン
さんだーまっくいいーん
ありがとうありがとう〜〜〜〜〜〜
アンタと一緒に逝けるなら…
永遠にいっしょになれるなら…
オレは本当に幸福だあぁぁぁあああああ
さみしくなんかないぞォオオオオ─────────
キャハハハハハハィィィ
CV:奈良徹
フロリダ州立G.D.st刑務所に収監されている男囚。4年前にショットガンの手入れをしていた際に、偶然に暴発してしまい、さらに発射された弾丸が、投身自殺で落下中の女性の胸を「偶然に」打ち抜いてしまった。
これは日本でも米国でも事故ではなく、銃の手入れの不手際が発端となって発生した過失致死……つまり罰金程度の罪である。しかし裁判官は彼が「冷血にも上階の女性を狙って撃ち殺した」と決めつけ、殺人罪で懲役8年を課した。
常日頃からこういった不幸が降りかかることから、「自分が社会から嫌われている」と思い込んでおり、自殺未遂を繰り返している。
ホワイトスネイクからはその人格を「自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪」と見込まれ、スタンド能力を与えられた。
実は、マックイイーンは経歴だけ見れば可哀そうな冤罪被害者のように思えるが、元々の考え方が自己中心的かつ、他者の思惑や都合など知っていても一切考慮しない。即ち究極の独り善がりな性格なのである。
実際、自殺女性にショットガンが着弾した時も「放っておけば死ぬ女だった」として何の感傷も抱いておらず、エルメェスに温かい言葉をかけられた際も「こんな優しい彼女と一緒に死ねるなら嬉しい」と独りよがりし、自殺の道連れにしようとした。
ホワイトスネイクから与えられたスタンド能力でエルメェス・コステロを無自覚のままに攻撃し、彼女の説得にも耳を貸さず、最終的には電気コードによる感電死を実行する。
しかし、その際に頭部に付いていたキッスのシールが燃え、頭が一つに戻る際の衝撃でスタンドのDISCが抜けて戦闘不能になる。
その後は一命を取り止めたために記憶DISCのみを戻されて蘇生し、スタンド能力は失われた。以降の動向は出番がないので不明。
名前の元ネタはイギリスのファッションブランド及び同名のファッションデザイナー「アレキサンダー・マックイーン」から。
スタンド「ハイウェイ・トゥ・ヘル」
プロペラ型のスタンドで、本体が(無意識にでも)道連れにしたいと思った相手に、本体の自殺方法と同じ「事象」を発生させる。
自殺方法は問われず、おそらく餓死でも引きずり込める。本編では溺水・感電などの方法で相手がダメージを受けた。
発動時は相手の体にプロペラの付いた自殺装置が出現する。詳細は【ハイウェイ・トゥ・ヘル】を参照。
もうあげちゃうわッ...あたしのパンティー!:エルメェスが彼の自殺を止めようとしてした発言である。
死なないで!明日川さん (作:高畑弓/全3巻):自○未遂を繰り返している繋がり。