現行の区分
G | - あらゆる年齢層が鑑賞できる。「全年齢」に相当。マークは緑でGがついてるもの。
- 映倫情報では描写についての情報が一切載せられていない為、鑑賞した際に、人によってはやや刺激のあるものになっている。
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PG12 | - 12歳未満(小学生以下)の鑑賞には親など保護者の助言や指導が必要。「PG-12」または「12推」に相当。 12歳未満の保護者無しでの鑑賞は禁止ではないが、それでも保護者無しで鑑賞したい際は、大人との相談の上鑑賞が勧められる。マークはスカイブルーでPG12が書かれたもの。
- 映倫情報では、『(簡潔な)○○の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。』を添えて掲示されている。
- また、未成年者の飲酒・喫煙(ここは20歳未満も載せられる)、無免許での自動車運転など、子供が本編鑑賞後に面白がって真似する可能性のあるシーンが一つでもあれば、即刻PG12に区分される。
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R15+ | - 15歳未満の入場または鑑賞不可。俗に言う15禁。単にR指定と表現する場合、これを指すことが多い。マークはマゼンタでR15+がついたもの。これ以降は丸角の長方形となっている。
- 劇場によっては満15歳以上であれば、中学生でも鑑賞が可能。
-- 映倫情報では『刺激の強い○○の描写がみられ、標記区分に指定します。』が掲示されている。
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R18+ | - 18歳未満の入場または鑑賞不可。いわゆる18禁、成人指定映画。「R-18」に相当。マークは赤いR18+がついたもの。
- これもR15+と同様に、劇場によっては満18歳以上であれば、高校生でも鑑賞が可能。
-- 映倫情報では、『極めて刺激の強い○○の描写がみられ、標記区分に指定します。』が掲示され、また、中には『大人向きの作品で』も合わせて載せられている。
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審査適応区分外 | - R18+よりも過激な描写が収録されていると判断された作品。全国興行生活衛生同業組合連合会加盟の映画館での上映が不可能になり、オリジナルビデオでのリリースか非加盟のミニシアターなどで上映されることになる。
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学生のR指定作品鑑賞についてしっかり目を通すことは、
中学生のR15+作品の鑑賞・高校生のR18+作品の鑑賞については当然ながら、生徒証など年齢が確認できるものを必ず携帯するように。
旧区分
成人指定(R指定、18禁)
余談
なお、日本の映倫や、公的機関による検閲が無いか、または禁止されている国における映倫に相当する機関は、あくまで民間団体であるが、公的機関による検閲が合法である国は、その限りではない。(例えば、アメリカ合衆国の映倫維持委員会は民間団体だが、インドの中央映画認証委員会の委員はインド中央政府により任命されている)
公的機関が映画の検閲・レイティングを行なっている国(中華人民共和国・インド・一部のイスラム圏の国・軍事独裁体制の国など)では、当該公的機関の認証を得られなかった作品は劇場公開は不可能だが、そうでない国では自主上映も不可能ではない。
日本でも、映倫の審査を受けていない映画が一般の映画館(ただし、ミニシアターの場合が多い)で上映される事も有る。
関連タグ
年齢制限
外部リンク
https://www.eirin.jp/index.php