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ダンジョン飯

だんじょんめし

漫画誌ハルタに連載している冒険グルメ漫画。
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ダンジョン飯
それは食うか食われるか
そこには上も下もなく
ただひたすらに食は生の特権であった
ダンジョン飯 ああダンジョン飯
※第一話より抜粋

概要

ハルタ2014年2月号より連載中。
短編で活躍してきた作者・九井諒子にとって初の長期連載。
古典的なRPG風の世界を舞台に、「モンスターを料理して味わいながらダンジョンを攻略する」という異色のアドベンチャーグルメ漫画。

スライムバジリスク、食人植物、動く鎧などといった、TVゲーム世代が古くから馴染んできた定番モンスターを、いま一度理論的に考察(スライムは胃液で体表を覆っている、動く鎧は鎧の形をした貝のような生物である…など)し、その上でやたら説得力のある調理法を用いて美味しい食事へと変えていく。
架空の生き物を料理する漫画には週刊少年ジャンプの「トリコ」などが存在するが、想像を絶する美味を持つ食材が登場しそれらを攻略する同作と違い、こちらは見るからに美味しくなさそうなモンスターを何とかして美味しくいただくといった趣き。
出来上がる料理も(食材が異常な点を除けば)現実に存在するものばかりである。定番の設定に考察を加える作風は、冒険者の財政事情などといった部分にも及んでいる。

あらすじ

ある日、かつて滅びたはずの黄金の国の王と名乗る男が現れた。彼は現在城を支配する“狂乱の魔術師”を倒した者に国の全てを与えると告げ、塵となり消えていった。
その言葉を信じた冒険者たちは、地下に広がる巨大なダンジョンに挑むようになった。

冒険者ライオスが率いるパーティも、その中のひとつ。ダンジョンの下層でレッドドラゴンと遭遇した彼らは、疲労と空腹から全滅してしまう。
すんでのところでライオスの妹・ファリンの魔法により一行はダンジョンから脱出するが、彼女自身はドラゴンに喰われてしまう。
装備や資金をダンジョン内で失い、資金の問題からメンバーの内ナマリとシュローが離脱。ファリンがレッドドラゴンに捕食されたとしたなら、蘇生が間に合う時間はそう長くはない。失った装備や物資を補給しているヒマはない・・・ならばと、「ダンジョンの中で自給自足する」ことを前提に、ライオスたちはダンジョンへの即時再突入を決意する。
最初は魔物の調理に手間取る一行だったが、そこへ魔物食を研究するドワーフ・センシが加入。パーティに心強いシェフを仲間に迎え、レッドドラゴンを食べるために・・・もとい、ファリン救出のために、一行はダンジョン飯を食べながら下層を目指す。

登場人物

ライオスのパーティ

ダンジョンの深部まで潜ることができる、かなり優秀なパーティで、メンバーはそれぞれの分野で才能を持つ、それなりのベテランぞろい。
【現メンバー】

斯くも美味しきこの世界


パーティリーダーを務める青年。
長剣(ロングソード)と全身鎧(フルプレート)で身を固めた、典型的な戦士(ファイター)。
根っからの魔物マニアで、好奇心から度々暴走して仲間を呆れさせている。
とは言え、独学ながらもその魔物に対する造詣は深く、観察眼も鋭いため充分に賢者(セージ)技能として活用できる。…が、その様子があまりに人間離れしているため、仲間たちからは他人のふりをされたり、気味悪がられたりすることがある。
戦士としては普通に優秀で、高い剣術の技能を持ち、的確な戦術を立てることができる。その反面、当初は妹のファリンを自分一人で救出しようとしたように、目前の事態に対し『最高効率』を選択できてしまうところが、最大の長所であり短所でもある。
親切で仲間想いではあるが口下手で、誤解を招くような言動をしてしまう癖があり、仲間をドン引きさせることもしばしば。また、察しの悪さも指摘されており、シュローにはそれが原因でガチギレされ、センシからは人を見る目を磨くよう説教された。
マルシルから回復魔法を勉強中。

マルシル
マルシルさん


ローブと(アンブロシア)を装備した魔法使い。ファリンの親友。
最長命種族かつ魔術適正の高いエルフにあって、特に優れた才女であり、魔力と知識量は魔道士(ウィザード)の域にある。が、理論派が過ぎて実戦では柔軟性に欠けるため、とかく高威力・広範囲魔法で「大は小を兼ねる」戦術を採りがち。
魔物食を誰よりも嫌がるが、誰よりも美味しそうに食べる。

魔術学院では、世界的に『禁忌』とされる、時空間と魂魄に干渉する術式「古代黒魔術」を研究し、しかもいくつかの復元に成功している。彼女自身も“ある程度”使えるが、当然ながら『禁じ手』としている。また、第5層で「解除」の黒魔術を数回行使しただけで鼻血を垂らしていた(肉体が耐えきれず毛細血管の破裂が始まっていた)ことから、消耗の激しい『奥の手』でもあると思われる。

チルチャック君


ハーフフットの特徴として見た目は子供のように見えるが、実は29歳のおっさん。ミミックは天敵。
種族特性として鋭い感覚を持ち、解錠や罠の解除などを担う「鍵師」(シーフレンジャー系の冒険者)。
ひねくれもので毒舌が目立つが、その分仕事へのプライドは高く、パーティに対する責任感は強い。

から揚げ


10年もの間魔物食を研究していたという、変わり者のドワーフ。(とは言え、ドワーフは長命種族のため、彼の“時間”としてはさしたるものではないのかも知れない。)料理の名人だが、本来ドワーフが得意とするはずの鍛冶は苦手。
大サソリを食していようとしたライオス一行を偶然見つけ、魔物食を指南した。種族特性も相まって、生命力と筋力にものを言わせる典型的な戦士
妹を救う為レッドドラゴンを探すという目的を聞き、調理したいという一念からパーティに加わる。
どんなときでも「若者には飯を食わせなくては」と、食料の調達と栄養管理に全力を注ぐ。おかげでパーティは常に健康優良。チルチャックとマルシルは彼の眼には「育ち盛り」に見えるらしい。

イヅツミ


  • イヅツミ (種族:不明)
黒子のような装束を纏った小柄な少女。俊敏な動きで音も無く敵を葬る忍者(ストライダー)。
最初はシュローの取り巻きの一人「アセビ」として現れたが、元々呪いで無理やり従わされていたらしく、自身にかけられた呪いを解かせるために黒魔術(正確には古代魔術)使いのマルシルを追って出奔した。隷属の呪いとは別に、黒魔術によって獣と融合させられているため、猫耳や尻尾など猫っぽい見た目をしている。

食事のマナーが悪く偏食家だが、それが判明した直後に起きた山姥の一件でセンシに諭され自分なりに反省。続けて一行から勧誘を受けたことで、獣の魂を分離させる目的で仲間に加わった。

【行方不明】

ファリン


ライオスの実妹。回復魔法の他、死人祓いや補助魔法を得意とする神官(プリースト)型の術士。
5巻表紙などでは、肉たたきハンマーとまな板を得物として描かれている。
トールマンとしてはかなり魔術に対する適性が高い。
物語冒頭でパーティを救う為に脱出魔法を使用したが、自身はレッドドラゴンの餌食となり、ダンジョンに取り残されてしまった。彼女の遺体をドラゴンから取り出し、蘇生させるため、ライオスはなけなしの装備でダンジョンに挑むことを決意する。
マルシルとは魔法学校の同窓で、自他ともに才女と認めていたマルシルを愕然とさせたほどの天才。しかしそれゆえか、魔法は感覚派でうまく説明できず、兄のライオスにも回復魔法を教えられなかった。
4巻で激闘の末、レッドドラゴンを倒すも・・・・・。

【パーティから抜けた人物】

ナマリさんの


ライオスの元仲間の女性。61歳。
何度もドラゴンを撃破した腕利きの女戦士あり、斧を担ぎ前衛を務めていたが、レッドドラゴンに敗北した直後に脱退。
そして1週間振りに地下4階で再会。現在は城の魔方陣の調査を行うタンス夫妻の護衛として『高い金』で雇われている。一方的に別れたといえファリンの行方を案じ、一行の装備について口を出すお節介焼きな面がある。それ故かかつての仲間が魔物食に興じる姿には思うところがある様子。
武器屋の娘で武器知識に詳しく、センシの鍋がアダマントである事を見抜いた。
また、ライオスでは抑え切れなかったウンディーネの集束放水をセンシと共に鍋で防ぎ、火にかけて焼き殺しマルシルの魔力回復に尽力。再会時には一触即発だったマルシルとも最後には仲直りした。
いきなりウンディーネに額を撃ち抜かれて死亡しているが、蘇生術を会得しているタンス夫妻にとっては日常茶飯事のようだ。

トシロー坊ちゃま


元メンバーの男性。日本刀と和式の具足を装備している軽戦士(フェンサー)。パーティにいた際はドラゴン戦においてトドメを担い、ライオスをして「この島の大概の戦士より強い」と言わしめるところから、その腕は免許皆伝(ソードマスター)に達していると思われる。
ファリンに極めて強い想いを抱いており、一度ライオスのパーティーから離脱した後、五名の精強な女中を従えてファリン捜索に戻ってきた。
「シュロー」となまって呼ばれているが、本名は「半本 俊朗(なかもと としろう)」。

他の冒険者たち

【タンス夫妻のパーティー】

  • タンス (種族:ノーム)
齢210歳の魔術師(ソーサラー)。補助魔法の達人で、蘇生術も得意。迷宮にかかった不死の術を解明するため、迷宮内の魔法陣を調査している。島主(ロード)とも昵懇でシビアな性格。
  • タンス夫人 (種族:ノーム)
204歳。大人しく夫に連れ添っているが、さりげなくごっつい棍棒を持っている。
  • カカ&キキ (種族:トールマン)
褐色の肌をした男女の双子で、男の方がカカ、女の方がキキ(ナマリは最初どっちがどっちかわからなかった)。20歳。
タンス夫妻をじーちゃん・ばーちゃんと慕っている。

【カブルーのパーティー】
レベルはまだ低く、比較的浅い階で度々敗北しているが、将来はダンジョンの謎を解き明かし、カブルーを王とすることを確定した未来のようにとらえて挑戦を続けている。

  • カブルー (種族:トールマン)
褐色の肌を持つ青年の戦士。笑顔の下に冷徹な判断力を持っており、メンバーからの信頼は篤い。ダンジョンに集う欲まみれの人間たちを軽蔑しており、自分が王になることで島の平和を取り戻すという理想を抱いている。
人間観察が趣味で、戦うのも魔物より人間相手の方が得意。トーデン兄妹を偽善者とみなしており、化けの皮を剥いでやろうとライオスに接近する。…そういう彼自身こそが偽善者のように見えるのだが。
  • リンシャ(リン) (種族:トールマンの東方人種)
黒髪の女魔術師(ソーサレス)。東方人だがシュロー達とは別の島らしく、彼女自身もこちら生まれ。カブルーといいとこまで行かない。
  • ダイア (種族:ドワーフ)
前髪で目元の隠れた女戦士。片刃の斧を使う。
  • ホルム (種族:ノーム)
眠たげな目をした術師。魔術も行使するが、本領は精霊使い(シャーマン)であり、マリリエと名付けたウンディーネを操る。
  • ミックベル(ミック) (種族:ハーフフット)
クロの雇い主。チルチャックをおっさん呼ばわりしている。微妙に性別がわかりにくい
種族特性として、ハーフハットを上回るほどに五感が鋭く、ライオス達のパーティ構成を匂いで突き止めるほど鼻が効く。毒にも強く、トールマンなら即死するような毒を受けても顔が腫れあがるだけで済んでいる。
ただし、鍵士のような複雑な作業(技能)は行使できず、(全種族)共通言語もカタコト程度しか通じない。
半面、ハーフハットよりは肉体強度があるため、戦闘では軽戦士として前衛に参加する。
純朴な性格で、特にミックには純真に従っているが、ライオスからは「亜人」と呼ばれていた事から、個体によって人間種族への友好度には差があると思われる。
(第2話において、森ゴブリンも「亜人系」と括られていたため定義はかなり広いようである。)

【シュローのパーティー】
  • マイヅル (種族:不明)
鶴のような装束を着た黒髪の女性。シュローが幼い頃から彼の世話係を務め、シュローのパーティーにおける実質的なリーダー格でもある。
やや高圧的な性格だが、反省すべきところは反省できるだけの素直さも持っている。
お札や切り紙、掛け軸など「紙」を用いた術の使い手であり、明言こそされていないものの、イヅツミに山姥を仕掛けたのも彼女と思われる。
  • イヌタデ (種族:不明)
武者鎧を着た大柄な体躯の女性。頭に生えたツノが特徴的な、恐らくは亜人(デミヒューマン)。通称「タデ」。
棍棒を武器とする見た目通りの力持ち。不意打ちだったとは言え、ドワーフのセンシが完全に膂力負けしていた程である。
その代わり頭はやや悪い、というより子供っぽい。顔つきも童顔であり、まだ年若いのかもしれない。
  • ヒエン (種族:不明)
  • ベニチドリ (種族:不明)
忍者(ストライダー)の二人組。背が高く髪の長い方がヒエンで、背が低く髪の短い方がベニチドリ。

【金剥ぎの一団】
ライオスとファリンが三年前に参加していたパーティ。初めての死亡を経験したパーティでもある。迷宮の壁を飾るの板を剥がすことで稼いでいた。
病気や怪我で迷宮に潜れなくなったメンバーが数名おり、ライオスが分前を与えていたが、その善意に溺れて完治した後まで分前を受け取り続け、最後は密造品を流す闇屋に堕してしまった。前半は美談として、結末は醜聞として知られている。

世界観と蘇生術について

魔術や魔法生物、ダンジョンといった概念が一般に知られている、よくあるRPG世界のようであるが、蘇生術については劇中のダンジョン固有のものとなっている。
ダンジョンには強力な魔法が施されており、魂が死体に固定されるようになっているため、体の傷さえ治せば生き返る。なので厳密には蘇生術ではなく死傷を癒すほどの治癒術である。

蘇生の成功確率は「死体がどれだけ原形を保っているか」、「死亡してからどれだけ時間がたったか」によって決まる。

冒険者たちは便利なシステムとして何気なく利用しているが、実のところ魂の固定術については未だに謎が多く、その謎が解き明かされれば黄金をも凌ぐ宝になるとして魔術師達に目を付けられている。

関連イラスト

ダンジョン飯
ダン!飯!



関連項目

エンターブレイン ハルタ(漫画誌)
グルメ 料理 ファンタジー

関連作品

Wizardry:ダンジョンが発見される経緯や扉絵に描かれる地図、「みじん切りまでは生き返った奴がいる」など随所にWIZを初めとした3DダンジョンRPGへのオマージュが見られる。

ダンジョンマスター:名作リアルタイム3DダンジョンRPG。「ドラゴンステーキ」の概念はもちろん、食糧をそれまでのTRPG的な数値要素ではなく「食品」というアイテムとして扱う観点、モンスターの死骸から食用になる部位を切り出す行動などはこのダンマスが始祖と言ってよい。

ソード・ワールドRPGソード・ワールド2.0:純日本産テーブルトークRPG(TRPG)。「職業」を決めてしまうわけではなく、複数の魔術系統や、それとは別個の知識(対魔物、対宝物)などを「技能」として扱い、自由に組み合わせてキャラクターメイキングを行う。

グッドイーターガガガ文庫から発売しているライトノベル。ダンジョンで仕留めたモンスターを食べるというコンセプトが似通っている。

関連リンク

ハルタ公式Twitterアカウント


登場モンスター(ネタバレ注意)

舞台となるダンジョンの支配者であり黒魔術(古代魔術)の使い手。脅威のラスボスとなる存在。
この者はエルフだがダンジョンのモンスターを配下に収めている。特にレッドドラゴン(炎竜)には厳命を下している描写がある。
詳しくはリンク先を参照。

ライオス一行を全滅させファリンを食べてしまった、物語のきっかけとなるモンスター。
迷宮の最深部に生息し、モンスターとしてはかなり強力な部類に入る「オーソドックスな」ドラゴン。鋼のような鱗と分厚い皮膚に覆われた強靭な肉体はそれだけで武器となり、さらには丸呑みした獲物の毛や骨を燃料とし、舌打ち(タンギング)で着火する「炎の息」を吐いてくる。鱗の隙間と急所が重なる喉元の「逆鱗」が弱点だが、普通に戦っていては喉元に近付くことすら叶わない文字通りの難敵。
討伐後はくり抜いた体内をかまど、鱗付きの皮膚を鉄板代わりとしてローストレッドドラゴンやピザパン作りに使われ、尻尾はスープに、モモ肉はボンレスハムにされた。センシ曰くステーキにするのが王道らしいが、劇中で振舞われることはなかった。

  • 歩き茸
マイコニドやマタンゴに代表されるキノコ型のモンスター。この迷宮では浅い階層に生息する非常に弱いモンスターの様だが、多種多様な形態を持ち「歩き茸愛好家」も存在するらしい。
「迷宮グルメガイド」によると初心者向けの食材。ライオス達の最初の餌食でもある。

  • 大さそり
人間の頭ほどもある大きな。毒を持つ尻尾も食べる分には無害とされる……が、不味いため生で味見したライオスは吐き出していた。
現実でも蠍を素揚げなどにして食べる文化は存在するが、こちらでは歩き茸と一緒に鍋の具材に。

お馴染みの不定形生物。この世界では火で追い払うのが一般的だが「構造さえ知っていればナイフ一本で倒せる」という、WIZ的スライムとドラクエ的スライムの合いの子の様な存在。
人間でいう胃がひっくり返っており、消化液で体を包んでいるような構造とされる。
内臓を天日干しにすると高級食材になるらしいが、見た目は白滝心太のそれ。

  • 人食い植物
主に迷宮の地下二階に繁茂する植物たちの俗称。実際には動物を絞め殺して自ら堆肥を作る「バラセリア」や捕まえた生物の皮膚下に種を植え付ける「シャドーテール」など様々な種類が存在する。
センシは数種類の実を組み合わせ、スープに入れたものをスライムの残りを使って固め、タルト風にした。
地上での栽培、活用を研究する人間も多くいる。中にはとらえた獲物を傷つけず利用するために、絶妙な加減で締め付ける種類もあるらしく、薄い本が厚くなるモンスターである。

鶏と蛇の合成獣。コカトリスとは同じ尾蛇類の別種とされる。が、この世界の最新の研究では蛇が本体で鶏が尻尾で、いわば蛇が擬態能力を極度に進歩させたものであるらしい。生み出す卵も蛇のものに似て細長く柔らかい。
足の爪には毒がある。頭が二つあり前後に視覚を有するため一見隙がないように見えるが、鶏側と蛇側の両サイドから同時に攻撃を仕掛ければ二つの脳によって混乱するという弱点を持ち、そのほんの一瞬の隙を突かれライオスとセンシによって倒された。
肉は大きいものの鶏肉そのもので、香草詰めならぬ薬草詰めとしてローストされた。卵の方はオムレツかき揚げの素材にされている。

いわゆるマンドラゴラ。魔力を持つ人型の植物。地面から引き抜くと叫び声をあげ、その声を聴くと良くて発狂、最悪の場合は死に至るとされる。マルシルはその危険性を主張し、犬を使った古典的な方法を真似ようとしたが、センシはマンドレイクが叫び声をあげる前に、さっくりと首を切断してしまった。
ただし、この世界のマンドレイクは叫び声をあげることで渋味が抜け、まろやかな味わいになるらしく、後でそれを知ったセンシは、マルシルにズレまくった称賛を贈って彼女をキレさせた。
作中では根菜として人参かなにかの様な扱いを受けており、オムレツの具やかき揚げにされている。
又、どれだけ綺麗な人型に育てられるかを競うマンドレイク品評会が毎年開催されているらしい。

  • 大蝙蝠
人間ほどの身の丈をもつ巨大な蝙蝠。群れを成して生息しており、昼間は木の洞などで眠っている。
一匹から400gほどの胸肉が取れるようで、作中では鳥天ならぬ大蝙蝠天ぷらとして調理された。
現実でのオオコウモリは姿焼きや串焼きなどにされることが多く、種類にもよるが味は牛肉や鶏肉に似るらしい。

  • 動く鎧
中身が空洞なさまようよろいリビングアーマーに代表される動く鎧。
大抵の場合は魔法によって操られていたり、死霊が取りついているといった設定だが、この世界の動く鎧は「鎧の様な殻をもった貝の様な生き物の群れ」とされている。
の様に卵を産むリーダーの個体と労働階級の個体に分化しており、さらに「兜」「篭手」「胴鎧」「剣」などに擬態した「貝殻」を形成した役割分担個体同士が手をつなぎ合い、群体として立ち歩く人型をとって活動していたのだ。卵の保護は「盾」個体が担当しており、全ての動く鎧はこの個体を最優先で守る習性がある。
味は「うまい!」「味が遅れてくる」「きのこっぽい」「ねっとりしてる」らしい。
なお、ライオス達が食べる前まではこの世界でも魔法生物として信じられていた。未知の生物を口にして生きていられたことは幸運以外の何物でもない。だいたい貝類は毒素を蓄積しやすいし。

ライオスは卵を守る上位個体が持っていた剣(後に「ケン助」と命名)を、自身の佩剣として持ち出した。当然ながら、この剣も動く鎧の群体の内の一匹である。この剣(に宿っている生体個体)は擬態した魔物の気配を察知してライオスに警告するような動作を度々見せており、その度に一行の窮地を救っている。だがライオスはこの剣が生きている事(=魔物を同伴している事)を他のメンバーには隠していたため、異常なまでの危機察知能力を「ますます人間離れしてきた」と白い目で見られるようになってしまった。
この危機察知能力は、後に思いもかけない形と機会で、仲間たちに露見することになった。

泥と土、石で人型を模したモンスター。動く鎧とは違い正真正銘の魔法生物。
センシは土でできた彼らの身体を利用し人参かぶじゃがいもキャベツといった野菜を育てている。
この世界では許可のない魔法生物の起動は法の下に禁じているが、センシ曰く「土を掘り返して埋め戻しているだけ」だそうだ。
この世界のゴーレムは人の形をした「核」と呼ばれる魔法具に命令を吹き込むことで大きさや行動を定義されているが、我々の世界で言う「ー(長音)」と「一(漢数字の1)」を手書きで書き分けるような苦労が必要であり、エラーが頻発して大問題となったため、現代ではほとんど禁止されている。

迷宮に住まう亜人種。元は地上で暮らしていたが他種族から攻められ地下に集落をつくっている。
当然、地上の種族には敵対的。だがそもそもはオークが立種族を略奪して生計を立てていたためで、マルシルとオークの長はその歴史解釈をめぐって壮絶な論戦を繰り広げた。

現在は住処をレッドドラゴンに追われ、普段より浅い階層に居を移している。
と同時に、レッドドラゴン打倒を目指すライオス達とは一時休戦のような状態。
彼らの作る料理は辛みの強い味付けが特徴のようだ。
男女の別があり、一夫多妻制が存在する模様。基本的に(いろんな意味で)ゴツい個体が多いが、意外にも小さな子供は可愛らしい。また、エルフを「野蛮な顔」と称するなど美醜の感覚が他の種族とは異なるとされているが、実際には要素だけを挙げれば判断基準は大して変わらない模様。

  • 宝虫
煌びやかな見た目のおどるほうせきクリーピングコインの様な擬態型のモンスター。チルチャックのお気に入り。
コイン型やネックレス型、指輪型のものなど多様な種類が生息しているようだ。
地上でも比較的なじみ深い生き物の様で、郷土料理に使われたり、収集家が高値で取引したりするらしい。
作中ではコイン虫のせんべいや真珠ムカデの串焼きのほか、砂糖で煮込んでジャムとして、ライオス達のおやつとなった。

  • 幽霊
典型的なゴーストタイプのモンスター。
肉体を失った生物の魂で血の通った暖かい体を追い求め彷徨っており、生者を見つけると取り憑いて体を奪う。その後肉体が死にグールと化す。肉が腐って骨のみとなっても動き、スケルトンになるがその骨も朽ち果てると再び肉体を求め彷徨う。
劇中ではセンシが魔を祓う力を持つ材料(火や宝虫、酒など)で作った聖水(を詰めた瓶)によって撃退した。
霊の体は凍り付くように冷たく、戦闘が終わった後の聖水はソルベになっていた。宝虫と同様ライオス一行のおやつにされた。

  • 生ける絵画
かつて王宮だった食堂に飾られている動く絵。近づくと絵の中に取り込まれる。
その正体は絵画を媒体にして幻を見せる魔術の一種である。取り込まれたら最後、絵の中から一生出てこれないようで、死因の6割が餓死、次いで自死と発狂。
食材があまり確保できない地下3階にて発見され、ライオスが命綱を付けて絵に中に潜入。描かれた料理を取って来ようとした。

3枚の絵画に入り込むが、その中でライオスはダークエルフとおぼしき女性に何故か覚えられており……。
「絵に描いた餅という言葉を知ってるか?」

ドラクエなどでもおなじみのひとくいばこ系統である擬態系モンスターの代表格。
鍵師のチルチャックはペーペー時代このモンスターに何度も辛酸を舐めさせられており、一番嫌いなモンスターとして名前を挙げている。
この世界では、本体は大型のヤドカリのような姿をしており、激しい攻防の末、罠を利用したチルチャックに倒され、塩茹でにされた。味は「すげえ うまい・・・」との事だが、実際のヤドカリと同じくカニ味噌にあたる部分は不味いようだ。
実は宝虫とは寄生者と宿主の関係にあり、宝虫はミミックの箱に入り込んで卵を産み付け、孵化した幼虫はミミック本体を食べて成長、宝箱と勘違いした冒険者によって持ち出され繁殖先を広げるという生態を持っている。

『水棲馬』と書いてケルピーと読む。その名の通り水中に棲息する美しい馬。
地下4階の湖を渡るための魔法を拒むセンシが、自分のやり方で湖を渡るために利用しようとした。センシはこの湖に住むケルピーをアンヌと名付けて可愛がっていた。
アンヌは最初は大人しくすり寄ってきたが、センシが背に乗った瞬間本性を現し水中へ引きずり込んで襲いかかってきた。
傷心を抱えたセンシがただ一人アンヌを解体している途中、マルシルは脂身の部分で石鹸を作る。
その石鹸で絶縁体となっていたセンシの髭を洗い魔法が効くようになったため、それによってライオス一行は全員水上を渡る事が出来た。
センシも魔法に対する印象がちょっとだけ良くなったようだ。

  • 人魚
上半身は人間のような、下半身は魚のような姿をした定番のモンスター。この世界の人魚はほ乳類と魚類の二種類が存在し、3巻の裏表紙では前者が「Mermaid」、後者が「Merman」として区別されている(後者は「魚人」とも呼ばれる)。
ほ乳類の人魚は歌で人を魅了し、水中に引きずり込むとされる。劇中では登場した個体は全て乳房があるため女性と思われ、男性の個体は確認できない。
一方魚類の方の人魚は腕が生えて槍を持っている以外はほとんど魚のような形態であり、水草を頭に生やして人間に擬態している。この水草には卵が付着しており、チルチャックは卵を守るための習性ではないかと推測している。
ライオスは死んだ魚人を食べようとしたが、チルチャックに猛反対されたため断念。しかし拾った麦で作った雑炊にちゃっかり魚人の水草をトッピングしており、マルシルやセンシは普通に食べていたが、正体を知るチルチャックだけは複雑な表情を浮かべていた。

  • 刃魚
エイのような扁平な形状の小魚で、名前の通りヒレの縁が鋭い刃になっている。同種の魚で群れを形成しているらしく、水面にいる生物に対してはトビウオのように水上に飛び上がって一斉に襲ってくる。
センシ曰く「どう料理してもうまい」らしいが、劇中で刃魚料理が振る舞われる事は無かった。

  • クラーケン
イカにメンダコのヒレが生えたような姿をした巨大なモンスター。
元々巨大だが劇中ライオス達が遭遇した個体は通常の数倍の大きさを持つ「ジャイアントクラーケン」と呼ばれるもの(ライオス達は単に「クラーケン」と呼称)で、魚人達を食べ荒らしていた。
頭足類を食べたことのなかったライオスが試しに生食してみたものの評判は悪く、放置された死骸は刃魚のエサとして自然に還っていった。
現実のダイオウイカも筋肉中に多くのアンモニアを含むため、劇中同様に臭く苦くてとても食べられたものではない味だと言われている。

  • ジャイアント寄生虫
ジャイアントクラーケンに寄生していた巨大な寄生虫。
ウナギのように捌かれた後、蒲焼きと白焼きにして供された。味はライオス曰く「ふわふわしてておいしい」とのこと。
しかしライオスは一部を生食しており、結果寄生虫に寄生していた寄生虫に当たって一晩中うなされる羽目に……。

  • ウンディーネ
空中に浮かぶ巨大な水の球の姿をしたモンスター。厳密には極小の精霊(魔力を食べる微生物のような生き物)の集合体であり、全身の精霊が世代交代を繰り返すことで代謝を行う。
圧縮した水をウォーターカッターのように高速で打ち出すことで攻撃する。この攻撃は人間の体どころか迷宮の石柱や石壁ですら破壊してしまう強力なもので、頑丈な金属の盾でようやく防げるといった代物。一方水の精霊ゆえに熱に弱く、焚き火程度の火力でも死滅してしまう。
体内に摂り入れることで微量ながら魔力を回復でき、劇中では吸収を助けるためにケルピーや野菜、後述のテンタクルスなどを加えてシチューにされ、魔力切れを起こしたマルシルの回復に利用された。

  • テンタクルス
ツタや根などに似た姿をしたモンスター。所謂ローパーなどと呼ばれるタイプの触手生物である。
内部に空洞のある場所を好んで生息する習性があり、罠や宝箱の周りにも多く生息するためチルチャックがミミックの次に嫌う生物でもある。
その正体はクラゲなどに代表される刺胞動物であり、身体に絡みついて相手を捕えた後、ひどいミミズ腫れを起こす麻痺毒を注入して殺す。
ただし胴体への攻撃に対しては非常に貧弱であり、攻撃を受けると捕えた相手を放してしまう。
様々な種類があり、センシの手から取れなくなった「アイビーテンタクルス」は刺胞の動きを抑えられるために酢をかけられ、そのまま酢和えにして食べられた。 ちなみに現実のクラゲも、種類によっては酢をかけることで刺胞の動きを抑えることができる。

  • 大ガエル
読んで字の如く、巨大なカエル型のモンスター。毒々しい外見だが、実際の毒の有無は不明。
冒険者の武器を奪ってから襲い掛かる器用なモンスターであり、更に絶えず体液を分泌する体皮はテンタクルスの毒を受け付けないため、テンタクルスが大量に自生する螺旋階段を縄張りとしていた。
劇中では三体が次々に襲い掛かったが全て倒され、モモ肉は「テンタクルスのニョッキ」の具に、皮はテンタクルス避けの「カエルスーツ」に利用された。
ただしこのカエルスーツが問題であり、皮を丁寧になめす時間がなかったため内側には血が付着しており、さらに一度着ると容易には脱げないという実に困った代物であった。
のちにレッドドラゴン戦の直前に食べていたカツレツも大ガエルのモモ肉が材料として使われている。

ちなみに現実のカエルは、その土地・文化にもよるが、大型のものなら大概が食用にされる。脂肪細胞が蓄積されないため淡薄で、鶏のササミに似て美味だそうだ。日本でも至る所に居るウシガエルは、もともと食用として輸入されたものであり、普通に食べられる。

  • 魔狼(ワーグ)
ビロードのような体毛を持つ、オオカミないし大型犬のような姿をした魔物。犬好きのライオスは「最も気に入ってる魔物の一種」と称する。
性格は賢く獰猛であり、現実のオオカミ同様群れを作って生活する。時に群れで竜を狩ることすらあるという。
人には決して懐かないとされる一方オークとは共生関係にあり、よく連れている姿が目撃されている。地下5階でオークと暮らしていた群れは、レッドドラゴンに立ち向かったため全滅してしまったようだ。

巨大な蛇に魚のヒレが生えたような姿のモンスター。水の中に棲んでいるが、水上を歩く冒険者や彼らを狙い飛び出した刃魚など水上の獲物に誘われて唐突に顔を出すこともあり、非常に危険。本来は海に暮らしているようだ。
牙にはクジラすら気絶させる程の猛毒を持っており、人間がこれを喰らおうものなら即死してしまう。ただし毒に強いコボルトに対しては、顔が不恰好に腫れる程度にしか効かない模様。

植物の魔物。人のような姿をしているが、木との間にツタが伸びていることからもわかる通りその正体は花であり、皮膚のように見える花弁の中には雄しべや雌しべが隠されている。単性花(雄花と雌花が別々に咲く花)であり、キスで受粉する。
受粉前の花が実を守る役目を担っており、敵を見つけると手にあたる部位を槍のように変化させて攻撃してくる。植物にも関わらず動きは俊敏で、更に雌花は傷口から激しいアレルギー症状(=即効性の花粉症)を引き起こす花粉を放出してくるという極めて厄介な魔物である。
受粉を済ませると頭が果実となるためカボチャめいた不気味な人面果になるが、ポタージュにすると花のような香りと甘みで美味な上に魔力も回復できる。また、シャキシャキした蕾のソテーはわずかな苦味がチーズと相性抜群だが、生の蕾は日持ちせず、すぐに変色してしまうため、ザワークラウトにされた。

上述したバジリスクの近縁種だが、チルチャック曰く「その数段ヤバイ」。バジリスクに始祖鳥のような羽毛恐竜の要素を足したような見た目をしている。
蛇の頭は噛んだ相手を石化させる毒を持っている。厳密には毒というより呪いの一種らしく、魔術に対する抵抗力の如何によって自然治癒の速度が変わるという。
劇中では魔力酔いを起こしたライオス抜きで探索をしていた際に遭遇。バジリスクと同様の戦法で戦おうとしたが、マルシルが噛まれて石化してしまう。ライオス達の必死の対応でなんとか石化は完治したが、ドライアドのザワークラウトを作る際に漬物石にされたマルシルは憤慨していた。
肉はアイスバイン風に調理された。

  • ダンジョンクリーナー
名前の通り、ダンジョンをきれいに保つ掃除屋。魔物ではなく、魔法で作られた生物。
ダンジョンが破損するとどこからともなく現れる。分泌液には破損箇所を補修して倒壊や延焼を防ぐ効果があり、最終的には細かな傷や経年劣化なども含めて元通りの姿に復元する。また、ゴミと判断したものを有機物無機物問わず分解する能力も持っている。
劇中では「コカトリスの石焼き親子あんかけ」の器として使われた。ダンジョンクリーナー自体も完全に固まる前は柔らかいため食べられなくもないが、味は非常に不味いため食用には向かない。ライオス曰く「第一印象は泥」「よく味わうと青虫と鉄とレモンをマジカルに混ぜたよう」とのこと。

人間の顔を持つ鳥のモンスター。見た目こそ人間に近いが、歯は無く髪は羽毛、乳房のような胸部も卵やヒナを抱いて温めるためと生態は完全に鳥類のそれである。
非常に臭い糞を撒き散らして他の生き物を追い払い、獲物を横取りするという習性を持つ。
劇中では狂乱の魔術師に操られ魔物と化したファリンに率いられた一団が登場し、ライオス、シュロー、カブルーらのパーティに襲いかかった。戦闘後、センシの拾った卵は卵焼きやピカタなどに利用された。
そのうち卵焼きはカブルーにも振舞われ、カブルーは内心酷い拒絶反応を示しながらもライオスに取り入るために無理やり完食した。

幻覚を見せる魔物。生物の思考を読んで身近な者の姿を真似るが、その姿は対象の記憶が元となるため、対象の中での身近な者のイメージが本物とかけ離れていればいるほどその精度は下がる。
ライオスは状況から「肉食または雑食」「力はなく臆病」「寒さに強く匂いや聴覚を頼りにする"獣"」と推理し、渾身の猟犬のモノマネを敢行。それに怯んだことで、熊のような巨体を持つ九尾の狐という正体を露呈させることに成功し、討伐に成功した。

イヅツミの呪いを解呪しようとした際に呪印から飛び出てきた怪物。魔物ではなく魔法生物の一種と思われる。
術者であるマイヅルの顔を般若面にして筋引を持たせたような姿をしている。見た目は恐ろしげだが紙製のため火に弱く、センシが鍋で押さえつけたところをライオスに燃やされた。また、筋引も見た目の割に薄く繊細であり、センシはこれを道具の誤った持ち方、使い方の例としてイヅツミにマナーの大切さを教えた。

人に悪夢を見せて感情を食らう魔物。
夢の中では相手の恐怖を煽ることで精神エネルギーを引き起こすが、夢の中における夢魔の化身を倒すことで夢から醒めることができる。また、夢魔に憑かれた人を枕に眠ることで相手の夢の中に潜り込み、夢だと気付かせる手助けをすることも可能。
正体は枕の中に潜む二枚貝のような生き物。見た目は貝そのものだが実は竜の一種であり、別名をシンという。
劇中ではマルシルに取り付き「親しい者が自分より先に死ぬという不安」に付け込んだが、ライオスの説得により打倒に成功。本体は酒蒸しにされた。この際蒸しあがった蒸気が蜃気楼となり、マルシルの夢の内容を映し出したが、ライオスはオオカミに変身したはずの自分が薄汚い犬として描かれていたため、一人不満気な様子であった。

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