概要
イッシュ地方の14ばんどうろの滝を抜けた先に存在する小さな農村。昔と比べて人口は減った模様。ここでバトルできるトレーナーの大半は子供である。
アメリカ情緒溢れるイッシュの市街地とは異なり、BGMが牧歌的かつ神秘的な為か雰囲気は日本的。
この地では子供から大人までランドロスの昔話が親しまれている。
そもそも「ほうじょうのやしろ」とは、狭義的には「豊穣の神(ランドロス)を祀る祠」の事を言う。
この祠はシンオウ地方のカンナギタウンにある祠と外見は同一のものである。
長らく関係は不明であったが、のちのカンナギタウンと思われる場所に住んでいた人物は四神のうちの一体であるラブトロスと親交があった事が判明。これがきっかけでカンナギタウンの祠が作られた可能性も考えられる。しかし、なぜ、ラブトロスの伝承がイッシュで語られていないかは不明(ラブトロスが後付けだからと言われたらおしまいだが)。
祠には三神を本来の姿に戻してしまう「うつしかがみ」が奉納されており、『ポケモンARサーチャー』で捕まえた三神を連れてくると入手が可能になる。
わざマシン92(トリックルーム)やふしぎなアメ、ひかりのいしといったアイテムもここで手に入るので忘れずに来ると良いだろう。
出現するポケモン
ボルトロスとトルネロスを連れてくるとランドロスが入手できるが、通信環境や友達に恵まれない人達にとって全国図鑑の完成に少しだけ役立つ場所でしかない。
また、他の出現ポケモンは第1世代から第4世代までに出現したポケモンが中心で、森に囲まれた土地というだけあってオドシシやエモンガ、ヨルノズクといった森に住む生物をモチーフとしたポケモンの他、神事関連からかドーミラー系やチリーンが確認でき、ヤドン系ややみのいしで進化するポケモンも手に入る。
ほうじょうのやしろを謳うだけあって、栄養分豊かな土地に生息するドレディアも出現する点は芸コマ。