概要
本名:ヒジョウヒ
種族:オーガ
身長:195cm前後
出身:東方群島
年齢:17歳
CV:古谷佳乃
武者鎧を着たオーガの女性。額に角が生えており、前歯が一本欠けている。
第35話より登場。シュローパーティ所属。シュローの実家である半本家に仕える忍者の一人で「イヌタデ」は忍者としての通名(コードネーム)。仲間内での通称は「タデ」。
左目の下のホクロは組織内での階級を表す刺青である。
金砕棒を武器とする見た目通りのパワーファイター。不意打ちだったとは言え、膂力に優れると言われるドワーフのセンシを完全に抑え込み抵抗を封じる程である。
その筋力を支える食事量も圧巻で、まんが日本昔ばなしさながらのメガ盛りご飯を難無く完食するほど。
前身は賭け相撲の女力士(前歯は取組の時に折れた)で劣悪な環境に置かれており、そこから連れ出してくれた半本家の現当主・半本俊継のことを神仏のごとく崇めている。
頭の回転はやや悪いが、地頭が悪いわけではなく、人の本質をついた鋭いアドバイスをすることもある。
性格は柔和で明るい。
懐の深い人物であり、気ままな性格のアセビことイヅツミと唯一仲良くしていた。
子供好きなのかミックベルを肩車に乗せ遊ぶ様子などもあった。
装備
- 金砕棒(金棒)
石突に丸環が付いた典型的なデザインではなく、バットに円錐状のトゲが複数生えたような形状のもの。総鉄製なのか、劇中では色は黒いグラデーションで描かれておりグリップには布か皮が巻かれている。
- 武者鎧
シュローが着ているものと似た意匠の鎧。腹巻き(胴鎧)、大袖(肩アーマー)、草摺(スカート部)のみを付けている。