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エルフーン

えるふーん

エルフーンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑 No.547
イッシュ図鑑第1版 No.053
イッシュ図鑑第2版 No.083
ぶんるい かぜかくれポケモン
タイプ くさ / フェアリー
たかさ 0.7m
おもさ 6.6kg
とくせい いたずらごころ / すりぬけ / ようりょくそ(隠れ特性)


他言語版の名称

英語 Whimsicott
イタリア語Whimsicott
スペイン語Whimsicott
フランス語Farfaduvet
ドイツ語 Elfun


進化

モンメンエルフーン (「たいようのいし」を使用して進化)

もふもふ!



概要

名前の由来はおそらく『エルフ』+『タイフーン(typhoon:台風)』。
エルフという言葉は一般的に「森の妖精」という意味があり、第6世代でしれっとフェアリータイプが追加されていたりする。
他にも「悪戯っ子」という意味もあり、図鑑説明はそれを踏まえているのだろう。
一方ドレディアはドリアード(妖精の一種)が名前の由来の一部なのにフェアリータイプが入ってない。どういうことなの……。

また、羊っぽい外見はこれを参考にしたためだと思われる。

外見

自身の体よりも大きな繊維状の綿を身に纏ったくさタイプのポケモン。
後ろから見ると綿の中心に蕚(ガク片)が付いており、現実世界に存在する綿花そのままである。イラストで描く際は描き忘れがないように注意したいところ。
また、ゲームでは前や後ろからしか見えないため丸い綿毛のようにしか見えないが、
グッズや立体図鑑等で見ると分かるが横から見ると案外背中の綿には厚みはない。
蕚が本体の付近にあるために綿が横に広がっているという感じ。
例えて言うなら、ポンデリングを背負っているようなイメージで描くとわかりやすいかも。

似たようなポケモンとしては綿を体に付着しているワタッコメリープなどのポケモンがいる。
ゲーム中でのモーションでは、体を動かすと自身に付いている綿が揺れるため非常に愛くるしい印象を与える。

Pokemon time 可愛いすぎて自作してしまった



出現場所

石によって進化するポケモンだが、『ブラック』『ブラック2』でのみ野生で出現する。「ヤグルマの森」などの揺れる草むらにまれに出て来るので根気よく粘ろう。

『ホワイト』『ホワイト2』ではエルフーンとその進化前のモンメンは野生で出現しないため捕獲は出来ないが、シッポウシティ(2では4ばんどうろ)に住む女性からモンメンとの交換が可能。交換として要求されるポケモンは、ホワイトのみに出現する(ドレディアの進化前の)チュリネである。
オメガルビー・アルファサファイア』や『サン・ムーン』では進化前を手に入れて進化させる必要がある。
カロス地方には残念ながら生息していない。

能力


種族値

すばやさの種族値が116とずば抜けて高い。
フェアリータイプアブリボンと同じくガブリアスの102を上回るが、すばやさ以外が低いためエルフーンだけでガブリアスの対策をするにはやや無理がある。一応じめんわざも半減するが。
ワタッコとは外見・能力値・タイプの点で非常に似ているが、すばやさでは勝るもののHPでは劣っているなど若干の差異が見られる。

覚える技

タイプ一致の「ギガドレイン」「ムーンフォース」などを始め、「ぼうふう」「サイコキネシス」「シャドーボール」など豊富な攻撃技を覚える。しかし、上記で述べたようにすばやさ以外のステータスが低いため、なかなか満足がいくダメージを与えづらい。
その代わり変化技や補助技など非常に多くの技を覚え、下記に記載する特性の「いたずらごころ」との相性が非常に合うためどちらかと言うと攻撃よりもサポートやトリッキーな戦いが好まれやすい。

特性

「いたずらごころ」

エルフーンの最大の特徴とも言える能力がこの「いたずらごころ」。
その性能は「変化技を使用する際に優先度が通常より+1される」というもので、変化技を「でんこうせっか」などのように相手より先に繰り出すことができる。
この「いたずらごころ」を活かして繰り出せる変化技としては、


など多種多様。これらをたくさん使うことで様々戦術を先手で決めてしまうことができる。
せっかくなら可愛さを生かして先制「メロメロ」「あまえる」で相手を一目惚れさせてしまえ!もふもふきゅん!

ただし、「しんそく」「フェイント」「ねこだまし」などさらに優先度が高い技もあるため、確実に先制を取れる訳でもない。
もちろん先制技を防ぐ効果にも引っかかる。中でもサイコフィールドを展開されると途端に機能不全に陥る。
また、優先度が同じ場合は普通にすばやさ勝負なので、弱点攻撃が飛んでくる可能性の高い「はやてのつばさ」は要注意。
更に第7世代からは相手があくタイプの時にこれらの技は失敗するようになってしまった。幸いエルフーン自身はフェアリータイプなのでタイプ一致弱点で返り討ちにしたいところ。

「すりぬけ」

「いたずらごころ」が注目されすぎで隠れがちなもう1つの特性。
性能は「『リフレクター』や『ひかりのかべ』などの防御壁系の効果を無視して攻撃できる」という、一見非常に優秀な性能であるが、上記でも述べたように攻撃に難があるため非常に使いづらい特性と言わざるを得ない。
しかし、「エルフーン=いたずらごころ」という強い固定イメージを逆手に取って攻撃を前面に押し出したエルフーンで挑むのも十分にアリであるため一考の価値はあるとも言える。
ちなみに第6世代から「みがわり」もすりぬけるようになった。フェアリータイプの攻撃相性のよさと合わせて「こだわりメガネ」でも持たせてみます?

「ようりょくそ」

そして本当に注目されない隠れ特性。
晴れているときに「すばやさ」が上がっても「いたずらごころ」+変化技なら晴れていなくても常時先手。積極的に攻撃するわけでもなし。

と思いきや、第7世代では「いたずらごころ」へのマークが厳しくなったので「すばやさ」を上げる手段として少しずつだが候補になっているらしい。

ストーリー上におけるエルフーン

『BW』『BW2』シナリオにて、御三家でポカブ又はミジュマルを選んだプレイヤーにとっては非常に頼りになるくさタイプのポケモン。
また、同タイプのツタージャを選択していた場合、役割がはっきりしているエルフーン(またはドレディア)に乗り換えたトレーナーや逆にサポートのエルフーンに攻撃のツタージャと役割分担で進めるトレーナーも多いだろう。
どちらにしても、メンバーを一考させるほど心強い頼りになる存在と言える。

対戦におけるエルフーン

先に挙げた「いたずらごころ」+変化技で、じわじわ削ったり味方をサポートしたりとトリッキーな戦い方が向いている。
特性のおかげで殆どの場合に先手が取れるので耐久に特化した育成がしやすいのもポイント。すばやさ種族値は116もあるので無振り(136)でも最速70族(134)より速い。
とはいえ「いたずらごころ」自体はライバルが増えているので油断禁物。

相手にすると面倒なことこの上なく、こちらがどんなポケモンを繰り出しても相手が有利になるような変化技を先に仕掛けられてバトルの流れを作られてしまう可能性が非常に高い。
だが先制技を牽制する効果は第7世代に入って増えており、特性「ビビッドボディ」「じょおうのいげん」「サイコメイカー」、技「サイコフィールド」などで対処は可能。
といっても「おいかぜ」など自分を対象にする技はそれらで防ぐことができないので、こちらも「いたずらごころ」+「ちょうはつ」などで対処する必要がある。
エルフーンの場合他の特性もかなり有用な為敢えて別の特性で突っ込んでくる可能性も十分考えられる。先入観に縛られないように。
あくタイプを出すのもいいがフェアリー技が抜群で入りかねない。4倍弱点を突けるどくタイプとの複合が一番確実。

なお余談だが、第6世代のフェアリータイプ追加により、このポケモンはモンメン共々どくタイプの技が4倍弱点になっている。これは初代のパラスパラセクト以来14年ぶりのこと。

まとめ

上記のような入手方法や技などでドレディアと対照的な点が多く見られるため、主に攻撃を主体とするドレディア「力のドレディア」なのに対して、エルフーン「技のエルフーン」といった感じだろうか。

ドレディア&エルフーン



もふもふしてあげることが一番大事である。

関連イラスト

ふゆじたく
ふわーん


もここここここすっ
えるふーーーーーーん



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