ニコニコ静画
にこにこせいが
2009年11月14日に開催された「ニコニコ大会議 全国ツアーin仙台」で発表され、同日17:00からサービスが開始されたサービスであり、当初はふたば☆ちゃんねるのような画像掲示板形式だったが、その後のリニューアルによりPixiv等画像投稿SNSとしての機能が追加され、現在はそちらがメインコンテンツとして扱われている。
Pixivと異なり利用者層が男性に偏っていて(女性絵師もいないことはないが)、腐向けイラストに至ってはほぼない。外国人絵師も極めて少ない。2024年10月30日曜により外国からアクセス不可能になった。
「お題」コーナー
サービス開始当初の機能であり、お題付画像付スレッドを作成し、それに沿った画像をアップしたり、その画像についてのコメントしたりすることが可能であった、またスレッドごとに1つのスライドショーとして閲覧、コメントが可能であったが、2016年5月31日、お題コーナーは終了している。
「イラスト」コーナー(旧名:「描いてみた」コーナー)
ほぼPixiv同様のコンテンツであるものの、漫画機能は下記の「ニコニコ漫画」として分離されているため付属しておらず、さらに年齢制限が掛かる作品はニコニコ春画として分離されている一方、ニコ動からPixivに取り入れられたタグやコメントの機能も当然受け継がれている。
投稿する際の注意
Pixivと異なりカテゴリーが存在し、分類は創作、ファンアート、R-15、そして殿堂入りであるが、艦隊これくしょん、東方Project及びVOCALOIDに関しては殿堂入りカテゴリーとなっており、ニコ動では殿堂入りであるアイドルマスターはファンアート扱いとなるなど、PixivやXなどほかのSNS等からニコニコ静画へ投稿する際はタグ付けやカテゴリー指定には注意しなければならず、VOICEROID(ボイロ(に関してはファンアートと殿堂入りの両方でランクインが確認されているが、こちらに関しては投稿者の裁量に一任されており、VOCALOIDとのクロスオーバー等の場合は殿堂入り扱いにする等の対応が必要かもしれない。
「ニコニコ春画」
「イラスト」コーナーの一部で、性的な内容を含むイラストを投稿出来るコンテンツであるが、pixivのR-18とは異なり、ニコニコ春画のレーティングはR-15且つ下記に示す削除基準に抵触する描写は出来ないため、ニコニコ静画で削除されたイラストの様なタグが存在しており、いわば乳首券行使の場であるともされる。
6月8日、KADOKAWA共々、サイバー攻撃を受けた。
これに伴い、ニコニコ静画どころかニコニコ全サービスが使えなくなった。
10日現在、未だに復旧の目処は立っていない。
これの影響でニコ生難民になった絵師は、Pixivを始めとした他配信サイトで難民生活を強いられることに。