プロフィール
年齢 | 21歳 |
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身長 | 168cm |
一人称 | あたし |
クラス | Ax Battler |
使用カード | ドラゴンキラー |
テーマ曲 | 「強くある覚悟」 |
好きな食べ物 | 行動食 |
装備制限 | ゲテモノOK・牛乳OK・キノコOK・甘系NG・魔力を持っていない・解読力がある・成人・巨乳・派手なものNG・尻尾が似合う・指が細い |
CV | 田中理恵 |
概要
自称「旅の武芸者」のタフな女戦士。物語のもう一人の主人公、あるいはもう一人のヒロインみたいな立ち位置である。
容姿は褐色肌、紫色の瞳とポニテにした銀髪の女性。ビキニアーマーっぽい服装をしている。
不利な状況になったガーロットたちブレイズ義賊団の危なっかしさを見るに見かねて助け出すが、懲りずに撤退していく敵を追いかけようとする彼らを運でしか成功できない無力な「素人同然」と呼び、自分が助勢していなかったら今頃殺されてるだろうという現実を容赦なく指摘する。ガーロットを知恵の必要性に目覚めさせるも、彼を深く傷つく言葉でもある。
メデューテは半泣きのガーロットを見てシスキアやジェノンに戦術のアドバイスを教えてそのまま立ち去る。
しかし後日ガーロットたちが理想を貫き通せるような力を手に入れるためにヴェルマンの私兵になることを選んだのだと知る。自分の言葉が彼らの行く先を影響したことに気付いたメデューテはその責任を取るつもりで彼らの仲間になる。
以後世界を歩き渡った人生の先輩としてガーロットたちを見守り、色々なことを教えるようになる。
落ち着きのある性格で大人びており、現実主義者。世界を船で一周した経験があり、旅に30ヶ国に行ったことがあるため人生経験が豊富で、その万端な知識で私兵団グラムブレイズをサポートしている。
姉御肌で面倒見が良いが、本人曰く元々故郷を出た目的とはとある責任から逃げるため新しい責任を背負うことに抵抗を覚えている。
趣味は少々男勝りで買い物に行く時は鎧や行動食に目を輝かせるほど旅に夢中。それを見たシスキアから「女の子的に終わってる」といびられ不機嫌になることも。
人間関係
基本的に仲間からの信頼度が高く、ガーロットが不在の時など戦闘に指揮を取ることもあるなど私兵団のサブリーダーらしい立場。
説明役なおかつお説教担当。
ガーロット、シスキア、ジェノンとそれぞれよく絡んでおり、4人揃ったシーンでは感情的なガーロット&シスキア、理知的なジェノン&メデューテとのパターンがよく見られる。
それぞれの3人とツーショットがあるも(一番お説教が必要ということもあって)リーダーのガーロットがお約束的の相手であり、先輩として仲間の相談に乗ることの多いメデューテはやがてガーロットに自分の心配や戸惑いを打ち明けるようになる。
シスキアはメデューテに対して憧れを抱きつつも普通に接しており、メデューテもそんなシスキアの発言に面食らうこともしばしばでありながらもシスキアのことを「カワイイ」と思っているらしい。
ジェノンの初対面時点のナンパを平然顔でスルーしており名前を二回も間違えているが、本からの知識ばかりのジェノンと実経験が知識の元であるメデューテとしてコンビで説明を行うことは少なくはないほど理知的な人物同士で相性がいい。また、正史ルートにおいてある事情により彼とペアで行動するようになる。
雇い主のヴェルマンに対して丁寧な口調を使用しており、それに引っかかり面白がるシスキアたちに「普通だろ」と呆れて反論。またティエラ組よりは大人目線に近いためヴェルマンからはガーロットよりも話の通じやすい相手として思われている節がある。
ジェノンに続いてバイフーのツッコミを一部担当し、彼のことを「フサフサ」と呼ぶ。
また、初対面で何故かネシアのことを警戒している様子だが、
彼が私兵団に加入するにつれてその気持ちを押し隠しているためか、あるいは仲間に溶け込んでいく彼を信用するようになるからか、以後ネシアを説明陣の一員として迎えておりその指揮官としての才能に感心している描写もある。
戦闘能力
戦闘の時に巨大な斧を武器とする。
ドーピング、MVPなしの最終ステータスは以下のとおり。
GEN | ATK | TEC | LUK | 総計☆ | ユニット特徴 |
---|---|---|---|---|---|
4 | 6 | 6 | 4 | 20☆ | 荒野地形が得意・まれに猛反撃 |
ステータスはATK(攻撃力)、TEC(技術力)が早く伸ばしており、その反面GEN(防御力)がレベル14まで低い。レベル成長ペースは普通。
最終のスペックでは前作の主役四人と同じ総計20☆となっており、単純にステータス面から考えれば今作の最強ユニットとなっている。
クラスの通常特殊効果「荒野地形が得意」を持っているが、その弱点であるはず「冷気属性に弱い」特殊効果を持っておらず、代わりに「まれに猛反撃」を備えている。
今作では「ドラゴンキラー」が彼女の専用スキルとされ、竜系相手に相性を☆にする。
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以下全ルート終盤のネタバレがあります。
まだクリアしていない方には読むことをお勧めできません。
ネタバレ
大昔魔竜ブロンガを倒した竜殺しの「勇者ギル」の末裔の一人。ロスト・アリエス出身。
幼い頃から勇者ギルの伝説を言い聞かされて教わって育ち、竜殺しの術やブロンガ一族への偏見もしっかりと叩き込まれている。
しかし過去の栄光にすがる親戚に呆れて本物の魔竜がもういない現代では竜殺しの存在意義に疑問を抱いたメデューテ自身はそうした”竜殺しの宿命”に対して否定的な感情を抱き、やがて躍起になって血筋の責任を投げ捨てて世界を旅することに。
ちなみに初対面でネシアを警戒したのも勇者ギルに力を与え魔竜ブロンガ討伐に協力した「告死天使アリエス」の面影を彼から感じ取れたためらしい。
Aルートにてヴェルマンの裏切りとシスキアの死で一度挫折するも魔竜の血の力にすがることでなんとか再起して革命を狙うガルカーサに警戒心を抱くようになり、ジェノンと一緒に彼の性格に変化がないか監視することに。
のちに彼女は魔竜の血に頼りすぎた反動で発熱して倒れるガルカーサと、看病に駆けつけたネシアのやりとりを見る。ガルカーサ救命の目的で兵をブロンガへの贄に捧げることを勧めるネシアだが、ガルカーサは味方を犠牲にする行為を必死に拒む。しかし今や帝国を背負う皇帝となっている自分だけの身体ではないと叱り「あなたをここで失うわけにはいかない」と力強く呼びかけるネシアに心を打たれ、反論できないガルカーサは不本意にジェノサイドの儀式を行いそのまま絶頂。血の力に酔って非常に無防備な精神状態に陥るガルカーサを支えるネシアだったが、そんな彼は下心のままにまともに頭が動かないガルカーサに理想のために更なる戦争の提案を持ちかける。
この衝撃的なできごとを始終見たメデューテはガルカーサが一人になるのを待ち、ブロンガの熱とその深刻さを体験して不安がる賢者タイム中のガルカーサを「もう手遅れ」と切り捨て竜殺し及び友人として彼を殺そうとする。
そんな二人は激しい言い争いを繰り広げながら刃を交わすが、仲間が駆けつけたことによりメデューテは戦闘に敗れ捕虜され、和解を乞うガルカーサを拒絶。
ネシアはこんな状況になっても固くに裏切りの仲間に手をかけたがらないガルカーサには辛い思いをさせないようにメデューテを、そして彼女を庇うために加担してくるジェノンを共々処刑する役割を自分から買うが、ガルカーサ本人は二人を簡単に脱走できる牢に入れ処罰なしに見逃す。
メデューテとジェノン(及びスレイプ・バイフー・イータ)はそのまま新生ブロンキア帝国を後にする。
ジェノンはガルカーサが変わり果てたあまりにガーロットは死んでいるに同然だと状況を捉えている一方、魔竜の血の力で苦労しながらも理想と人情を抱き続けるガルカーサを見たメデューテは自分の裏切りが間違っていたかもしれないと認め、ただこのまま只管に戦い続けたら更なる嘆きを見るかもしれないガルカーサをそんな結末から救うために止めてやりたかったとぼやく。
Bルートでは同じく血の封印を破るエミリオを警戒し、こちらのシナリオにおいてジェノンではなくガーロットに相談する。しかしエミリオの力への渇望に共感するガーロットはメデューテの言葉をあまり真剣に耳を貸すことはない。
そのままエミリオを重要しすぎた場合、魔竜の血に呑まれるエミリオのことも止めるにはもう殺すしかないと謳い、彼女に刃を向くこととなってしまう。
このバッドエンドには完全に心が折れて今までの生き様を空しく感じるガーロットを旅に連れて行き彼の面倒を見ている。
A、Bルート共に竜殺しとしての運命と、ガルカーサたちに巡り会ってしまったことが必然なのか偶然なのかで思い悩むことになるメデューテ。
しかしCルートにおいては仲間たちに過去と血筋のことを打ち明ける時には彼女なりに答えを見つけているらしく、様々なことについて意見を述べ、思いを語る。