曖昧さ回避
- アイルランドの伝説に登場する妖精猫。本項で解説。
- 女神転生シリーズに登場するキャラクター。本項で解説。
- 漫画『ARIA』に登場するキャラクター。本項で解説。
- ぷよぷよシリーズに登場するキャラクター。→ふたごのケットシー
- 特撮『仮面ライダーウィザード』に登場するキャラクター。→ケットシー
- ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。→ケット・シー(FF)
- 『FINAL FANTASY Ⅶ』に登場するケット・シー→ケット・シー(FF7)
- 漫画『青の祓魔師』に登場する猫に憑依した悪魔。猫又と書いて「ケット・シー」とルビがふられている。
- ブラウザゲーム『わグルま!』に登場する猫耳娘型のモンスター。
- 『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』の登場人物。→ケットシー(プリキュア)
伝説の生物
アイルランドの伝説に登場する妖精猫。ちなみにケットは猫、シーは妖精を意味する。
一般的に見た目が猫であるが、2足歩行をして、人語を話す。性格も表現媒体にもより、おどけた道化師のように振る舞う場合や、気品を感じさせる振る舞いをするものもいる。
犬ぐらいの大きさの黒猫の場合が多いが、虎猫、ぶち猫のものもいる。
『女神転生シリーズ』のケットシー
初登場作品は『真・女神転生Ⅱ』。猫の妖精という出自に対し、シリーズを通して“魔獣”の悪魔に分類されている(実はシムスが移植したメガCD版『真・女神転生』にも“妖精”として登場していた)。
『真・女神転生Ⅱ 悪魔大事典』等の解説では、フランス民話の『長靴をはいた猫』をケット・シーと結びつけている。そのため、赤い帽子、マント、長靴を身につけ、サーベルを持つ猫という、東映製作アニメ映画『長靴をはいた猫』のペロに近いデザインである(なお、長靴をはいた猫=ケット・シーの出典は不明)。
『ARIA』のケットシー
声優:丹沢晃之(ゲーム版のみ)
マンホーム(劇中の地球)のハイランド地方に昔から伝わる猫。アクア(劇中の火星)の全ての猫の王様。
主人公の水無灯里の2倍くらいの身長と体格がある。
伝説上の存在かと思われたが、灯里(アニメ版では一度だけだがアイも)が何度も遭遇している。
『ARIA』の中でも最も謎に満ちた登場人物で、詳しい事は原作やアニメなどでもはっきりと描写されていない。
ちなみに、サン・ミケーレ島の「漆黒の君」に連れ去られそうになった灯里を助けているため、灯里には何かしらの関心を持っている。
主なケット・シー
- アリシャ・ルー(ソードアート・オンライン)
- ヴォルガーノ(PrincessConnect!リ:ダイブ)
- クロ(青の祓魔師)
- ピンガー(グロリア・ユニオン)
- メインクーン(Z/X -Zillions of enemy X-)
- リク・エルキュール(アンジュ・ヴィエルジュ)
- リンリン(シャイニング・ブレイド)