プロフィール
年齢 | 17歳 |
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身長 | 161cm |
一人称 | 私 |
クラス | Assault |
使用カード | スティール |
テーマ曲 | 「せめて心に花を」 |
好きな食べ物 | サラダ |
装備制限 | ゲテモノNG・牛乳OK・キノコOK・甘系OK・魔力を持っていない・解読力がない・未成年・巨乳・派手なものOK・尻尾が似合う・指が細い |
声優 | 堀江由衣 |
概要
快活で明るく、真っ直ぐでフレンドリーな性格の少女。主人公ガーロットの幼馴染。
容姿は帝国民に珍しい、ほんのりとオレンジ色を帯びたショートな金髪(いわゆるストロベリーブロンド)にターコイズに近い翠眼。左肩には蒼い刺青があり、耳にピアスが開けている。
服装はもうほぼ下着姿同然のマイクロショーツとスポブラっぽい何かに、白いガーターソックスとシアン色のスカーフ。腕に軽めの防具を嵌めており、ベルトからダガーを下げている。
ドン引きの薄着っぷりでよく他人に「露出狂」と突っ込まれるが、本人曰く「このほうが動きやすいのよね。戦闘は機動力重視ってね」(公式ツイッターより)。寒い場所に行くと約束的に泣き目を見る。
商業都市ティエラ西側の貧民街区・ネザー地区生まれ育ち。具体的な家族構成は明らかになっていないがすでに両親がいないらしく、とある場面での発言から判断するにそもそも母親の記憶がない。
常に貴族やお金持ちに虐げられて育った身として貴族を心底憎んでいる。
幼少期は父の虐待で心を荒れていたガーロットの孤独を見て、少しだけにでも元気付けてあげたい思いで一緒に遊び始めた。今も彼を傍で優しく見守る存在である。
物語の分裂によって、彼女の運命がガーロットの行く先を大きく影響することとなる。
趣味はスカーフ集め。ユニット紹介デモによればサラダが好物で、甘党でもある。
ジェノン曰く体重を気にしているらしい。
人間関係
幼馴染の中ではムードメーカーみたいな存在であり、ガーロット同様にジェノン・メデューテ・ヴェルマンのよく言えば理知的な、悪く言えば冷酷な発言や判断を前に感情的になりがち。
ガーロットに友達以上の気持ちを抱いているのもあるか、最高の理解者として彼の相談に乗ることが多く戸惑った時に優しく励ましてあげている。
ガーロット本人はシスキアの気持ちに気づいていないが、彼女を母か姉のように慕っており、心の支えとして依存さえしている。彼にとってはシスキアはかけがえのない存在である。
当のシスキアは自分の気持ちをどう打ち明けるべきか躊躇っている以上、ガーロットといい感じになっていると必ずどこぞのKY野郎が邪魔してくる。その点でネシアも同じ目に遭っている(特に正史ルート後半にて)。
また、ガーロットの無自覚な一級フラグ建築士ぶりに悩んでいる描写もある。
ジェノンに常に呆れており、デリカシーのなさや考えなしのセクハラ発言を気持ち悪がっている。またジェノンが気取りすぎているとシスキアがからかって冷やすのもよくあるパターン。ジェノンの日頃の行いもあって自分に好意を寄せていることに気づいていない。
ジェノンの気持ちに気づいているガーロットが二人のそういった掛け合いを「痴話喧嘩」と呼んでいるが、ガーロットを好きなシスキアがそれを嫌がっている。甘酸っぱい。
だからと言ってジェノンと仲が悪いわけでもなく、実際的にツーショットが多く、ジェノンが落ち込んだ時にシスキアが気遣ってあげることが多い。
私兵団の女性陣全員とは仲がいいらしく、休日に女子オンリー買い物を率いたりしている。
メデューテの腕力と人生経験を憧れている反面彼女の男勝りなところに少し引いている様子があり、そこらへんの口のキツさでメデューテを傷つけることもある。
あの礼儀固いアイギナからも唯一の呼び捨てを勝ち取っているくらいに打ち解けている。
存在意義を見失ったジルヴァに自分を変える道を勧めたことでジルヴァから憧れられるようにもなっている。
また、エイミの前ではお姉ちゃん(お母さん?)ぶっており、11歳の彼女を子供扱いしており何かと保護しようと世話を焼いている。しかしエイミはそんな扱いを受けることに複雑な感情を抱いており、とあるルートにおいては災いの予兆になり得る。
貴族嫌いの気持ちをはっきりと口にしている方向性があって序盤ではヴェルマンのことを警戒しており、裕福な育ちのルシエナとアイギナの前で口を走らせては後悔することもしばしば。
しかしシナリオが進んでいくとヴェルマンが本気で帝国を変えたいのだと納得しており彼は貴族にしては悪くない方、嫌いじゃないと認めるようになる。
戦闘能力
戦闘の時はクロスボウを使用して戦う。弓系ユニットとして攻撃に移ると敵が反撃できなくなるが、逆に自分が攻められたら反撃できない。
しかし斥候系ユニットとして優れた機動力を持っており、シリーズ初「デュエル直後も移動可」という特殊効果を持っているため弓使いの弱点をある程度カバーできる。また、シスキアが先頭になればヒットアンドアウェイ戦術が可能となる。
ドーピング、MVPなしの最終ステータスは以下のとおり。
GEN | ATK | TEC | LUK | 総計☆ | ユニット特徴 |
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3 | 4 | 5 | 5 | 17☆ | クリティカル回避・路地&街路地形が得意・デュエル直後も移動可 |
TEC(技術力)とLUK(運力)はやや高いがGEN(防御力)の低さは悩みの点。また、ステータスに大きなバラつきがない反面、どれのステータスも自然にカンストしないなど多少弱い。レベル成長ペースはやや早い。
GEN・ATK・TECがレベル20でこの点に至るためドーピングやMVPがないとキツい。
専用スキル「スティール」で敵の装備アイテムを盗むことができる。
備考
実はシスキアの露出狂っぷりにはこういう制作事情がある。
キャラクターデザイン担当の光崎瑠衣氏が受けた外観指定に「貧民街の育ちのため軽装」などの記述があったのだが、その指示の「軽装」が「あまり鎧を装備していない」「服装のバラエティがない」だと意味していたことが伝わらず、勘違いを受けた光崎氏は全面的に薄着な見た目にしてしまったらしい。
しかしなぜかその薄着なデザインがそのまま通ってしまうのだった。公式が病気にもほどがある。
関連イラスト
関連タグ
カップリングタグ
ガロシス ジェノシス メデュシス シスアイ ジルシス(シスジル)
他の記事言語
以下A、Cルート終盤のネタバレがあります。
まだクリアしていない方には読むことをお勧めできません。
ネタバレ
多くのファンが予想していたように、Aルートの序盤で死亡。
ガーロットの人望を妬みその力に恐怖を覚えたヴェルマンが革命の計画を帝国軍にリークしてグラムブレイズの邸宅にバルドゥスを招きいれる際、シスキアは逃げ道を確認するために先を調査するが、待ち合わせの場所にたどり着くとヴェルマンに捕らわれてしまう。
シスキアはそのまま人質として盾に使われ、グラムブレイズに戦闘を強制させる道具にされる。
そこで武力では勝てないと察したヴェルマンは、シスキアに刃を突きつけてジェノンにガーロットの首を切り落とせるように命令。
愛する人が自分のために死を受け入れることを耐えられないシスキアはガーロットを助けるために崖から飛び降りて致命傷を負う。
そんな彼女の自殺はガーロットの封印された魔竜の血を呼び覚ますきっかけとなってしまう。
戦闘が終わった後に、シスキアは夜明けにガーロットの腕に抱かれて静かに息を引き取るのだった。
彼女に依存するガーロットと好意を寄せるジェノンにとってその死亡は深刻なトラウマを心に残し、二人の間に溝を生んでしまう。
また、こんな悲劇を二度と起こさせない力を欲したガーロットがそのために魔竜の血の封印を破ると決意し、母親との死闘やメデューテ・ジェノンの裏切りという更なるトラウマに繋がってしまう。
彼女を失ったショックが三年後のガルカーサの自己保全を完全に投げ捨てた直向きな戦いぶりと、仲間に対する依存心を影響し続けている。
正史ルートではそんな悲劇な最期を迎えるシスキアだが、他のルートでは無事生存する。
Cルートでは仲間の中で一番にジェノンの末路を嘆いているが、制作陣の話によるとその後の世界でめでたくガーロットとゴールインするらしい。