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グロリア

ぐろりあ

様々な意味があるが、ここでは、日産自動車(1959年初代モデル発売より1966年2代目中期まではプリンス自動車工業)が製造・発売していた自動車に関して述べる。
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曖昧さ回避

元来はラテン語で「栄光」という意味を持つ言葉(GLORIA,Gloria)。
転じて、自動車の車名以外にも以下の意味を持つ。

誘導分岐

  1. 1980年に製作・公開されたアメリカハリウッド映画。出演はジーナ・ローランズ他。1999年にシャロン・ストーン他の出演でリメイクされている。
  2. 日本ロックバンドZIGGYのナンバーのひとつ。1988年5月にリリースされたセカンドシングル。安田成美主演のドラマ「同・級・生」(フジテレビ系列月9ドラマ枠、原作は柴門ふみ原作の同名漫画)の主題歌に起用されている。なお、正式なタイトルは「GROLIA」。
  3. ジョジョの奇妙な冒険』第6部「ストーンオーシャン」の登場人物、エルメェス・コステロの実姉。→グロリア・コステロ
  4. デビルメイクライ4』に登場するキャラクター。
  5. デス・コネクション』に登場するキャラクター。
  6. 光と水のダフネ』に登場するキャラクター。
  7. RPGツクールXP』のRTPキャラクター。
  8. クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡」に登場した東松山よねの自称。

概要

 日産自動車(以下日産。グローバル本社:神奈川県横浜市西区高島)によって、1959年1月26日から2004年10月14日まで製造・発売された高級セダン。なお、初代(BLSI系。1959~1962)から2代目(S40系。1962~1967)まではプリンス自動車工業(以下プリンス自工。1966年8月1日日産自動車に吸収統合される)が製造を、プリンス自工の子会社プリンス自動車販売が発売を手がけている。 
 1966年にプリンス自工が日産に吸収統合されて以降、2代目の末期から3代目(A30系。1967~1971)までは完全に日産の主力車種となり4代目(230系。1971~1975)以降はセドリック(1960年4月12日~2004年10月14日)と完全な姉妹車同士となって「セド・グロ」の愛称で親しまれていった。
 以降、セドリック・グロリアのコンビは同時期にトヨタ自動車(以下トヨタ)から発売中だったクラウン(1955年1月1日~継続発売中)と華麗な販売合戦を展開し、自家用車をはじめタクシー、ハイヤー、パトカー、教習車などの法人需要においてもシェアを争い合ってきた。
 この間、1963年には国産乗用車初の水冷直列6気筒SOHCエンジンを搭載、1964年にはオートマチックトランスミッション(最初岡村製作所製のスペースフロー、のちに米国ボルグワーナー社製に変更)を採用、1971年2ドアハードトップ、1972年に4ドアハードトップをそれぞれ発売、1979年にはターボエンジンと6気筒ディーゼルエンジンをラインナップに揃え1983年には国産車初のV型6気筒エンジンを搭載して同業他社の2000CC~3000CCクラスの高級車に差をつけるなど、数多くの技術革新を盛り込んで高級車商戦を彩った。
 その後2004年10月に新世代高級グローバルサルーン・フーガが発売して生産・発売が終了するまでにセドリックとの二本立てで日産の看板高級車としての役割を果たしている。また1988年にはこれまでのセドリックとグロリアよりも大きめの専用ボディを使用したフラッグシップサルーン・シーマ(発売当時はセドリックシーマ乃至はグロリアシーマ。現在もセドリック・グロリアシリーズとその後継車フーガとは別個の独立した車種として継続発売中)も発売するなど、時代の最先端を呼吸するクルマとして発売終了後もファンの熱狂的な支持を得ている。

歴代モデル

初代(BLSI-P1、BLSI-P2。1959~1962)

初代グロリア


 スカイライン(1957年4月24日発売)よりさらに一個上の高級車を目指した3ナンバークラスの高級セダンとして1959年1月26日新発売。開発期間を短縮する観点から初代スカイライン(ALSI型)とシャシー、ボディーを共用し、その分シートや内・外装を高級化したところに特徴がある。水冷直列4気筒OHV1,862cc GB30型、80㏋エンジンを搭載。戦後一般発売された日本車では初の3ナンバー車となった(翌1960年まで5ナンバー規格は1,500cc以下だったため)。
 その後、1960年2月と1961年2月の2回マイナーチェンジを実施し、4灯式ヘッドランプと2灯式テールランプの採用(1960)、キャブレター変更に伴う出力増強(80㏋→90㏋)、エクステリア細部の変更(いずれも1961)を重ねている。足回りはフロントがダブルウィッシュボーンコイルスプリング式独立懸架、リアがドディオンアクスルリーフスプリングという初代スカイライン譲りの構成になっている。

2代目(S40系。1962~1967)

Here Comes Brand-New Year!
レトロテックで生まれ変わったプリンスグランドグロリア
プリンスグロリア


 1962年9月17日発売。ワイド&ロープロポーションの「フラットデッキ」スタイルを持ち、搭載エンジンも従来からの1900㏄直列4気筒OHV90㏋(GB4型改めG2型)に加え、1963年には日本の国産乗用車としては初の水冷直列6気筒SOHC1,988cc105㏋のG7型エンジンを追加、翌1964年にはこのエンジンをベースに排気量・出力を2,484cc・130㏋に増強したG11型エンジンもラインナップに加え、ベーシックグレードのスペシャル(スタンダード)からデラックス、セダン6(スペシャルの6気筒版)、スーパー6、ワゴン6(デリバリーバン)、エステート6(ステーションワゴン)、最高級グレードのグランドグロリアまでに至るワイドセレクション体制を確立させて1966年8月1日にプリンス自工が日産に吸収統合されてからも製造・発売が継続された。
 シリーズ初のオートマチック車が設定されたモデルでもある(1964年岡村製作所製スペースフローを採用。のち1965年米国ボルグワーナー社製に変更)。なお足回りは先代モデルと全く同じである。

3代目(A30系。1967~1971)

タテグロ


 1967年4月1日発売。事実上最後の「プリンス製」となり、同時にセドリックへの接近を図るようになったモデル。1960年代のアメリカ製乗用車に触発を受けた独特のスタイリングが当時皇室御料車として開発・建造され公式採用された日産プリンスロイヤルを彷彿とさせるところから「ロイヤルルック」と呼ばれ、特に縦並び4灯式ヘッドランプと縦型テールランプを持つ独特なフォルムとも相俟って「縦目のグロリア(略してタテグロ)」とも呼ばれている。
 スタンダード車にはこれまでのプリンス製純血種エンジンだったG2型エンジンに替わって日産製の直列4気筒OHV1,982cc・99㏋H20型エンジンを搭載。スーパー6、スーパーデラックス、バンデラックスには前期並びに中期(PA30系。1967~1969)にはプリンス製純血種の直列6気筒SOHC・G7型エンジンが、後期(HA30系。1969~1971)にはこれまでのG7型エンジンに替わって直列6気筒SOHCながらセドリック、スカイライン、フェアレディZと同じ日産製L20型エンジン(105㏋、115㏋の2種類あり)がそれぞれ搭載されている。

日産グロリア(HA30)+紅葉


 また、足回りもフロントは従来通りのダブルウィッシュボーンコイルスプリング式独立懸架なのに対し、リアがこれまでのドディオンアクスルからリーフリジッド車軸固定懸架に変更されて同一クラスのセドリックと共通の構造になっている。さらにシリーズ後期にはパワーステアリングや電動パワーウインドゥなどの豪華なフル装備を満載したスーパーデラックス・ロイヤルパッケージ(1969年11月追加発売)が最高級グレードに設定され、のちにこれはスーパーデラックスGLに発展していった(1970年10月追加発売)。足回りの変更と同時に歴代初のモノコックボディを採用したりエンジンその他のメカニカルコンポーネンツと装備の共通化を図ったりするなど、製造コストの削減を目指した簡便化が図られたモデルでもある。

4代目(230系。1971~1975)

セドリック&グロリアパトカー イラストレーターにて
グロリア・2.0GX(K230)


 1971年2月5日発売。このモデルからセドリック(1960年4月12日初代モデル新発売)とボディシェル、メカニカルコンポーネンツなどの基本構造を共用するバッジエンジニアリングモデル(姉妹車)として製造・発売を継続するようになった。ボンネットフード、ラジエーターグリル、テールランプ、ホイールカバー、フードマスコットなどの外観細部に差をつけているほかはまったく同じ内容になっていて、エンジンも水冷直列6気筒SOHCエンジンが2000㏄(L20・レギュラーガソリン115㏋とプレミアムガソリン125㏋のシングルキャブ、レギュラーガソリン125㏋とプレミアムガソリン130㏋のツインキャブ。排気量はすべて1,988㏄)と2600㏄(L26。2,565㏄、140㏋)の二本立てとなり、歴代初のディーゼルエンジンSD20型(日産ディーゼル工業(現在のUDトラックス)との共同開発。水冷直列4気筒OHV1,991㏄、60㏋)も追加されている。足回りは先代と変わっていない。
 さらに4ドアセダン、デリバリーバン(セドリックと違ってステーションワゴンの設定はない)に加え、センターピラーレス2ドアハードトップ、さらにはこのクラスの国産乗用車としては初のセンターピラーレス4ドアハードトップもラインナップに加え、グレードもスタンダードからデラックス、スーパーデラックス、カスタムデラックス、GL、そして最上級にしてスポーツグレードのGXまで豊富な顔ぶれが出揃っている。歴代の販売台数としては初めてこのクラス最大のライバル・トヨタクラウンを抜くほどの大ヒットを博したモデルでもある。キャッチコピーは「小さなため息が生まれる・・・・・・大きなグロリア」で、広告キャラクターには三田佳子、岡田茉莉子、ジュディ・オング、岸惠子といった女性スター・著名人が起用されている。

5代目(330系。1975~1979)

グロリア・2.0SGL-E Fタイプ(K331)
リバーサイドカフェに佇むグロリア


 1975年6月2日発売。歴代中もっとも排気ガス規制の洗礼を受けた世代。従来の最高級スポーツグレードだったGXがSGLに世代交代してSUツインキャブを廃止した代わりに酸化触媒方式(NAPSシステム)と電子制御燃料噴射装置(ニッサンEGIシステム)を導入するなど、環境対策に細かい配慮が盛り込まれている。
 3ナンバーグレードのエンジンは2600㏄から2800㏄(L28S。2,753㏄、140㏋)に排気量を増強。最初シングルキャブを使用していたが、1977年6月1日に最高級グレードとして2800Eブロアムが発売されるに及んで逐次電子制御燃料噴射式(L28E)に変更され、出力も145㏋に増強されている。
 さらに1978年11月1日には2000SGL-Eに2800Eブロアムと同等のエクステリアとインテリアを盛り込んで高級感・上質感を高めた2000SGL-Eエクストラが追加発売されている。また直列4気筒ディーゼルエンジンがSD22型(2,164㏄、65㏋)に変更されている。

6代目(430系。1979~1983)

430グロリア
日産 グロリア


 1979年6月4日発売。新開発のECCS(電算式エンジン統合制御システム)をL20S型エンジン(1,988㏄、115㏋)を除くガソリンエンジン搭載全車種に採用。更に直列6気筒SOHCディーゼル(2,792cc、91㏋)のLD28型エンジン、国産乗用車初のターボチャージャー内蔵型ガソリンエンジンとして開発されたL20ET型エンジン(1,988㏄、145㏋)もこの時ラインナップに加わっている。このモデル以降、ラインナップから2ドアハードトップが外されてハードトップ系車種は4ドア1車種のみに絞られるようになったほか、リアサスペンションが車軸固定懸架式ながら独立懸架に近い構造を持つ5リンクコイルスプリングリジッド式に変更されている。またセドリックと同様のステーションワゴンがグレード追加されたのも、このモデルが最初である。1982年には6気筒電子制御燃料噴射式ガソリンエンジン搭載車のオートマチックトランスミッションが電子制御式オーバードライブ付4速オートマチックに変更されている。
 キャッチコピーは「サイレント・グロリア~グロリアの歴史は高級車の歴史~」。広告キャラクターには米国を代表する世界的プロゴルファー、ジャック・ニクラスが起用されている。

7代目(Y30系。1983~1987)

「ジャック・ニクラウス」では間違いみたいですよ・・・
わいさんまるーみあ
グロリアワゴン


 1983年6月8日フルモデルチェンジとともに、新開発のV型6気筒SOHCエンジンVG20E(1,998㏄130㏋)、VG20ET(170㏋。排気量はVG20Eに同じ)、VG30E(2,960㏄、180㏋)が新たに採用されてさらなるグレードアップが図られた。廉価グレードには直列4気筒SOHCのCA20S(1,973㏄、91㏋)を、ディーゼル車にはLD28(2,792㏄、91㏋。のちにRD28型2,825㏄、100㏋に機種変更)をそれぞれ搭載している。また、フロントサスペンションをマクファーソンストラットコイルスプリング式に変更し、最上級グレードには電子制御式スーパーソニックサスペンションを採用している。
 1984年には最上級グレードとしてV30EブロアムVIPを追加(のちにVG30ET(230㏋)を搭載したV30ターボブロアムVIPに発展)、このほかジャック・ニクラスバージョンなどのグレードも揃っている。さらに1985年には外観のリニューアルと同時に2000㏄ターボ車に可変ノズル式ターボチャージャー「ジェットターボ」を採用して最高出力を170㏋から180㏋に増強している。キャッチコピーは「静かな王国です~新しいV6のグロリア登場~」。

8代目(Y31。1987~1991)

グロリア・V20ターボ グランツーリスモSV(Y31)
日産 セドリック グロリア・Y31


 1987年6月3日発売。4ドアセダンと4ドアハードトップの二本立てのラインナップ(ワゴン並びにバンは先代モデルをそのまま1999年まで継続生産・発売している)。エンジンもV62リッターターボ車が歴代初の24バルブDOHCエンジン(VG20DET、185㏋。のち210㏋に増強)となり、スポーツグレードとしてグランツーリズモ、グランツーリズモSVが追加発売された。3リッター車はノーマルアスピレーション(自然吸気)のVG30E型(160㏋)とターボ付きのVG30ET型(195㏋。先代モデルより25㏋減力)が用意されている。
 サスペンションも、一部グレードを除きマクファーソンストラット式フロントサスペンションとセミトレーリングアーム式リアサスペンションとの組み合わせによる四輪独立懸架にグレードアップされて、このクラスの高級車にふさわしい乗り心地の良さとスポーツカー並みの運動性能の良さを両立させるのに成功している。また1989年6月のマイナーチェンジの時にはVG20DETエンジン搭載車に世界初の電子制御5速オートマチックが標準装備されたほか、V20ツインカムターボブロアムがV30Eブロアム、V30ターボブロアムVIPと同じ3ナンバー規格のデザインに変更されるなど、折からのバブル景気を背景により一層高級感・上質感に磨きをかけて歴代最高のヒットモデルとなった。現在でも人気は衰えておらず、1980年代の名車の代表格を不動のものにしている。また、フロアシフト・オートマチック車のパーキングブレーキに足踏み式を採用したのもこのモデルからである。
 キャッチコピーは「彼は、さりげない贅沢です~きっと、新しいビッグカーの時代が来る~」で、広告キャタクターには女優の前田美波里が起用されている。
 ちなみに1988年1月18日新発売なったシーマ初代モデル(セドリックシーマ/グロリアシーマ。FPY31系)は、このモデルをベースに3ナンバー専用のワイドボディを架装して新たに開発された2,960㏄V型6気筒24バルブDOHCエンジン(VG30DE型200㏋、VG30DET型255㏋)を搭載したものだ。のちにこのエンジンは後述の9代目以降のグロリア(セドリックとしては8代目以降)にも搭載されている。

セドリックシーマ・3.0タイプⅡリミテッド(FPY31)



9代目(Y32。1991~1995)

グロリア


 1991年6月3日発売。このモデルからセダンは先代モデル(Y31系)を継続生産するようになり、ハードトップも安全性に優れたセンターピラードタイプに変更された。エンジンはガソリンエンジンがシーマから「移植」された高性能最上級グレード・VG30DET(255㏋)を筆頭に、ノーマルアスピレーション仕様のVG30DE(200㏋。排気量はいずれも2,960㏄)、VG30E(2,960㏄、160㏋)、VG20E(1,998㏄、125㏋)からなる4機種に、ディーゼルエンジンはRD28(2,825㏄、94㏋)1機種に統合され、トランスミッションも全車種オートマチックになっている(VG30DE、VG30Eのみ電子制御5速、その他は電子制御4速)。さらにリアサスペンションがマルチリンクコイルスプリング式独立懸架サスペンションに変更されている。
 グレードのほうは廉価版のクラシックに始まってクラシックSV、ブロアム、ブロアムC、最高級グレードのブロアムVIPの4車種に加え、スポーティーラインのグランツーリズモシリーズもグランツーリズモ、グランツーリズモSVに加えて最高級グレードのグランツーリズモアルティマが追加発売されている。

10代目(Y33。1995~1999)

Y33 GLORIA
丹生谷森夏×日産グロリアグランツーリスモ


 1995年6月5日発売。おなじみのV6エンジンは従来からあるVG20E型(125㏋)とVG30E型(160㏋)のSOHCエンジン2機種に加え、新たに導入されたVQ30DET型(270㏋)、VQ30DE型(220㏋)の24バルブDOHCエンジン2機種が搭載されている。また、1997年のマイナーチェンジの時にはVQ25DE型エンジン(190㏋)が新たに追加され、降雪地域向けのモデルとして直列6気筒24バルブDOHC・RB25DE型エンジン(190㏋)を搭載した4WD車・アテーサET-Sも追加されている。なお直列6気筒ガソリンエンジンの搭載は1983年フルモデルチェンジ以来14年ぶりになる。
 一方ではこの頃から日産の社内財政が逼迫してきたために技術開発と生産工程にかかるコストを削減する必要に迫られたのを受けて、これまでこのシリーズの目玉装備になっていた電子制御5速オートマチックが廃止されるなど、冷え込む経営環境の影響をもろに受けた世代にもなっている。

11代目・最終モデル(Y34。1999~2004)

Y34系グロリア
グロリア オーテック


 1999年6月28日発売。このシリーズとしては事実上の最終モデル。ここでは先代までのグランツーリスモシリーズのダイナミックさをグロリアの個性とする「1ブランド1モデル」に絞ったグレード展開がなされている。
 搭載エンジンは日産歴代カタログモデル用のガソリンエンジンとしては初の直噴式NEO Diシステムを採用した水冷V型6気筒24バルブDOHC・VQ30DD型(240㏋)とVQ25DD型(210㏋)の2機種が新たに採用されたほか、同じくV型6気筒24バルブDOHCにターボチャージャーを内蔵して280㏋を発生するVQ30DET型、および4WD車専用の直列6気筒24バルブDOHCターボ・RB25DET型(260㏋)の4機種を用意。ボディスタイルもセダン(セドリックセダンに統合)とワゴン・バンが廃止されてハードトップ1車種のみの設定に絞られている。
 メカニカルな面では無段変速機・エクストロイドCVTを採用するなどの技術革新が盛り込まれてセドリック・グロリアシリーズの「最後の光芒」を放ったモデルとして2004年10月14日に生産終了して同日発売なった後継車・フーガ(Y50系)に後を譲るまでの中継ぎ的なポジションを保持し、シリーズ有終の美を飾っている。

フーガ

        

グロリアが登場するテレビ番組

①特別機動捜査隊〔1961~1977、NETテレビ(現在のテレビ朝日)〕
②特捜最前線〔1977~1987、テレビ朝日〕
③大都会PART3〔1978~1979、日本テレビ〕
④西部警察シリーズ〔1979~1984、テレビ朝日〕
⑤非情のライセンスPART3〔1980、テレビ朝日〕
⑥大捜査線・追跡〔1980、フジテレビ〕
⑦あぶない刑事(デカ)〔1986~1987〕、もっとあぶない刑事
〔1988~1989。二本とも日本テレビ〕
⑧ベイシティ刑事(コップ)〔1987~1988、テレビ朝日〕
⑨はぐれ刑事純情派シリーズ〔1988~2005、テレビ朝日〕
⑩相棒~ふたりだけの警視庁特命課~〔2002~現在継続放映中、テレビ朝日〕
その他多数のドラマ・バラエティ番組、劇場用映画に劇中車として起用されるほか、新聞・放送各社の役員送迎車、報道取材車、放送中継車などに広く採用されている。

関連タグ

自動車 プリンス自動車 スカイライン 日産 セドリック  シーマ フーガ 

外部リンク

「最終モデル」のWebカタログバックナンバー(日産自動車公式サイト内)
Wikipedia

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