概要
千葉県を放送範囲とするテレビ局。キー局の系列に属さない独立局である。略称CTC(Chiba Television Broadcasting Corporation)。同じ千葉県を放送範囲とするベイエフエムとともに千葉日報グループに所属している。一都三県の中では東京を放送区域とするTOKYOMX、東京に良好に電波が届くtvk・テレ玉に比べ、いまいち影の薄い存在である。
かつては千葉日報ニュースのオープニングテーマ曲が恐ろしい事で有名だった。また、放送素材が不足していたことから昼間は何時間も静止画を放送していたりもした(同様のことはテレビ埼玉でも行われていた)。
アンジャッシュの冠番組である「白黒アンジャッシュ」を2004年から放送中。一連の騒動後に渡部建をレギュラーで起用している唯一の地上波放送局である。
2019年4月1日、「ウチ終了します」というツイートをやらかし、波紋を呼んだ。
アニメ関連
2000年代は深夜アニメ放送が多かったが、TOKYOMXのスカイツリー移転による直接受信可能エリアが広がってからは特に深夜アニメの放送が激減した。
ただし、「クオリディア・コード」や「戦翼のシグルドリーヴァ」、「ぶらどらぶ」に関してはテレ玉が未放送区域となる中で放送されたが、これらに関しては、エリアである千葉県をネタにした絡みでの放送である。また、2017年には舞浜市を舞台にしたアニメである「ゼーガペイン」の再放送も行っている。
ただし、その2017年以降は深夜アニメは再放送しかない、ということも少なくない。だが、2019深夜アニメの「SSSS.GRIDMAN」を月曜夕方5時台後半に放送した。原作「電光超人グリッドマン」は元々土曜夕方に放送されていたからであろう。のちに「SSSS.DYNAZENON」も同じような時間帯で放送されることに。
他にも、「カウボーイビバップ」も過去のリベンジと言う意味合い、「革命機ヴァルヴレイヴ」も地上波では数少ない再放送という事もあって驚かされるケースもあるようだ。
過去の特撮枠も放送するようになっており、「仮面ライダードライブ」及び「仮面ライダーゴースト」も放送された。
2021年4月以降、平日深夜0時台前半にアニメ枠を設定しているが、原則的に新作の放送は行われていない。2023年1月から放送された「東京リベンジャーズ」第2期については、(テレ玉、tvk、とちぎテレビ、群馬テレビ同様)テレビ東京で放送されたあとに放送される、いわば再放送という格好になるため、純然たる新作と言えるかどうかは微妙なところではある。なお、これを睨む格好で2022年大晦日から2023年正月三が日にかけこの作品の1期を一挙放送を実施した。
放送局概略
番組供給系列 | 全国独立放送協議会 |
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略称 | CTC |
愛称 | チバテレ |
コールサイン | JOCL-DTV |
コールネーム | ちばテレビデジタルテレビジョン |
リモコンキーID | 3 |
親局 | 千葉30ch(船橋) |
親局送信所所在地は船橋市の三山。(正確には田喜野井)NHK千葉放送局FMラジオ放送の親局として使われている送信所に同居。1989年からはFMサウンド千葉もここに同居している。
関連タグ
白黒アンジャッシュ・・・千葉テレビ制作のバラエティ番組