概要
声:阪脩
「オリンポス十二神」に名を連ねる大海の主神。神話の時代に地上の神の座をアテナから奪うべく史上初の聖戦を繰り広げた。
地上の覇権を巡ってアテナと何度も戦った末、数千年前にアテナの壷に封印された。
本編開始より13年前に双子座のカノンによって封印を解かれ、当時3歳のジュリアン・ソロの肉体に憑依し、十数年後のアテナとの戦いの機を狙って眠りに就くが、カノンによって地上と海の支配のための傀儡として利用されることになる。
オリンポス十二神として、神々の鎧である神衣(カムイ)を所持しているはずだが、ジュリアンの肉体を借りた状態では着用せず、ポセイドン自身の姿を模した鱗衣を纏っていた。
海皇再起にて、ハーデスの要請を得て、ネメシスから地上の守護の依頼を受けることで、話が始まる。
ネメシスは神であるハーデスを討った神罰に地上の破壊を目論むが、いつか復活し、人間と地上の征服を目論み、人類の全滅は望んでいないハーデスと、ネメシスの神罰の被害が領土たる海にも被害が及ぶので、阻止したいポセイドンとで利害は一致し、ハーデスから封印からの解放と海将軍の一時的な蘇生で戦力を得て、依頼を受ける。
戦いに赴いたソレントを救出し、復活した海将軍たちと引き合わせる。カノンの野望により無駄死にした経緯の内輪揉めを仲裁し、復活した経緯とその目的、ネメシスの討伐を命令し、ポセイドン自身は自身の小宇宙で結界を発動し、少しでも被害を抑えようと奮闘する。