長年繰り広げられている国王軍と魔王軍との戦い。
戦いの最中、王国の王女にして国王軍第三騎士団騎士団長の姫様は、魔王軍の手に堕ちてしまう。
魔王軍は姫様から王国の秘密を聞き出そうとし、日々姫様を苛烈な“拷問”にかけるのであったーーー
(アニメ版ナレーションより)
概要
通称「ひめごう」。
原作は春原ロビンソン、作画はひらけい。
2019年4月から少年ジャンプ+にて連載中。ニコニコ静画でも閲読可能。
単行本は既刊16巻(2024年10月現在)。
人間と魔族が戦争をしている世界を舞台に、タイトル通り、魔族の手に落ちた囚われの姫が魔王軍の冷酷で残忍な幹部たちによって絵にも描けず言語に絶し身の毛もよだつ残酷な“拷問”にさらされ、抵抗むなしく身も心も堕ちていく日々を描いている。
果たして、姫はこの“拷問”から逃れる事は出来るのか?そして、味方の救援は間に合うのか……?
嘘は言っていない……。
実際はと言うと……。
もう一度言おう、嘘は言っていない。
もっとも、その“拷問”の内容が
「食べ物、それも焼き立てトーストや深夜のラーメンなどで釣る」
「一緒にゲームをして友達になろうと誘う」
等という、わたあめでビンタするかの如し緩〜い内容で、実のところツッコミどころ満載のハートフルギャグ漫画である(そのためか、劇中では「拷問」ではなく「“拷問”」と表記されている)。
また、ファンタジー世界が舞台とはされているが、世界観ははっきり言って建前レベルにゆるゆるで、聖剣やら魔法やら存在している一方で、スマホやゲーム機があるわアニメが放送されているわ某牛丼チェーンそっくりな店があるわ自転車があるわ自動車があって高速道路もあるわカップ麺はあるわ某ビール会社そっくりのビール商品があるわアパホテル(9話にて、出張中のトーチャーが泊まっていたホテルが『ANO HOTEL』)があるわと、現代日本とほとんど同じ文明レベルを有している。おいおい…。
一応は捕虜と言う設定であるはずの姫様も、劇中で登場する時には殆ど捕虜の服装をしているが、どうも基本的には外出も服装も自由にして良い様で、中級拷問官である陽鬼と陰鬼とは私的に友情を結んで、彼女らの家に遊びに行ったり、おしゃれな服を着て遊園地に遊びに行ったりしており、更に敵の魔王の娘であるはずのマオマオちゃんの運動会に関しては、カメラ片手に応援に行っている。
……捕虜とか拷問って、こんな意味だったっけ……?
主な登場人物
CV:白石晴香
本名不詳。王女にして国王軍第三騎士団の団長であり、その武勇は知れ渡っている。……なのだが、普段はポンコツ。俗な誘惑に弱く、食い意地が張っていることもあって魔王軍の兇悪で卑劣(?)な”拷問”に易々と屈してしまう。
庶民がたこ焼きを食べるのを羨ましく思っていたり、訓練に明け暮れていて友達ができなかったりと、寂しい思いをしていた模様。むしろ魔王軍に捕らわれて以降の方が、友達ができたり、自由を謳歌したり、生き生きした人生を送っている。
同じ誕生日の伝説の警官ばりに劇中最強クラスの肉体の持ち主で、時々魔界の住人を素で引かせるほどの身体能力を披露している。魔王軍の本拠地にすら敵う者がいない彼女が、どんな経緯で捕らわれたのかは永遠の謎。
CV:小林親弘
王国に伝わる意思を持つ聖剣。姫様と共に捕らわれの身。
劇中ほぼ唯一の常識人(常識剣?)であり、ツッコミ役。毎回呆気なく拷問に屈してペラペラ秘密を喋っちゃう姫様に幻滅しかけているが、それでも姫様を見限らずに仕えている健気な忠臣である。
そんな自身も一度だけ“拷問”をかけられて屈したことがある。
CV:伊藤静
魔王軍の最高位拷問官。
食べ物を使った“拷問”が得意。
あんパンのおいしい温め方や、缶ビールの上手な泡立て方などの豆知識も豊富。興味のある人は試してみるのもいいだろう。
大人びた容姿の美女だが、存外好奇心旺盛で子供っぽいところがある。食べ歩きが趣味で、豊富な料理知識もそこから得ている模様。
魔王軍
CV:玄田哲章
魔王軍の長。見た目は凶悪ないかにも魔王と言った風格だが、トーチャーが聞き出せた情報を何だかんだと全く生かそうとしない上に「役に立つ情報がない」とトーチャーを責める始末。
これだけならただの無能のはずなのだが、トーチャーをはじめ誰もそれに疑問を抱かずツッコミすらしない。
性格そのものは言い回しが魔王らしいことを除けば部下の失敗にも寛大で心が広く理想の上司……と言うか、夢を追いかけるために魔王軍を辞める部下を激励したり、魔王軍を辞めた後も気に掛けたりするなど、シンプルな人格者。部下からも積極的に声を掛けられる良好な人間関係を築いており、魔王軍は福利厚生の充実したホワイト企業である。先代から魔王の座を継いだ後真っ先に取り組んだのは待機児童問題と失業率の改善であった。
愛娘マオマオちゃんにも優しく、時には諭し忙しい父を気遣うマオマオちゃんに時間を作るマイホームパパ。愛妻ルルンとも度々仲睦まじい様子を見せる良き家庭人でもある。
姫様以上に実力を出す機会が少ないが、大変温厚で道徳的な為拳を振るおうとしないだけで強さは普通にガチである。
妻のルルンからは「ゴッちゃん」と呼ばれている。ニックネームは早い段階で登場していたものの名前は長らく不明だったが、拷問176(176話)で「ゴッドサンダー」という名前である事が判明した。
CV:日高里菜
魔王の一人娘にして拷問官の見習い。幼稚園に通っている。
とっても可愛くて健気。姫様は彼女を溺愛しており、彼女も優しい姫様によく懐いている。
ある意味このマンガで最強の存在。
なお、「ちゃん」までが名前の模様。
CV:中原麻衣
魔王の妻にしてマオマオちゃんのママ。
おっとり優しい普通の専業主婦である。新米ママの筈だが肝が据わっているようで、時折うろたえてしまう夫と違って子供への対応は落ち着いたもの。
姫様とは「娘とよく遊んでくれる近所のお姉ちゃん」くらいの距離感で普通に仲良し。
CV:永瀬アンナ
魔王軍中級拷問官の鬼娘。スポーティーな見た目の元気娘で、楽しそうなゲームで勝負を挑み負けた方が秘密を話す“拷問”を得意としている。名前の通り溌剌とした陽気な女の子。
姫様の超人的な身体能力を失念してゲームを提示することが度々あるため、いざ始めてみたら普通に圧倒されてしまい“拷問”失敗に終わるケースも多々あるポンコツ拷問官。
CV:井上ほの花
陽鬼とコンビを組んでいる鬼娘。相方とは逆にインドアな趣味やゲームで釣るタイプの“拷問”を得意とする。片目が隠れている根暗な見た目をしているが、意外と肝が据わった剛毅な女の子である。陽鬼と似た容姿だが、姉妹ではなく従姉同士とのこと。
CV:山根綺
拷問官の獣人娘。白くまの赤ちゃんやネコちゃんといったカワイイ動物を数多く手懐けており、その愛くるしい動物たちとの触れあいを条件に情報を引き出すのが主な手口。ただし自身も動物大好きなので、拷問そっちのけで動物と戯れてしまうこともしばしば。
魔界ハムスター
クロルが連れてきた魔界のハムスター。可愛いっちゃ可愛いのだが、身長2メートルはあろうかという巨体で普通に喋る謎生物だったため、姫様の心には響かなかった。しかし只では引き下がらず、得意料理の青椒肉絲で姫様の胃袋を掴むことに成功した。
自分のせいで“拷問”を失敗に終わらせクロルの顔に泥は塗れない、という意気を見せる真面目で義理堅い性格。
CV:茅野愛衣
巨人族の初級拷問官。名前の通りやや大柄ではあるが、包容力が滲み出た妙齢の女性であり、サウナや温泉に姫様を誘ってはリラックスタイムを楽しんでいる。拷問らしいことを一切しない(というかする気が無い)のだが、包容力とママみの怪物であり、姫様は彼女に絆されて聞かれてもいないのに秘密を喋ってしまう。ある意味最強の拷問官である。姫様は「ママ師匠」と呼んでいる。
生まれた立場上「頑張る」以外の選択肢を得られなかった姫様を気にかけ、積極的に息抜きに誘う優しい人。癒しとリラックスの達人であり、魔王軍では頑張りすぎてしまう癖のある人を「彼女の補助」という名目で同行させて息抜きさせることもある模様。
ギルガ
CV:千本木彩花
武器職人兼初級拷問官。その腕を生かしてエクスへの“拷問”を行ったことがある。古今東西の名剣を集める刀剣コレクター。
トーチャーとは親しく、互いにちゃん付けで呼び合う仲。拷問官の資格は彼女からエクスへの“拷問”を頼まれた際に新しく取得したもので、等級が低いのもそのため。ボクっ娘。
CV:富田美憂
上級拷問官の吸血鬼。魔界の名門ペシュッツ家の生まれ。拷問官のなかでもとりわけ幼い容姿の少女であり、見た目通りのお子様である。
気持ちばかりが先走ってやることなすこと空回ってしまうドジっ子だが、それも「名門に生まれた以上は周囲の期待に応え優秀であらねばならない」と必要以上に自身を追い込んでしまう不器用な健気さと気高さの表れ。そんなバニラに共感した姫様が、普段見る影もない死に設定となっている英雄属性全開でフォローに回り、余りのイケメンぶりにときめいたバニラが降参し、二人は幸せな友情を育んで終了…というのが定番の流れになっている。ちなみに拷問は失敗しているので魔王達からは「次はちゃんとやれるよう皆でサポートしてやらねば」と温かく見守られている。
サクラ・ハートロック
姫様の国とは別の国家、ローニシ帝国に属する暗殺者。諸事情で「魔王暗殺」という任務をふっかけられてしまい、それを成すべく潜入したがあえなく失敗。捕らえられトーチャーの”拷問”に屈し、任務の意図を「体のいい処刑であり、国から切り捨てられた」のだと告白した。
当人も自身の命など諦めていたが、それを聞いた魔王の計らいで魔王軍に拷問官見習いとして試験採用される。以降はトーチャーの元で拷問官のレクチャーを受けており、先輩と呼び慕う仲となった。
ダターマ
トーチャーの補佐役の悪魔。“拷問”具の持ち込みなどの事前準備を担当している。
初登場から言葉を発するまで194話もかかったが、作中で喋ったことが無いだけで飲食店での注文でははきはきと喋るらしい。
カナッジ
CV:福島潤
魔王に仕えている側近。耳の無いブタみたいな容姿だが、冴えない見た目とは裏腹に仕事が出来る優秀な人材。元々は清掃のアルバイトだったのだが、人手不足故に色々仕事を回された結果魔王軍の重鎮に上り詰めたという異色すぎる経歴の持ち主。
ブルーゼ
CV:木内太郎
魔王軍の戦闘大参謀。如何にも強そうな筋骨隆々の威丈夫だが、魔王軍らしくちょっと抜けており、魔王の何気ない一言を大真面目に受け止めて勝手に戦慄している生真面目なズッコケ担当。
CV:中西正樹
元・西の塔のボス。以前に姫と交戦し、身体を上下真っ二つに両断されたものの生還。その際の傷は胸元にちょっとだけ残っている(その他は傷もなくピンピンしている)。
肝試しの“拷問”で姫と再び相対し、以降もチョイ役で度々登場している。再会した際は真っ二つの復讐にビビらせてやると息巻いていたが以降はあんまり気にしてない様子。
現在は魔王城社員食堂キッチンサブリーダー。
ゲッコウ
CV:石毛翔弥
隠密部隊所属の闇忍者。絵本作家になりたいという夢を持っており、家業の闇忍者となりつつもあきらめきれずにいた。
魔王より王国への侵入を命じられた際夢を叶えたいと辞職を申し出るも、いざ伝えたところで遅れた挑戦のリスクが現実味を増したことでまたも臆病風に吹かれてしまう。しかし魔王からそのリスクへの不安を見越した上での励ましの言葉を贈られ、勇気をもらい無事退職。その後デビュー作「しのびってな~に?」で新人賞の佳作を受賞し、魔王から賞賛の言葉を贈られた。
ジャイアント、マッドカイザーとは同期。退職後も魔王に成果報告に行くなど恩人として尊敬しており、元同僚達とも良き友人関係を続けている。
国王軍
ジモチ
CV:大塚芳忠(OPナレーションも兼任)
”名誉騎士”の称号を持つ凄腕の剣士で、姫様の執事兼剣術指南役。
一方で姫様と外出した時には駄菓子屋や中華レストランでナイショと称して買い食いをする、剣技”王に選ばれた太刀筋”を教えた際には「習得のためにひと月スケジュールを空けたので、1週間でマスターすれば残りの日程遊べる」と奮い立たせる(姫様は5日でマスターした)など些か甘やかし気味な所があり、姫様が俗な思考を持つことになった元凶としてエクスに文句を言われている。
CV:小野大輔
王国に仕える”聖白騎士”。王国随一の魔法の使い手だが、見た目はどこにでも居るしょぼくれた中年男性そのもの。
姫様を救出すべく何度か魔王城に侵入しているのだが、やむを得ないトラブル(?)のせいで姫様の救出には毎度失敗している。後に魔王と対決したこともあったが、オタク趣味を理解してくれたことで意気投合し友達になってしまった。
アニメ2話で初登場時には鎧をフル装備した後ろ姿しか映されず、EDクレジットも『謎の男』となっていた。アニメ3話時には本編と同様の流れとなったが、担当声優のイケボ故か姫様から「声がかっこいい」との評価が追加された。
6話で三度目の登場。姫の体に触れずに転送させる魔法を習得し、姫の奪還を実行しようとしたが体と服が別々に転送される魔法だったため全裸に耐えかねた姫にぶっ飛ばされて帰還していった。
10話でまた登場。魔王との出会いが映像化。
主な“拷問”
パターンとしては下記に示す通りおいしそうな食事を姫様に見せつけて、食事と引き換えに秘密を話すことを強要するのが基本的なものになるが、可愛い動物や友達になった拷問官と遊ぶ代わりに秘密を話すことを迫る、お風呂や遊園地で意気投合した拷問官に思わず秘密を話すといったパターンも多い。
また、“拷問”ではなく、苦手なことから逃げようとした時や拷問官らへの義理立てから、むしろ姫様の方が積極的に秘密を話すこともある。
グルメ系
一番基本となるパターンの“拷問”。トーチャーが得意とする。
キャビアやフォアグラといったいかにもな高級グルメや『巌窟王』のような断食による飢えと渇きによって秘密を話す様に迫るのではなく、カップめんやタコ焼き、ピザなどの庶民的なグルメをおいしそうに魅せて迫るので、読者・視聴者でも簡単に共感・真似できる。
要は飯テロ。アニメの地上波放送は深夜であるため、放送時には「姫様は屈すれば食べられるけど俺達は屈しても食べられないんだよ!」「本当の拷問を受けているのは俺ら」などと地団駄を踏む視聴者の悲鳴が多発する。
なお、当初は「屈したら食べられる」だったのだが、原作ではいつの間にか「食べてみて美味しかったらお礼に秘密を話す」というパターンが主体となっており、エクスも首を傾げている。
かわいい系
かわいい動物やかわいい幼稚園児と一緒に遊べる権利を条件に秘密の開示を迫る。クロルが得意とする。マオマオちゃんも意図はしてないが結果的には得意としている。
クロルはアピールポイントがマニアックだったり魔界と人間界の差でコレジャナイ感が出てしまったりして釣りが危うくなることがある。
マオマオちゃんは当人の意図としては下記のアクティビティ系のつもりなのだろうが、健気に頑張る様子から、屈さない方が何か悪いことをしているような気になってくる。
アクティビティ系
映画やお風呂、ゲームなどを楽しませ、より楽しみたければ秘密を開示せよと迫る。陰鬼が得意とする他、意図してないが結果的にジャイアントも得意としている。
拷問官は普通に遊びに誘ったつもりだったのに、姫様が勝手にこの種の“拷問”と誤解してしまう例もある。
お風呂担当の拷問官であるジャイアントは姫様に秘密を話す様に迫ることが一切なく、ただただ一緒にサウナや温泉を楽しんでいるだけだが、恩義を感じた姫様が後で勝手に秘密を話している。
勝負系
秘密の開示を賭けて、拷問官と勝負を行う。陽鬼が得意とする。
負けた方が勝った方に秘密を話すルールのため、姫様が勝ったら拷問官が秘密を話さなければならない。
身体能力が非常に高い姫様に能動的な行動の自由を与えるため、拷問官がうっかり勝負内容にスポーツや運動能力のいる遊びを指定してしまい姫様が優勢となったり、ルール上の制限や仕掛けを身体能力で強引に突破されたりすることがあり、比較的成功率の低めな“拷問”となっている。
……果たして囚われの姫の運命や如何に……って、まぁそのうち何とかなるだろう……。
(非情な拷問で現代の必殺仕置人をも務めた永遠の無責任男より)
テレビアニメ
2024年1月から3月にかけて、TOKYOMX、BS11、関西テレビなどにて第1期が放送された。
2024年8月16日にはギャガの手によって第1期のBlu-ray BOXが発売される。
第1期最終回放送直後に第2期の制作が発表された。春原氏が本作の好評を受けて制作途中で急遽決まったことをXで報告している。
スタッフ
主題歌
OPテーマ:『まっさかさマジック!』shallm
作詞・作曲:lia
編曲:Naoki Itai / Yusuke Koshiro
※12話のみED後のバトルシーン挿入歌として使われているが、エンドクレジットはオープニングテーマ扱い
EDテーマ:『明日は明日の風が吹く』LEEVELLES
作詞:LEEVELLES / ヤマモトショウ
作曲:LEEVELLES / 大西省吾
※12話のみオープニングクレジットを入れたED映像となり、上記の通りOP曲より先に流れた。
アニメで行われた“拷問”
※カッコ内は原作での話数
話数 | グルメ系 | かわいい系 | アクティビティ系 | 勝負系 | 姫以外への拷問&拷問以外 |
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1話 | |||||
2話 |
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3話 |
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4話 |
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5話 |
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6話 |
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7話 |
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| |||
8話 |
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9話 |
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| |||
10話 |
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| |||
11話 |
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| ||
12話 |
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脚注
- 出てきた菓子はコアラのマーチ風の『ゴリラのマーチ』。描かれたイラストを碌に見ずに食べたトーチャーに対して姫様が憤慨した。
- スマブラ風ゲームの『大乱闘ジャンププラース』を陽鬼、陰鬼、トーチャーとプレイ。プレイ後、陽鬼、陰鬼と意気投合しメアド交換をした。
- 園内でチュロスを食べているのでグルメ系にも含まれる。
- 当初、姫様は嫌がっていたが嗅いで新たに性癖に目覚めた。ちなみに、ラストは陽鬼、陰鬼、トーチャーも一緒に“拷問”そっちのけでクロルの部屋に誘われて動物に癒されていた。
- 姫様は初めてのサウナだったため、あまりの暑さに拷問と勘違いした。その後、汗をかく気持ちよさに目覚め、サウナ後の水風呂の気持ちよさにも目覚めた。
- 廃校舎で行われる予定だったが、“拷問”を考えた陽鬼が体調を崩したと聞いた姫様が、肝試しをやる前から秘密を話し、そのまま見舞いに行ったため実質中止となった。
- 姫様は注射嫌いで拷問でもないのに情報をしゃべった。
- 動物の可愛さでは屈しなかったが白猫が正座した姫様の膝で寝た(姫様は猫が起きるまで耐えるつもりだった)うえに三毛猫が頬ずり好きで正座でしびれた足に頬ずりしてきたために結局屈した。それに加え、白猫がエクスで爪を研いだ(気持ちよかったのか喘いでいた)。
- バニラは姫様1人で乗ると思っていたようだが同乗することになり、バニラ自身はジェットコースターが大の苦手だった。姫様の方は全く動じないどころかバニラを勇気づけ、その後2人で一緒に遊園地の別のアトラクションで遊んだ。
- 2人でおしくらまんじゅうをしたが不合格。姫様に相談したところ、相手の弱点を突けとアドバイスされ、マオマオちゃんと3人でおしくらまんじゅうをして合格した。その後、魔王を加えた4人でおしくらまんじゅうをした。
- 昼寝中の姫様が夢の中で屈し続けたために寝言で情報を喋った。
- 姫様とバニラがスケートへ行く前日談。
- 姫様とエクスも同じ世界へ転移していたが気を失っており、その間に魔王が世界を救った。
アニラジ『姫様“ラジオ”の時間です』
MC担当は姫様役の白石晴香。音泉で配信後ShoPro公式YouTubeチャンネルでも配信。
ゲスト一覧
回数 | ゲスト名(役名) | YouTubeリンク |
---|---|---|
1回、4回、5回、9回、12回 | 無し | 1回・4回・5回・9回・12回 |
2回、3回 | 小林親弘(エクス役) | 2回・3回 |
6回 | LEEVELLES(ED主題歌担当) | ※ |
7回、8回 | 伊藤静(トーチャー役) | 7回・8回 |
10回 | ※ | |
11回 | shallm(OP主題歌担当) | ※ |
13回 | ※ | |
14回 |
| ※ |
15回(最終回) |
| ※ |
関連動画
ティザーPV
第1弾PV
第2弾PV
2期制作決定発表PV
関連タグ
グルメ漫画:“拷問”の内容に食に関するものが多数存在する為、人によってはこの分類にカテゴライズする。テレビ番組で紹介された例すらある。
他作品との二次創作タグ
ひめごうパロを参照。