プロフィール
| 年齢 | 非公開（未成年） |
|---|---|
| 身長 | 非公開 |
| 一人称 | ボク |
| クラス | Cait Sith |
| 使用カード | スティール、タイラント |
| テーマ曲 | 「猫耳の海賊」 |
| 装備制限 | ゲテモノNG・牛乳OK・甘系OK・魔力を持っていない・解読力がない・未成年・非巨乳・派手なものNG・指が細い・力持ちではない |
| CV | 加藤英美里 |
概要
作品のマスコット及びシナリオのサブヒロイン的な存在であり、主人公であるイシュトの幼馴染にして子分。
子供の頃ヴェルガスに容姿をからかわれていたところでイシュトに助けられ、それ以来を「兄貴」と呼び慕っている。
容姿は外ハネの髪で褐色肌。虹彩の中心は青で外は灰色という、両目とも一部型の虹彩異色症をしている。黒い猫耳と尻尾がある。
クラス名「ケットシー」の通り、黒猫のような姿をした獣人。コスプレではない。
（ちなみにピンガーの額にある小さな白い模様は、アイルランドの伝説に登場するケットシーならば胸にある模様である。）
ボク少女で口調は主に丁寧。ですます調を使っていない時には男性言葉を使うことが確認されている。時々「にゃ」「にゃん」を語尾に付いたりたまには猫ダジャレをすることも。
少々思慮に欠けるイシュトのストッパー役。
冷静沈着な言動とはうらはらに冗談めいた発言も多いが、これはイシュトの性格をフォローするため。この苦労は彼をおちょくることで発散させている。
たま～に冗談の度がすぎてイシュトと一緒に怒られる始末。
根は現実主義者でやや冷めたところがあり、客観的に状況を捉えそれぞれの理想に燃え周りを見失った人物に適切な指定をしている。
錠前破りに長けている。
また、公式なオーディオドラマからの、イシュトと一緒にお風呂に入るという噂話が存在する。
戦闘能力
武器は斧。イシュトの苦手な槍を潰せる。
専用スキルの二つは初期カード「スティール」と中盤に手に入る「タイラント」。
「スティール」は名前通り敵の装備アイテムを盗むスキル。
「タイラント」は能力を飛躍的に向上させるが、スキルゲージが破壊＆GENが最低値となり、使用後は1ターン分昏睡状態となる。
非常に強力だが使用したユニオンで敵を全滅させないと非常に危険な、ハイリスクなスキルである。
ドーピング、MVPなしの最終ステータスは以下のとおり。
| GEN | ATK | TEC | LUK | 総計☆ | ユニット特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5 | 3.3 | 6 | 4 | 18☆ | 路地＆街路地形が得意・デュエル直後も移動可 |
ルルゥ・エリーシャ・パメラ並びに高いステータスを誇り、前作のシスキアと同じユニット特徴を受け継いでおり、特にATKを強化すると非常に役立つユニットとなっている。
シリーズ関係
ボクっ娘かつツッコミ役である猫耳少女といえば、デジャヴを感じるD.H.E.ファンがいるかもしれない。
そんな感覚がするあなた方に告げる：気のせいではない。
つまり、ピンガーはリヴィエラに登場したロゼ・R・クロフォートの跡継ぎというわけである。
関連漫画
関連イラスト
関連タグ
ミネソタ・グレイ ロコモコ ラズベリー フィービー ユグドラ
DHE・ユニオンシリーズ僕少女繋がり
ロゼ・R・クロフォート ルゥリ エミリオ オリザ=ヴィッド=エ=デフォー イザヴェリ
他の記事言語
※以下Chapter 4終盤以降のシナリオのネタバレあり
ネタバレ
元はトレイシー・コーマックに誘拐された、トレイシー曰く「生ゴミを食べていた」ほどに貧乏な人間の子供。
狙われた理由とは孤児のように見えていたためで、ピンガー本人の言い方から判断するには本当は親戚がいたかもしれないと仄めかしている。
トレイシーの錬金術実験の素材に使われ、人工的に獣人に変えられた。いわばキマイラ。
トレイシーは「自然に存在しない品物」だけを作ろうとしていたため、自然の獣人がいることを知った途端ピンガーへの興味を完全になくし彼女をゴミのようにポイすてた。
自分を誘拐し、実験に使った挙句に捨てたトレイシーへ強い恨みを抱き、彼女を「人間のボクを殺した」人と殺意を抱いている。
トレイシーから自分の娘同然と嫌味を言われる際に「残念ながら子供を棄てるような親をボクは親だと認めてません」と強く跳ね返しており、のちに死の間際のトレイシーの懺悔を「冥府へのお土産程度に」聞くことを受け入れてからトレイシーが助けたくて失敗作の薬で殺した子供たちとは死後の世界では再会できない（＝トレイシーが地獄行きだから）と容赦ゼロで突き落としている。
気まぐれに拾われて身体を弄ばれ虐待された挙句に身勝手に棄てられたピンガーの痛みと、ご尤もな憎悪を計り知るイベントになっている。
自分を純真に助け仲間に迎え入れたイシュトへの心酔はもはや盲信レベルであり、兄貴さえいてくれれば他はどうでもいいと強く依存している。
ピンガー本人も「どうやらボクは兄貴なしでは生きていけなくなってしまったようです」とそれを自覚しており、「責任、取ってもらいますよ」と心の中で無自覚なイシュトに重い執着を募らせる。
さらなるシリーズ関係
バイフー…………………人造的な獣人仲間。こちらは動物から改造されている。
ガーロット/ガルカーサ…虐待の被害者で幼少期に優しくしてくれた人物に依存する。その人物の死亡後から立ち直ったように見せかけては以後仲間全員に依存することに。両方共身を削る必殺技を持つ。
ネシア……………………道具として生まれ身を弄ばれ反発したら呪縛を背負わせられ棄てられた経緯から己を生んだ存在に憎悪と恐怖の念を持ち復讐鬼と化す。後に自分を大切にしてくれる仲間と出会うが…。
