概要
様々な姿の図画が残されているが、一般的にはメロンほどの大きさの球根から茎が伸び、その先端に仔ヒツジのような形の植物体が成長する姿が有名。
一名を「スキタイの仔ヒツジ」とも呼び、嘗てはスキタイ人が帽子の裏打ちを作る時にこの植物の綿毛を用いると考えられた。
一説に、木綿を取る為に栽培されるワタ(アオイ科の植物)が誤伝された末に想像された植物だとも言われている。
創作での扱い
ぷよぷよ通
塔の一階の対戦相手のうちの一人として登場⇒バロメッツ(ぷよぷよ)
関連項目
デジタル・デビル・ストーリー
続編の『新デジタル・デビル・ストーリー』にルシファーたち魔王が呼んだ、根の生えた脚を持つヒツジ姿の刺客として登場。
ファイナルファンタジーシリーズ
『ファイナルファンタジー3』の浮遊大陸外縁部に、植物の葉を人型にしたようなアルラウネの色違いとして登場した。
魔物娘図鑑
サモンソウルバトル
pixivユーザーの絵師七海ルシア氏が担当。無断転載禁止。
ダンジョン飯
7巻に登場。羊に似た実をつけ、肉食動物に狩らせることで種子を広げる。
成熟した果実は狼に取られ食べられなかったが、未成熟の実を調理したところ「カニの味がした」とのこと。