曖昧さ回避
レーティング
R-15とは、「ちょっとエロかったり過激な表現があるけど、R-18にするほどではないよね♪」というイラストにつけられるタグ。
本項で解説。
ライトノベル作品
→R-15(伏見ひろゆき)を参照。
概要
R-18のラインを越えてはいないが、多少過激な表現が含まれる「軽度なエロ」というニュアンスがふさわしい領域。
主にパンチラ、パンモロ、半裸などが該当する。
どの程度でR-15になるかは、作者(もしくはタグ編集者)の主観と裁量に委ねられる。
映画のレーティングで言えば全裸と軽度の性描写は許容されるが、Pixiv上では乳首や局部(修正有)の露出の有無、その他性的欲求を掻き立てる描写(特定の性癖を対象としたものを含む)の有無などを判断基準としている人が多いようだ。
どちらにせよpixivの正式なシステムではないが、作者が自らR-15のタグをロックした状態でつけることもある。
なお、近年ではセンシティブ判定による自動表示制限機能がpixivで使用されるようになったため、R-15タグの使用頻度も以前に比べると減少傾向にある。
補足
なお現実にR-15のある作品は基本的に映画やテレビゲームなどの類のものであり、漫画作品に「R-15」という制限は存在しない。
映画の規制としては、主に暴力、残虐性の高い作品や、下品または卑猥な表現を多く含む作品、一定の条件下で撮影された性行為シーンが含まれる作品など、いわゆる「大人向け作品」と言える映画の多くがこの指定を受けている。
(※コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)でも、設立当初に「15歳未満禁止」を示す区分として設けられていたが、2011年9月30日を最後に廃止された)。
なお、映画においては2009年5月より「R15+」に表記が改められている。
よって、漫画やイラストに「R-15」と表記することは自動的にその作品が「全年齢対象」となることを意味しており、単に作者が推奨年齢を意思表示しているに過ぎないと解釈される。
ガイドラインでもタグの使用は必須とされていないため、15歳未満のユーザーも一応は閲覧できる。
なお、TINAMIのR-15レーティングや、ニコニコ静画の「ニコニコ春画」(R-15レーティング)では、pixivではR-18扱いされる乳首の露出は許容されている。
関連タグ
KENZEN R-18 R-18G R-15G 微エロ 微グロ
CERO-C
ニコニコ静画で削除されたイラスト こちらの場合はR-15まで。R-18に該当されるイラストは削除されるという事例。詳細はリンク先を参照の事。なお上記の通り、乳首の露出などpixivとは基準が異なる。