データ
概要
第3世代から存在する技。
草笛の音を聞かせ、相手を眠らせる。
習得者は、ドーブルを除くとくさタイプのみ。
が、このくさタイプのみなのが最大の鬼門。
何せくさタイプにはもっと命中率が高いねむりごながある為、命中で劣るこの技の採用は厳しい。
チコリータ系統やモンメン系統等ねむりごなを覚えないポケモンもいるので差別化自体は出来ていないわけではない。
一応モンメンやエルフーンはいたずらごころの効果で先制で撃てる…のだが、やはり命中不安は如何ともし難い。そもそも採用するスペースが無い。
何なら単体を眠らせる技としてはうたうと並び最低の命中率であり、さいみんじゅつの方が命中率も習得者数も上という始末。眠らせるためにわざわざこの技を使う必要はないというのが現実である。
それでも、まだ対戦理論が成熟途上で催眠技が重宝されていた第4世代初期には、末端のプレイヤーがジュカインなど俊足系に覚えさせて使う場合があった。
一応音技である為、第6世代ではみがわりを貫通するようになった。
また粉技や胞子技がくさタイプに効かなくなってしまった為、一応の差別化には成功した。
…みがわり相手にはすりぬけワタッコでねむりごなを使った方が早いのだが、それは言わないお約束である。
なお、くさ技なので特性「そうしょく」で無効化される。全くもって謎である。
ポケモン剣盾以降はリストラされている。