概要
迷宮内で族長を務めるオーク。
センシとは顔なじみでその縁で出会ったライオス達のことも認めている。
プロフィール
人物
容姿
精悍な顔つきのオーク
厳ついため他種族からは恐れられる
性格
族長になってまだ日が浅く、好戦的な若者と戦えない女子供を守らねばならない立場のあいだで葛藤中とのこと。
表向きは“冒険者を完全に排除する”名目を掲げつつそれが難しいことは理解している。
センシとは子供の頃からの知り合いで友として普段は取り引きまでする仲であった。
自分の妻たちのことは美しいとして大変誇りに思っている
能力
族長に選ばれるくらいなので戦闘能力は高いと思われるが詳細は不明。
他種族の動向を推察して自分たちの今後を見据えているため洞察力・統率力は高いと思われる。
動向
ダンジョン内に住んでいたが集落の近くにレッドドラゴンが現れたため、一時的な避難として仲間を引き連れ上の階層に上がる。
その上の階で冒険者や地上に帰れぬ所以を持つ者たちを殺した際に顔なじみのセンシを含むライオス一行と出会う。
センシの要求を呑んで彼らを野営地に連れて行くとマルシルと多少口論しながらもパン作りを遂行。
そのパンも略奪するつもりであったがそれに素朴な疑問を持つ子供・バハイ(CV:引坂理絵)の存在もあり、彼らに自分たちの飯も提供して食事を共に。そこでライオスの妹を助けたい気持ちを知ったことで彼らに自分たちの情報を与えてレッドドラゴン討伐の後押しをする。
迷宮の主が変わってカナリア隊からライオス一行が狙われるとあいつらは唯一話の通じる人間だとして支持を表明。エルフに敵対の姿勢を見せる。
一連の騒動が解決してライオスが王になると彼を立てることでしか自分たちがこの地で安泰となれないことを見抜き、一層ライオスを支持。酷であると思いつつ妹であるリドがライオスの妃の一人になるのを提案した。
その後はメリニに居を移し、変わらず族長としてオークを率いてるとのこと。