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ホワイトスネイク

ほわいとすねいく

ホワイトスネイクとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第六部 ストーンオーシャン』に登場するスタンド。本体はエンリコ・プッチ神父。
目次 [非表示]

『一手』遅カッタ…ナ…空条 承太郎……

待ッテイタゾ コノ時ヲ


概要

【破壊力 - ? / スピード - D / 射程距離 - ? / 持続力 - A / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?】


第6部「ストーンオーシャン」に登場する「エンリコ・プッチ」のスタンド

塩基配列の描かれた包帯状のラインが全身に走っており、顔の上半分と肩、腰の辺りは紫色の装飾品のようなもので覆われている。

遠距離型で、相手に触れて記憶やスタンドをDISC化して奪う能力を持つ。また近距離パワー型には劣るものの遠距離型でありながら近接戦闘も得意とする。


スタンドが自我を持っているのか、もしくはプッチがホワイトスネイクを通して話しているのかは不明であり、読者の間でも議論が絶えない。各々の解釈次第である。

誰かと会話をしたり遠隔操作で戦わせる事が可能。

性格は本体であるプッチとは対照的に口汚くテンションも高めで、相手を罵る物言いが目立つ。短気さ加減は本体以上で、直ぐに感情的になって叫び散らすシーンが多く、アニメやゲームでも騒がしい。後半での発言を見る限りホワイトスネイクの発言はプッチの「本音」に近い可能性がある。こちらも読者の解釈によって意見が分かれる。

最初はカタカナと漢字の組み合わせで喋っていたが後にひらがなも混じるようになり、最終的には普通に話していた。

ラッシュ時の掛け声は「ウショオオアアアアアッ!!」。


遠距離型を活かし序盤では本体が誰なのか不明のまま話が進んだ為か、当時公開されたスタンドのパラメータも「?」が大半を占め、現在でも正確な数値は不明なままである。

射程距離は半径20m。破壊力とスピードは近距離戦では推定A相当とのこと。(JOJOVELLER 「STANDS」の解説より)


原作者の荒木飛呂彦氏曰く「死刑執行人にデジタルの要素を組み合わせた感じ。DISCにして大容量で抜き取る。」との事で、本体のプッチ神父と共に気に入っているデザインだという。


能力

DISCに関する様々な能力を持つ。


DISC化

DISC化する方法は主に2つある。


  • 1.対象を眠らせる。

対象を眠らせて、現実と地続きの様な夢を見せて、現実と勘違いさせる。

その間に対象とその周囲のものをドロドロに溶かして記憶とスタンドをDISCにして奪う。

相手に姿を見られずにDISCを回収出来るが、DISC化までに時間がかかったり対象が夢だと気付くと解除される欠点がある。

作中では一回しか使っておらず、難解な能力としてよく議論される。

ただ場当たり的に追加された適当な設定というわけではなく、過去にエンポリオの母親を溶かし絶命させたのはこちらの能力だと語られている。


  • 2.対象に触れる。

対象の頭に直接触れる事でDISC化する。

触れると頭と頬からそれぞれ記憶とスタンドのDISCが一枚ずつが出てくる。

確実にDISCを得られる一方で、接近しなければいけない為、対象に正体がバレたり反撃を受ける欠点がある。


DISCを抜き取られた相手は、抜き取られてから少し経った後に仮死状態になる。

心臓も止まるが完全に死亡した訳ではなく、肉体が腐ったり損傷しなければDISCを再び挿入すると復活する。


DISCの活用

抜き取ったDISCは他の人に挿入する事が可能。

DISCは物理的に破壊される事はなく、DISCを取り出した後に持ち主が死んでもDISCは消えない。

一方でDISCが刺さった状態の人間が死ねばそのDISCは消えてしまう。

ホワイトスネイク以外がDISCを取り出すにはある程度(頭部への強い衝撃が作中では多く見られた)の攻撃をDISCが挿入された者に与えると勝手に出てくる。


  • 記憶DISC

挿入する事で、そのDISCの持ち主の記憶を見ることが可能。

プッチ神父はこれでDIOの日記を読んだ承太郎だけが知るDIOが考えた天国へ行く方法の記憶を覗き、知る事が出来た。

プッチ神父以外にも、そしてプッチ神父が一切関わっていなくても挿入・閲覧は可能。


  • スタンドDISC

スタンドDISCは適応する者(性根などが元の持ち主に近い人物など)に挿入すれば、挿入された者はスタンドを使う事が出来る。ただし本来の持ち主ほど完全には操れないともされ、それを加味してか神父が作中でDISCにして他人に与えたスタンド(後述)は能力を発動するだけで脅威になるものばかりだった。また挿入された者が元々スタンド使いであった場合、条件次第では自身とDISCによる2つのスタンドを操ることも可能になる様子。


作中に出てきた名前のあるスタンドDISCは以下の通り。

  1. フー・ファイターズ
  2. ハイウェイ・トゥ・ヘル
  3. マリリン・マンソン
  4. リンプ・ビズキット
  5. ヨーヨーマッ
  6. サバイバー
  7. プラネット・ウェイブス

  • その他

何も入っていない空のDISCも存在しており、こちらは好きな指令や記憶を書き込み、そのDISCを対象(人間以外の生物でも可)に挿入し操ることが出来る。

その内容はただ単に記憶の一部を消すことから、「相手を殺し、DISCを回収する」といった命令、「10m飛んだら破裂しろ」といったハチャメチャなものまでさまざまである。命令が短いならスタンド像が頭部に指を挿入する事によって直接操れる(このとき後遺症はない)。


その他に本体の視覚だけを抜き出すことや、普通の音楽CDを人間の頭部に挿入し、再生することも出来る。また一度だけスタンド像を他の人物に変装した事もある。もしかしたら変身能力を持ったスタンドのDISCを自分に差し込んでいたのかもしれない。


担当声優


関連イラスト

ホワイトスネイクプッチとホワイトスネイク

神父と蛇双子


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ JOJO 6部 ストーンオーシャン スタンド スタンド使い ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧

エンリコ・プッチ

知恵の実 記録メディア


関連キャラクター




















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