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ケット・シー

けっとしー

ケット・シー(Cait Sith)とは、アイルランドの伝承される猫の妖精。人前ではただの猫だが、本性は二本足で人間のように動き、言語と魔法を操る種族とされる。『猫の貴族』とも呼ばれるが、宗教の影響で悪魔扱いされた時期もある。ファンタジーでも、度々想像の源泉とされる。
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曖昧さ回避編集

  1. アイルランド伝説に登場する妖精。本項で解説。
  2. 女神転生シリーズに登場するキャラクター。本項で解説。
  3. 漫画『ARIA』に登場するキャラクター。本項で解説。
  4. ぷよぷよシリーズに登場するキャラクター。→ふたごのケットシー
  5. 特撮『仮面ライダーウィザード』に登場するキャラクター。→ケットシー
  6. ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクター。→ケット・シー(FF)
  7. FINAL FANTASY Ⅶ』に登場するケット・シー→ケット・シー(FF7)
  8. 漫画『青の祓魔師』に登場する猫に憑依した悪魔猫又と書いて「ケット・シー」とルビがふられている。
  9. ブラウザゲーム『わグルま!』に登場する猫耳娘型のモンスター。
  10. 映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』の登場人物。→ケットシー(プリキュア)

伝説の生物編集

アイルランドの伝説に登場する妖精猫。ちなみにケットは猫、シーは妖精を意味する。


一般的に見た目が猫であるが、2足歩行をして、人語を話す。性格も表現媒体にもより、おどけた道化師のように振る舞う場合や、気品を感じさせる振る舞いをするものもいる。

ぐらいの大きさの黒猫の場合が多いが、虎猫、ぶち猫のものもいる。


女神転生シリーズ』のケットシー編集

Cait Sith

初登場作品は『真・女神転生Ⅱ』。猫の妖精という出自に対し、シリーズを通して“魔獣”の悪魔に分類されている(実はシムスが移植したメガCD版『真・女神転生』にも“妖精”として登場していた)。

『真・女神転生Ⅱ 悪魔大事典』等の解説では、フランス民話の『長靴をはいた猫』をケット・シーと結びつけている。そのため、赤い帽子、マント、長靴を身につけ、サーベルを持つ猫という、東映製作アニメ映画『長靴をはいた猫』のペロに近いデザインである(なお、長靴をはいた猫=ケット・シーの出典は不明)。



ARIA』のケットシー編集

ケット・シー

声優:丹沢晃之(ゲーム版のみ)

マンホーム(劇中の地球)のハイランド地方に昔から伝わる猫。アクア(劇中の火星)の全ての猫の王様。

主人公の水無灯里の2倍くらいの身長と体格がある。

伝説上の存在かと思われたが、灯里(アニメ版では一度だけだがアイも)が何度も遭遇している。

『ARIA』の中でも最も謎に満ちた登場人物で、詳しい事は原作やアニメなどでもはっきりと描写されていない。

ちなみに、サン・ミケーレ島の「漆黒の君」に連れ去られそうになった灯里を助けているため、灯里には何かしらの関心を持っている。


主なケット・シー編集


関連タグ一覧編集

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